かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

2025年12月

続き

また待合室で待っていると看護師さんが来て「入院についての説明を聞いて来てください」と担当窓口へ案内された。
そりゃ折れてるんだから手術をするにしてもしないにしても入院決定だよね。

で、その窓口で伝えられたのはこの病院のシステムのことだった。
基本CSセットというものを利用しなければならないそうだ。
CSセットとは、寝間着、バスタオル、タオルが1日約500円でレンタルできるシステムで毎日使わなくても料金が発生するのだそうだ。
あと紙おむつも定額のサブスク方式で、これが1日540円。
何枚使っても定額なんだそうだ。
ということは毎日1000円強の支払が発生するじゃないか。
ひえ~。
けどCSセットには入院時の必需品がサービスで付いてくる。
お箸やコップはもちろん、ティッシュペーパーやウエットティッシュなど大抵のものが貸してもらえるそうだ。
なので家から持って行くものはほとんどないそうだ。
楽でいいけど…高いよね。
これって絶対利用しないといけないのだろうか?
けどどうも利用するのが当たり前の体で話をされるのでそうなのだろう。
あとテレビの申込みはどうしますか?と尋ねられた。
こちらは冷蔵庫とセットで1日550円だそう。
マジか!
何もかも高い!
なので「本人がテレビを見れる状態かどうか分からないので必要なら後日申し込みします」と断っておいた。
ふ~。
なんだか一気に疲れたよ。

で、ようやく綿子さんの検査が終わり、手術可能と判断され明日、手術を受けることになった。
また診察室で先生から手術の説明、輸血の説明等を聞いた。
手術は4㎝ほどの穴を2か所、1.5㎝ほどの穴を1か所開けるだけで可能なんだそうだ。
それで骨に金属?を入れてボルトのようなもので留めるそうだ。
うわ~、なんか痛そう~。

あと、とても丁寧にいろんなリスクがあることを説明してくれてたくさんの書類に署名をすることとなった。
これ、わたしでいいの?
とまどっている暇もないくらい次々とサインを求められた。
やっと終わったと思ったら次は麻酔科の先生が来て、これまた丁寧にリスクの説明があり、書類にサイン。
本当に長かった。
ようやく病室の準備ができたので部屋へ移動しましょうとなった時には5時をすぎていた。
やっと終わりが見えてきた。

続く

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昨日の続き

電話を切ると急いで途中になっていた仕事を終わらせ、会社を早退し、快世病院に向かった。
車のナビを頼りに病院までたどり着き、中に入ったのだが、どこへ行ったらいいのやら。
受付で事情を説明したら、救急外来へ案内された。
そんな部屋があるのね。

さすが大きな総合病院だ。

救急科の前の待合室にいぶきの森のスタッフさんがいた。
顔なじみの人だ。
良かったーー。
綿子さんに付き添って救急車に一緒に乗って来たそうだ。
そして綿子さんの様子を教えてくれた。
電話では転んで足を打ったとしか聞いてなかったのだが、足と言っても足の付け根の辺りを強打したらしく本人がかなり痛がっているそうだ。
えっ?そこって折れやす場所では?
折れてたら寝たきりまっしぐらな場所なのでは?

ス「折れてなければいいんだけどね」

もし折れてたら大事じゃん!
急に不安になってきた。

しばらくすると救急科の看護師さんが来て、いぶきの森のスタッフさんに綿子さんの事について色々聞き取りを始めた。
普段から血圧が高いのか?(今、かなり高いそうだ)とか服薬している薬はないか?とか、痴呆はあるか?自立度は?などなど。
スタッフさんは持参したカルテを見ながら答えていた。
聞き取りが終わるとスタッフさんは帰って行った。
折れてたかどうかとか入院になるかどうかとかが分かったら教えてくださいとのことだ。
わたしとしては折れてなくてそのままいぶきの森に戻るのが希望だがどうなることやら。

しばらくすると今度はわたしに聞き取りをするために看護師さんがやってきた。
わたしと綿子さんの関係やキーパーソンは誰か?その人は綿子さんの何にあたる人か?などそういうことを色々聞かれたのだった。
聞き取りが終わったら「まだ検査中ですのでここでお待ちくださいね」と言われ、そのままずっと待つこととなった。

ずい分待ってようやく「先生から説明がありますので中へ」と診察室に通されたのだった。
そこでやっと綿子さんに会えた。
綿子さんはストレッチャーの上で寝ていて、色々機械が繋がっていた。
かなり血圧が高い。
わたしに気付くと「すまんなぁ」と泣いた。
大分精神的に落ちてるようだ。

「大丈夫?」

綿「ありがとなぁ。かつおには連絡してくれたんな?」

「しとるで。けど今、出張中なんや」

綿「すまんなぁ。好子さんに迷惑かけるなぁ」

こうやって話をしている間も左足はずっと動いている。
折れてるかも知れないのは右なのね。

先生がレントゲンやMRIの画像を見せながら説明をしてくれた。
結果はやはり骨折していた。
大腿骨転子部骨折だそうだ。
マジかーーー!!
最悪だ!
けど先生によると早く手術をして早くリハビリを開始すれば元のように歩けるようになるそうだ。
ホントに⁉
けど良かったーー!!
先生は「なので手術をする方向で考えています」とおっしゃった。
しかし綿子さんはなにぶん高齢。
手術に耐えられるか検査をして大丈夫そうなら手術をするそうだ。
で、今まだ心エコーなどの検査をしているので結果が出るまでもうしばらくお待ちくださいとのことでまた待つこととなったのだった。

続く
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12月4日 木曜日

午後2時過ぎ、携帯に電話がかかってきた。
仕事中にかかってくる電話はろくなことがない。
誰?画面を見ると『いぶきの森』と表示が。
ゲッ!

かつおさんはこのところずっと出張続きで、基本、土日しかいない。
で、出張中は日中は電話に出る事ができない。
かつおさんに連絡が取れないとわたしにかかってくることになっている。
ということでわたしにかけてくるという事は緊急の用件ということだ。
うわ~何の用だろう?
おそるおそる電話に出た。

で、用件は綿子さんの事だった。

「綿子さんが廊下で転んでしまいまして、足を骨折しているようなんです。一応、佐藤病院でレントゲンを撮って先生に診てもらったんですが、ご存じのように佐藤病院のレントゲンは内科用のものでして、折れているかハッキリ分からないんです。しかし本人がかなり痛がっていますし、多分折れてるだろうとの見立てなんです。それで大きい病院に行って診てもらった方がいいんじゃないかと先生がおっしゃってるんですがどうされますか?」

マジか!!また転んだって!!
それにしてもどうされますか?って言われても困るんですけど!

「どうされますか?とは?」

「いえ、ご家族様がここで様子を見て欲しいとおっしゃるならそうしますが」

「けど佐藤先生は大きい病院を勧められてるんですよね?」

「はい、その方がいいんじゃないかとおっしゃってます」

足でしょ、ならしばらく様子見でもいいかもとは思ったが、もし後でやっぱり折れてて早く大きな病院で診てもらってればという事になったら嫌だし。

「でしたらそうしてください」

「では、付き添いをお願いすることになりますが大丈夫ですか?今、お仕事中ですよね?」

分かってますよ。その覚悟をして返事しましたから。

「はい、仕方ないのでどうにかします」

綿子さんは快世病院に運ばれることになった。
そこはわたしの勤務先よりも遠方にある。
なのでわたしは直接、快世病院に行くことになった。
綿子さんは救急車で向かうそうだ。
救急車だって⁉
という事は歩けないの?
なんかヤバそう…。
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これも12月1日のこと

仕事帰り、いぶきの森へ茂造さんの洗濯物を回収しに行った。
ちょっと遅くなったので茂造さんはもうベッドで寝ていた。
寝てたと言っても完全に寝ているのではない。
いつもの独り言は続いていた。
デイルームまでその声は届いている(笑)
何やら色々言っているが「いかん!死ぬ!」と言った時は思わず笑ってしまった。
どんな妄想?
洗濯物を回収しさあ帰ろうと思ったけど茂造さんの毛布が半分ずり落ちていることに気付いた。
しょうがないなぁと直してあげた。
すると茂造さんが薄目を開けてわたしを見た。

「毛布かけてくれたのぉ」

てっきりお礼を言ってくれるのかと思ったら

「けど、元々着とったがのぉ」

なんやねん!
ま、ええけど。
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12月1日 月曜日

昨日の夜、かつおさんと正月の予定をたてたが、あの会話でかつおさんは思うところがあったようだ。
今日、典さんに連絡し、話し合った結果、今年の年末は帰省してくれることになったそうだ。
そこで綿子さんを一晩家に泊まらせてあげようという事だ。
兄弟二人、力を合わせ綿子さんの望みをかなえようという事になったのだ。
やるやん、かつおさん!!
典さんも優しいなぁ。

で、31日の午後から綿子さんを連れて帰り、その夜は綿子さんちで翔ちゃんやハルちゃん一家とみんなで鍋でも食べ、かつおさんはそのまま泊まり込むこととなった。
綿子さん典さんかつおさんの親子水入らずで年越しとなる予定だ。
素敵やん!
そして1日の朝、茂造さんを迎えに行って昼間はまた大勢で過ごし、夕方、二人をいぶきの森に送って行くことに。
なんだか大変そうだがかつおさんがやる気になっていることだし出来る事は手伝うよ。
綿子さん、とっても喜ぶだろうなぁ。
わたしもちょっと、ほんのちょっとだけワクワクする。
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