かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

2022年02月

昨日の続き



その後トイレのリフォームは色々ありながらも一応進んでいる。
わたしとかつおさんは会社から帰ると毎日見に行っている。

日ごとにどんどんトイレらしくなってきているのだがちょこちょこ気になることがある。
ボケたじいさんが使うトイレなので汚すことを前提に床はタイル貼りにするようお願いしていた。
が、仕上げ前の床を見ると洗面所の床より5㎜ほどしか下がっていない。
こんなに薄いタイルを貼るのか?と不思議に思っていたら次の日には床がグンと下がっていた。
やっぱり間違えていたのね。
それから土間に置いてある洗濯機の電源を取るのを忘れていたりとか色々あった。
やっぱりたすいなぁ~。

そして31日の綿子さんの退院の日を迎えた。
トイレのリフォームは結局、完了しなかったが、とりあえず使えるようにはしてくれるという事だった。
この日はかつおさんと私は綿子さんちの掃除をしよう(養生してないのでそこら中が埃だらけなのだ)と休みをとったので久しぶりに業者さんに会った。

業「なんとかトイレが使用できるようには出来ました。
  あと暖房便座の入荷がコロナの影響で遅れてまして、入荷しだい取り付けに来ます」

「これで完成ですか?」

業「あと、土間からトイレの上がり口のステップが残っていますが、それも後日行います。
  それまでブロックを置いておきますのでとりあえずそれで使っていてください」

「ちょっと待ってください。
  トイレの中のついたてはこのままですか?
  ベニヤ板のままじゃないですか」

業「はい、このままです」

「はあ?高齢者が使うから掃除がし易いように床もタイル貼りにしたのに、ここがベニヤ板のままでは水をかけたりできないじゃないですか。
  完成予想図を持ってきてくれって言っても持ってこなかったからよく分からなかったけど、ちゃんと考えて使いやすいトイレを作ってくれると思って任せとったのに。
  これでは納得できませんが!」

「電気のスイッチも洗面所側と土間側と両方につける話じゃなかったんでしたっけ?」

「トイレットペーパーのホルダーも2か所に付ける話だったですよね!」  
  (1か所しか付いてなかった)

「それと、ここの隙間はこのままですか?」

契約書はむっちゃアバウトで〇〇一式といった具合だ。
どんな色にするか、どんな材料を使うのかといった細かいことは全然載っていなかった。
だからこそ完成予想図が欲しかったのに。
それに契約したのは10月下旬、打ち合わせはその前なのでずい分と時間が経っていたからか打ち合わせの内容はほとんど忘れられていたのだ。
ちゃんとメモっとけよ!
じゃなきゃ契約書に全部記載しとけよ!!

とにかく不満点をどんどん挙げていった。
業者のお兄さんも話しているうちに思い出したようだ。
電気屋さん、左官さんなどが次々来て対応を検討し始めた。
しっかりしてくれよーー。

という事で綿子さんの退院日までにリフォームは完了しなかったのだった....
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綿子さんの入院中、やっとトイレのリフォームが始まった。
リフォームを決意し、契約したのが10月の下旬。
しかし、なかなか下水道工事の許可がおりず、随分と待たされ、結局、自ら動いたことでやっと許可がおりたのが1月7日だった。
それから1週間、14日からやっと工事が始まったのだった。

まずは物置の壁を一部ぶち抜いて洗面所から出入り出来るよう穴を開けることから始まった。
工事のため大勢の方が、先日完成した通路を通る。
やっぱり作って良かったなと思ったが、そのせいでリビングやら洗面所やらそこら中が土埃だらけだ。
ちょっとは養生しとけよ!

通路を作った時もちょっと感じていたんだが、この業者なんだか頼りない。
いつから工事を始めてこういう段取りでやっていきますというような説明があまりない。
工程表とかないの?
それに契約時、出来上がりの完成予想図とかないの?と聞いたら「作ってお持ちします」と言っていたのだが、二度ほど催促したのに結局持ってきていない。
通路を作った時、追加で土間うちをすることになったのに、その追加工事の金額も分からない。
全てがなあなあというかイケイケドンドンで進んでいる。
本当に大丈夫なのか?

今月(1月)いっぱいで綿子さんを退院させることにしたので「今月末までに完了してくださいね」と念を押した。
とにかくプレッシャーをかけとかないと。


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古い家なので図面が無かったため業者さんが作った図面。工事しないところは適当です。


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段差解消リフォーム後の通路。土間うちも終わった。


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物置の壁をぶち抜いたところ。向こう側が洗面所。




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排水管の設置が終わったところ




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床ができたところ




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先月6日に自ら入院したいと言い出し、みどり整形に入院した時はもう無理だ、手に負えない、施設に入れようと思ったのだが落ち着いて考えるとまだまだやれるんじゃないかと思うようになってきた。

今回の入院も要はリハビリ野郎が元凶だ。
リハビリ野郎に会いたいがために病院まで歩いて行き、会えなかったため入院したいと言い出したのだから。
もっと早く手を打てばよかったのでは?
退院すれば縁が切れると油断していた。
まさか歩いて行くとは。
そりゃあ無茶苦茶な綿子さんが一番悪いのだが、リハビリ野郎もボケた老人の言う事なんか適当にあしらってくれたら、こんなことにはならなかったのではと思う。
「米を渡したいから家まで取りに来て」と言われてもしっかり固辞していれば綿子さんがここまでリハビリ野郎に執着することもなかったのでは?
やはり病院に報告しておこうという事になった。

かつおさんがいつもの頼りになる看護師さんにアポをとった。
出来れば顔を見て話したかったが看護師さんも忙しいようで電話で話をすることになった。
これまでのいきさつ(2回家まで米を取りに来た&もう1回来訪)を話すととても驚かれたようだ。

 ※これまでのいきさつはこちら
 
 
 

でもこの話を聞いて、今回急に入院したいと言い出したことに合点がいったようだった。
とにかくリハビリ野郎を綿子さんの担当から外して欲しいと頼んで電話を切った。
コンプライアンス

その後、綿子さんの面会(4つの約束事の件を話すため)に病院に行ったら責任者?っぽい方が出てきて丁寧に謝罪された。そしてリハビリ野郎を担当から外してくれると約束してくれた。

とにかくこれで心配事が一つ消えた。
退院後に向けて着々と進んでいる。

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綿子さんが入院した当初はかつおさんの気持ちはすっかり施設入所に傾いていたが、
時間が経つとやはり迷いが出てくる。
やはり本人が間違いなく嫌がるのが分かっているだけに可哀そうになる。
退院→即、入所ではなく
一旦、家に戻ってデイサービスをしっかり利用して様子を見たらどう?と提案してみた。

「そやなあ」

「せっかく家も直したしなぁ」

この間、施設入所の申込みはしていたがデイサービスの契約は宙ぶらりんになっていた。
契約する日の前に入院してしまったからだ。
そこで退院したらすぐデイサービスが利用できるよう手配することにした。
早速、ケアマネの川上さんに連絡をとる。
とりあえず即、入所ではなくデイサービスを利用しながら在宅で頑張ってみる方向でいこうと思うと伝え、デイの申込みをしたいと伝えた。

川上さんは今の綿子さんの状況を踏まえ、先日見学した老健施設のデイよりグループホームのデイの方がいいのではと提案してくれた。
老健施設デイは人数が多いがグループホームは少人数で目が届きやすいそうだ。
しかもそのグループホームには綿子さんの実姉の米子さんがいる。

「それはとてもいいんじゃない」

「そやろ。一度行き始めたら喜んで行くようになると思うわ」

それにここだと今の要介護①でも週5回まで保険が適用で利用できるそうだ。
とりあえず週3回で始めて、徐々に増やしていこうということになった。

方向性が決まったので今月いっぱいで退院させることも決めた。
(退院→即、入所なら施設に空きが出るまで入院させておくつもりだった)

家に戻ったら
・週3回デイサービスに行く
・火は使わない
・勝手に出歩かない
・かつおの言う事をきく

この条件を呑むよう約束させることにした。
約束できないなら施設やでと脅す。
なんだか傲慢な感じもするがこの4点だけは外せない。かつお諸法度


どうか綿子さんがすんなり受け入れて約束を守ってくれますように。

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月曜日、かつおさんと二人で茂造さんちに向かった。
昨日出来なかった物置の荷物を運び出すためだ。



昨日は汚物の掃除をするだけで気力が尽きてしまったし、
いくら掃除したとはいえ湿った土間を歩きたくなかったからだ。

今日は玄関に入っても悪臭はしなかった。
土間への扉を開ける時は少し勇気がいったが、今日は何事も起きていなかった。
良かったーーーー!!!
これで予定通りリフォーム出来る。

かつおさんと物置から荷物を運び出し廊下や納屋に運んだ。
そうしている間にも茂造さんはマイペースで食べて、寝てを繰り返している。
時折り

「綿子はいつ帰って来るんや?」

と言う。
かつおさんが

「当分先や」

と言うと

「ほうか」

と寂しそうだ。

なんとかいつものペースに戻って来たようだ。
綿子さんが家にいると茂造さんは食べる事と寝る事以外、何もしなくなる。
綿子さんがいないと
朝、新聞を取りに行ったり
納屋に宅配弁当を取りに行ったり
たまにコンビニに買い物に行ったり
とか、少しは動くようになる。
やっぱり少しは体を動かして、頭を使わないとボケが進むのだろう。
もう二度と昨日の様な行動は起こしませんように。
茂造おひとり生活

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