引き続き2月1日、水曜日のこと。

この日の日中、かつおさんから電話がかかってきた。

「さっき風車の丘から電話がかかってきたんや」

「どうしたん?何かあったん?」

「じいさんのストーマ袋がパンパンになっとって、今にも漏れそうやったから1日早いけど交換したんやって。それで予備が無くなったから、もし何かあったら困るから1つ予備を持って来てくれって言うんや。悪いけど届けてくれる?」

「え~。夕方でもええ?今、仕事中やで」

「仕事が終わってからでええと思うわ。だから頼みます!」

「しゃあないなぁ」

実は土曜日にショートステイに持って行くものを準備している時、わたしは「ストーマ袋は予備を入れといた方がええんと違う」とかつおさんに言っていたのだ。
かつおさんは「月曜日の分と木曜日の分の2つ入れとけば大丈夫やろ」と言って私の忠告を無視したのだった。
で、結局わたしが持って走らなければならない。

「だからあの時、言うたやん!」

「すまんのぉ。頼むわ」

かつおさんのリスク回避能力の低さが露呈した。
出張から帰って来たら何を奢ってもらおうかしら。
まったくもう



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