かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

2022年02月

昨日の続き



昨日は早くから寝ていた綿子さん。
翌日、デイサービスでの様子を聞かせてもらった。

さくら苑はグループホームなのでほとんどが入居者さんで、一部ほんの数名の方がデイサービスを利用して通ってきている。
入居者さんは痴呆の方ばかりなので平均年齢は高いようだ。

綿「年寄りが多くてなぁ。話しよるんを横で聞いとるだけでも楽しいわ」

と言っていた。
聞くばかりで会話はしていないのか?

綿「今日は餅つきしとってな。職員さんがわたしに餅を丸めてくれって言うんや」

綿「それに他にも職員さんがわたしにばっかり用を言うてくるんや」

それって綿子さんがポツンとしないように気を遣ってくれてるのでは?

ぼっち予防

ま、でもさくら苑でお風呂にも入ったようだし、まあまあ楽しめているようだ。

このまま続けて行ってくれますように。


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今日は綿子さんが初めてデイサービスに行く日だ。
朝のお迎えは9時頃になるそうだ。
かつおさんは午前中休みを取って見送った。
特に嫌がることもなく無事に送り出せたそうだ。

しかしこの日は茂造さんもデイに行く日だったんだけど、普段は茂造さんのペースでのんびり迎えを待っていた。
以前は迎えの車が来るのが待ちきれなくて玄関先に椅子を置いて外で待っていた。
けれど寒くなってからは家の中で待つようになり、今は布団の中で待っている。というか寝ている。
迎えに来る職員さんも慣れたもので、部屋まで入って来て「茂造さん迎えに来たよー」と起こしてくれている。
すっかりマイペースな茂造さんだったのだが、
綿子さんが「もう迎えが来るんやきん起きて準備しなよ。そこで(寒い玄関)で待っときな」といらんでええ世話を焼く。そして自分も寒い玄関で待とうとする。
かつおさんが「もっと暖かい所でおったらええんやで」と言ってもきかないそうだ。
初日だから張り切っているのか?それとも落ち着かないのか?
まっそのうち慣れてきたら変わるでしょ。

で、デイから帰って来てからの様子はというと

デイは楽しかった?良かった?
と聞こうと会社から帰るとすぐ綿子さんちへ行った。
6時前だったのだがもう寝ていた。
やっぱり初日だから疲れたのね。

普段眠れなくて眠剤が手放せない綿子さん。
疲れたのかこんなに早くから寝ている。
これだと体にもいいし、暇を持て余していらんでええこともしないし最高やん!!
この調子でお願いします

デイの様子は明日聞かせてもらおう。


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1月31日に退院し、デイサービスに初めて行くのが翌週の月曜日から。
この1週間、無事に乗りきれるかとても心配していたが、なんとか大きな事件もなく過ごすことができた。

今回綿子さんは退院してきてもリハビリ野郎のことは全く口にしないし、「米を渡すんや」と言い出さなかった。
なのでみどり整形にリハビリに行ったりもしなかった。
やっぱりクギを差しておいて良かった。

それにトイレのリフォームが完成してなかったので、毎日、大工さんや職人さんが来るので気がまぎれたようだ。

そして土曜日の11時ごろ、ケアマネの川上さんと今度からデイサービスでお世話になるさくら苑の職員さん2名が契約&自宅での様子の確認にやって来た。

綿子さんとかつおさんと川上さんと職員さん2名でいろいろ話をしていた。
わたしは台所や廊下の掃除をしていた。(工事のせいで相変わらず埃だらけなのだ)
茂造さんはいつも通り寝たり、食べたりを繰り返していた。

「あれ、誰が来とんや?」

「今度から綿子さんがデイサービスに行くところの人たちやで」

「ほうか」

「茂造さんは寝よったらええで」

「わし、寝るわ」

しばらくするとまた台所にきて

「腹が減ったわ」

「お客さんが帰ったらお昼ご飯食べに行こうな。ちょっと待っとってな」

実は川上さんたちが11時ごろに来ることになったので、お昼ご飯を用意するのが大変になるだろうと4人で久しぶりに外食しようとかつおさんと話していた。(もちろん個室のある店で)

茂造さんはとても嬉しそうに

「分かった。どっか連れて行ってくれるんやな」

と言った。

「ほんだきん、お客さんが帰るまでちょっと辛抱してな」

と言い聞かせたのだが、早く行きたくてたまらない茂造さんはしばらくするとみんなが話しているところへ行ってしまった。
まだかと催促したかったようだ。
川上さんは茂造さんのケアマネでもある。何度も茂造さんに会ったことがあるので上手く相手をしてくれる。
それにさくら苑から来た職員さんは2名とも女性で、この方々もボケ老人の相手はお手の物だ。
茂造さんはすっかり楽しくなったようでおしゃべりが止まらない。
初めの目的は忘れてしまったようだ。
心は3歳


職員さんも話が逸れまくって大変だっただろうけどなんとか契約を終え、聞き取りをすませて帰られた。

いよいよ月曜日からデイが始まる。
やっとやーーー



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綿子さんとかつおさんが買い物に出かける少し前、麦さんがやって来た。
今日退院すると伝えていたのだがさっそく様子を見に来てくれたようだ。

「綿ちゃんお帰りー。
  元気そうやないのー」

綿「ありがとなあ」

すると麦さん、綿子さんの頭を散髪してあげるといって用意を始めた。
散髪用のハサミとケープを持参していた。

助かるわー麦さん!

美容室MUGIの開店だ。

麦さんは器用に綿子さんの髪を切っていった。
わたしとかつおさんはその様子を眺めていたんだけど
麦さんから思わぬ事を聞いた。

「綿ちゃん今度からデイサービス行くんやろ。
  ほんだけど米さん、今、さくら苑におらんのや。
  こないだ転んで足の骨折ってしもて病院に入院しとんやで」

「ええっ!それほんまな?!」

「そうやで」

実は綿子さんにはデイサービスの施設に米子さんがいることは言っていなかった。
サプライズで会わせたら喜んで次からもすすんで行くようになるだろうと内緒にしていたのだ。

麦さんがしゃべってしまったのでサプライズは失敗。
しかも米子さんがいないとは....

かつおさんは頭を抱えた。

マジかーーー

綿子さんは何のことやらちんぷんかんぷん。
色んな意味で事故

まぁでもたいていの人はデイに行った先に知り合いなんていないだろうし、行けば何とかなるだろう。
それに米子さんもそのうち帰って来るんだし。
何とかなるさ、かつおさん。



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1月31日綿子さんが退院してきた。
お昼前にかつおさんがみどり整形に迎えに行って連れて帰って来た。
今回は先手をうって、「一旦家に帰ってお昼ご飯を食べてから買い物に行こうな」と言うとすんなり帰ってこれた。
昨日の記事のとおり、結局トイレのリフォームは完了せず、朝から業者のお兄さんや電気屋さんなど職人さんたちがやって来てバタバタしているところに綿子さんが帰って来た。

私の顔を見ると

綿「好子さんありがとなぁ。世話になるばっかりや」

「綿子さん、おかえりー。無理せんと、じっとしときなよ」

綿「腰が痛うてなぁ」

前回、一か月前に退院してきた時はスイスイ歩いていたのに今回は何だかヨロヨロしている。
大丈夫か?
入院してまた復活してくると思っていたのに予想外に弱っているじゃないか。

でもやっぱり買い物には行きたい気持ちが勝るのか午後からかつおさんとスーパーに出かけて行った。
そして買い物から戻ると

綿「しんどいきん寝るわ」

と部屋に引っ込んでいった。

ずい分痛そうだ。
本気で心配していた。

が、やっぱり綿子さんに心配は無用だった。
30分もしないうちにまた部屋から出てきてウロウロし始めた。
約一か月留守にした我が家が気になるようで、そこら中の部屋を覗いている。
しまいに納屋や畑まで見に行く。
手に負えねえ

相変わらずやん。

どーなることやら、先が思いやられる....



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