3日の夜は典さんにうちに来てもらってミーティングと懇親会を開いた。
まずはかつおさんが先ほどの郵便物受け取り事件のグチをぶちまけた。
もう笑い話にするしかない。
そして典さんにこの1週間、茂&綿と一緒に暮らしてみて気が付いたことを教えてもらった。

まず1点目は典さんが使っている元綿子さんの寝室はエアコンが故障しているようだとの事。
ええっ!なんてこった。
あの部屋ならエアコンがあるから快適に過ごせるだろうと思っていたのに典さん寒かっただろうに。
普段使っていないから故障しているとは気づかなかった。
早急に修理しないと。

それから2点目は茂造さんのこと。
典さんの滞在中少なくとも3回は家の中で転んだそうだ。
1回目は部屋から台所へ行く廊下の段差で転んだそうだ。
2回目は茂造さんの部屋の中で転んだらしいとの事。
部屋に設置してある室内物干しをなぎ倒していたので、どうもそこで転んだようだとの事だった。
そして3回目は台所で。
典さんは洗い物をしていたので背を向けていたため転んだ瞬間は見ていないがドンと大きな音がしたので振り返ったら茂造さんがひっくり返っていたそうだ。
で、おでこを負傷して少し血が滲んでいたので絆創膏を貼ってあげたそうだ。
やはり足腰は大分弱ってきているようだ。

それから3点目。
これも茂造さんのこと。
トイレの場所が分からなくなっていたそうだ。
典さんが滞在中に使っている部屋は古いトイレの横にある。
夜中に茂造さんはその古い方のトイレに来て「トイレはどこやったかのぉ?」とつぶやいていたそうだ。(茂造さんはよく大きな声で独り言を言う)

そして4点目は茂造さんの食べる量が減ったように感じたとの事だ。
ちょこちょこ食べるのは前と同じだがほんの一口食べてやめてしまうことが多いそうだ。

それからもう1点。
茂造さんがテレビをあまりつけなくなった事。
これはわたしも少し前から気になっていた。
夜、7時前にカバンのチェックに行くとテレビが消えているのでおかしいなぁと感じていた。
以前は常にテレビが点いていて消えてることはまずなかった。
茂造さんが寝ているからと消すと「なんで消すんや!」と怒り出すのだ。
なのでずーーーっとテレビがついていて、しかも耳が遠いためもの凄い音量なので周りは迷惑していたのだった。
以前、典さんが帰省してきた時、初めは座敷に布団を敷いて寝てもらっていたのだが、茂造さんのテレビがうるさすぎて寝れないからと今の部屋で寝るようになったぐらいだ。
8月に帰省した時も常にテレビがついていてうるさかった。
それから半年も経っていないのにこんなにも様子が変わっているとは典さんも驚いていた。


綿子さんに関しては特に気になることはなかったそうだ。
それは困る(年金的に)

わたしやかつおさんは隣にいてほぼ毎日様子を見ているが、やはり一緒に暮らしてみないと分からないことが色々あるものだ。
典さんが教えてくれたことはこれからもっと気を付けていかないと。

年末年始はデイサービスが休みで茂&綿はずーっと家に居たので典さんが帰って来てくれて本当に良かった。
典さん本当にありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。



↓ポチッと押して頂けると嬉しいな(*^ω^*)
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村