5月28日 日曜日

朝、綿子さんにお薬カレンダーを届けに行った。
綿子さんは相変わらず
「しんどいんや~。来週のデイサービスは一週間、休もうかと思うんや」
と言う。
一週間も休んだら、暇で暇でしょうがないだろう。

「デイサービスに行って、しんどい時は寝とったたええがな。畳の間があるんやろ?一人で家に居るより、誰かが居る方が心配ないし。それにお昼ご飯の心配もないから行った方がええんと違う?」

「行かなイカンやろが!一人で家に居ったら何するか分からへん!」

入院前は喜んで通っていたのに、このところ後ろ向きなことばかり言う。
体がまだ本調子じゃないのにデイサービスで張り切り過ぎているんじゃないのか?と思う。
デイサービスでも自分のペースで好きなことをして過ごせばいいのに。

実際、わたし達の前ではヨロヨロと足を引きずって歩き、しんどそうにするが、見守りカメラを見るとスタスタ歩いている。
気持ちの問題か?
けれど一人きりだからか食事はチョー適当で時間もばらばらになってきている。
好きな時に起きて、好きな時間に食べる。
わりとお菓子でお腹を満たしているようだ。
自堕落な生活になってきている。
茂造さんがいた頃はどうしても3度の食事を用意しなければいけなかったので生活リズムが整っていたが、一人だと自由だもんな。
何にもしたく無い気持ちは分かるがそれでは痴呆も進みそうだし、やっぱりデイサービスに通ってメリハリのある生活を送らないと。
その年だからいいと思うけどね


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