土曜日、剪定を終えた後、わたしとハルちゃんとかつおさんとで光三さんちを訪ねた。
ひょっとするともう会えないかも知れない。
やはり入所する前に一度会っておきたい。
光三さんちはすぐ近所で、歩いて5分とかからない。
なので歩いて向かったら光三さんちの前には車が2台止まっていた。
1台は娘のかっちゃんの車のようだがもう1台は見慣れない車だった。
出直そうかとも思ったが、もう夕方だしあまり遅い時間に訪問するのも憚られるので門をくぐった。
思った通りかっちゃんとゆきちゃん(かっちゃんのお姉さん)が来ていた。
それにゆきちゃんの息子さん夫婦とその子供たちも来ていて賑やかだった。
あんまりしんみりしたくないので内心ほっとした。
光三さんはいつものように穏やかな笑顔で迎えてくれた。
好・ハ「今日はさっきまで茂造家の庭の剪定をしよったんや。でも松は難しいから残っとるんや」
と話をしていたら光三さんが
光「松やってそんなに難しいことはないぞ」
とコツを教えてくれた。
光三さんちにも立派な庭があって松やらなにやら植えられている。
そして光三さんは趣味で盆栽もやっていて、かなり大きい物から小ぶりなものまで10鉢ぐらいの松の盆栽を持っている。
光三さんは庭に出てそれを見ながら剪定のコツを伝授してくれた。
そんな光三さんを眺めながらゆきちゃんが入所を決めた光三さんのことを受け入れた心境を話してくれた。
やはり簡単に「はいそうですか」と受け入れたわけではなく、大分悩んだそうだ。
でも一緒に住むわけにはいかないのに止めるわけにもいかないし、広い家で一人、話し相手も無く過ごすよりは大勢の人がいるところで過ごす方が本人にとってもいいんじゃないかと思ったそうだ。
それに光三さんは心臓に持病があるのでひょっと発作が起きた時の事を考えると入所した方がいいのかもと考えたそうだ。
それに今は施設でも面会はいつでも出来るそうだ。
それに嫌になったらいつでも帰ってくればいいしと気楽に考えることにしたそうだ。
コロナが収まりさえすれば外泊もできるようになるそうだ。
早くそんな日が来ればいいなぁと思う。
それまで元気に過ごしてくださいね。
またね、光三さん。

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やはり入所する前に一度会っておきたい。
光三さんちはすぐ近所で、歩いて5分とかからない。
なので歩いて向かったら光三さんちの前には車が2台止まっていた。
1台は娘のかっちゃんの車のようだがもう1台は見慣れない車だった。
出直そうかとも思ったが、もう夕方だしあまり遅い時間に訪問するのも憚られるので門をくぐった。
思った通りかっちゃんとゆきちゃん(かっちゃんのお姉さん)が来ていた。
それにゆきちゃんの息子さん夫婦とその子供たちも来ていて賑やかだった。
あんまりしんみりしたくないので内心ほっとした。
光三さんはいつものように穏やかな笑顔で迎えてくれた。
好・ハ「今日はさっきまで茂造家の庭の剪定をしよったんや。でも松は難しいから残っとるんや」
と話をしていたら光三さんが
光「松やってそんなに難しいことはないぞ」
とコツを教えてくれた。
光三さんちにも立派な庭があって松やらなにやら植えられている。
そして光三さんは趣味で盆栽もやっていて、かなり大きい物から小ぶりなものまで10鉢ぐらいの松の盆栽を持っている。
光三さんは庭に出てそれを見ながら剪定のコツを伝授してくれた。
そんな光三さんを眺めながらゆきちゃんが入所を決めた光三さんのことを受け入れた心境を話してくれた。
やはり簡単に「はいそうですか」と受け入れたわけではなく、大分悩んだそうだ。
でも一緒に住むわけにはいかないのに止めるわけにもいかないし、広い家で一人、話し相手も無く過ごすよりは大勢の人がいるところで過ごす方が本人にとってもいいんじゃないかと思ったそうだ。
それに光三さんは心臓に持病があるのでひょっと発作が起きた時の事を考えると入所した方がいいのかもと考えたそうだ。
それに今は施設でも面会はいつでも出来るそうだ。
それに嫌になったらいつでも帰ってくればいいしと気楽に考えることにしたそうだ。
コロナが収まりさえすれば外泊もできるようになるそうだ。
早くそんな日が来ればいいなぁと思う。
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