5月9日続き
その30分後、またもみどり整形から電話がかかってきた。
看護師さんからだ。
綿子さんに頼まれてかけてきたそうで、綿子さんが「お金が無いから持って来てくれ」と言っているそうだ。
看「ちょっと綿子さんに代わりますが、PHSからかけていますので手短にお願いします」
か「分かりました」
綿「かつおか?お金が無いんや。持って来てくれ」
か「分かった。明日、持って行くわ」
綿「頼むの。そしたら看護師さんに変わるわ」
看「お金を持ってくる際は、なるべく小銭でお願いします。またリハビリのスタッフに渡そうとするんで」
か「はい、分かってます。いつもすみません」
電話の向こうの綿子さんの声はいつもと変わりなく、元気そうだった。
全く肺炎の話は出ない。
やっぱり先生は、もしもの話をして不安をあおっただけでたいしたことはないのだろう。
確信した。
かつおさんは真に受けて綿子さんが死んでしまうかもと、本気で心配していただけに、腹が立ってしょうがないようだ。
「なんや!全然、元気やないか!脅かしやがって!」
グチが止まらない。
そして病院は綿子さんに早く退院してほしいようだし、入院していると刺激が少ないからかボケが進んでいるようなので、当初の計画を早めて、13~14日でお試し帰宅をして、20日の土曜日に退院させようと決めた。
退院が1週間早まった。
さあ、忙しくなるぞ!
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綿「かつおか?お金が無いんや。持って来てくれ」
か「分かった。明日、持って行くわ」
綿「頼むの。そしたら看護師さんに変わるわ」
看「お金を持ってくる際は、なるべく小銭でお願いします。またリハビリのスタッフに渡そうとするんで」
か「はい、分かってます。いつもすみません」
電話の向こうの綿子さんの声はいつもと変わりなく、元気そうだった。
全く肺炎の話は出ない。
やっぱり先生は、もしもの話をして不安をあおっただけでたいしたことはないのだろう。
確信した。
かつおさんは真に受けて綿子さんが死んでしまうかもと、本気で心配していただけに、腹が立ってしょうがないようだ。
「なんや!全然、元気やないか!脅かしやがって!」
グチが止まらない。
そして病院は綿子さんに早く退院してほしいようだし、入院していると刺激が少ないからかボケが進んでいるようなので、当初の計画を早めて、13~14日でお試し帰宅をして、20日の土曜日に退院させようと決めた。
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