昨日の続き

そして夜、かつおさんと綿子さんちに行った。
買って来たボールドを渡すためと茂造さんのベッドに電気敷毛布を敷くためだ。
夜はずい分冷えるようになってきた。
早く電気毛布を出さないとまたストーブをベッドの横に持ってきたらいけない。

  ※去年のセルフ火葬事件の話はこちら
  
  

茂造さんの部屋に入ると茂造さんはトイレに行っているようで部屋にはいなかった。
丁度いい。
今のうちに電気毛布を敷こう。
掛け布団をめくるとボックスシーツが現れた。
あれ?どうなってるんだ?
いつもはボックスシーツの上に防水シーツを敷き、その上から敷パッドを敷いている。
防水シーツと敷パッドはどこ行った?

隣の部屋に洗い替えの敷パッドを置いてあったのでそれを持ってきて敷こうとしていたら綿子さんがやって来た。

綿「じいさんの布団、ちゃんとしてくれよんか?」

「ばあさん、ここに敷いとったヤツはどうしたんや?」

綿「じいさんがションベン撒いて濡らしたから洗ったんや。だけど乾いとらんから縁に干しとる」

「ひょっとして日曜に外に干しとったヤツか?それやったらもう乾いとるやろが」

綿「触ったけどまだ冷たかったぞ」

「そんなことあるか」

日曜からずっと天気はいい。
乾いてない訳がないじゃないか。

縁に行ったら敷パッドと防水シーツが広げられていた。
綿子さんちの縁は板張りなのだが隙間から床下が見えるような造りなのでカーペットを敷いてある。
このカーペットがかなり汚い。
もう何十年も同じものを敷きっぱなしだし、掃除機をかけないのでじゃりじゃりしている。
その上に防水シーツや敷パッドを広げているのだ。
せっかく洗濯してもここに広げたら汚れるじゃないかと思うのだが、綿子さんはここが汚いとは全く思っていない様で乾きの悪い物はいつもここに広げておくのだ。
一度パイプハンガーを置いてあげたのだがいつの間にか撤去されてしまった。
汚いと思っていない人に何を言ってもムダだ。
なのでこのやり方はきたねーな
変わらない。

(ちょっと汚いが)防水シーツと敷パッドを回収し、ベッドに敷いた。
間に電気毛布もはさんだ。
トイレから戻って来た茂造さんはすぐ布団にもぐりこんだ。

「寒いが~」

「電気毛布敷いたからの。すぐ温くなるぞ。けどデイサービスに行くときはスイッチ切るんやぞ」

「・・・・・」

聞いちゃあいない。
きっと今年も目が飛び出るような電気代になるんだろうなぁ。

  ※電気代に驚いた話がこちら
  



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