引き続き6月10日のこと

佐藤病院に着き、受付で『2月から肋骨骨折でみどり整形に入院していたが5月に退院したこと』、『まだ痛みが強いようなので痛み止めの薬も出してほしい事』を伝えておいた。

そして待合室で順番を待った。
かつおさんは茂造さんの入所しているいぶきの森と綿子さんがデイサービスで通っているさくら苑に先月分の利用料を支払いに行った。
どちらの施設も佐藤病院のすぐそばにあるのだ。

待合室は空いていた。
わたしと綿子さんのほかには3人の男の人がいただけでシーンとしていた。
綿子さんはわたしに
「お父さんとお母さんは元気なんな?」
と尋ねてきた。
嫌な予感がするが答えないわけにもいかない。

「まあ、元気やで」

綿「そら、良かった。好子さんのお父さんとお母さんはおおらかでええ人や。それに比べて典夫の嫁のお母さんは・・・」

やっぱり!
また始まった。
わたしの両親の話をすると決まって典さんの奥さんの親の話になるのだ。
そして悪口が始まる。
勘弁してくれーー!!
静かな待合室に綿子さんの声が響いている。
みんな嫌でも耳に入るじゃないか。
なるべく相槌も打たず、早く話が終わるのを待つしかない。
そうしていると看護師さんが血圧を測りにやって来た。
助かった!
そう言えば以前もここで為五郎の悪口が止まらなくて弱ったっけ。
あの時も恥ずかしかった。
とにかく辛かったこととか嫌だったことばかり思いだすのだろうか?
そんな話はみんな聞きたくない。
せめて楽しかった話にしてほしいのだが。
それなら少々他人に聞かせても恥ずかしくないんだけどなぁ。
TPOを考えろ



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