そして4階、綿子さんのもとへ。
綿子さんはまだ寝ていた。
もう起こさず帰ろう。
洗濯物だけそっとタンスにしまっておこうとしていたらスタッフさんが来て「綿子さん、起きなよ。息子さんたちが来てくれとるで。」と起こしてしまった。
あらら。
内心、起こさなくていいのに…。
けど起きてしまったから仕方ない。
持って来たおやつを食べさせよう。
ベッドに腰かけたまま食べるより車いすに座った方が食べやすいだろうとスタッフさんが車椅子にのせてくれた。
ふむふむ、こうすればいいのか。
勉強になる。
おやつのドーナツを渡すと「美味しそうや~」と言いながら食べ始めた。
テニスボールより一回り小さい大きさの丸いドーナツを2個タッパーに入れてあったのだが、1個食べ終わるとかつおさんに向かって「お前食べるか?」と言った。
好「どうしたん?欲しくないん?」
綿「ん~、あんまり欲しないなぁ」
ビックリだ。
ドーナツが嫌いなわけじゃないはず。
もしかして調子が悪いのか?
好「どうしたん?気分悪いん?」
綿「なんか頭がふわふわしてちょっと気持ち悪いんや」
あらら。
このところ耳が悪くなったせいか口数が減っていたからいつも通りだと思っていた。
けれどおやつを残すぐらいだからよっぽど調子が悪いのだろう。
か「ほなもう寝よれ」
とまたベッドに移ってもらった。
スタッフさんにも伝えると「えっ?おやつ残したの?」と驚いていた。
ス「デイルームにいた時にあつけしたのかも。あそこよく日が当たるから。ちょっと気をつけてみておきます」
好「お願いします」
軽い脱水症かな?
早く回復しますように。

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綿子さんはまだ寝ていた。
もう起こさず帰ろう。
洗濯物だけそっとタンスにしまっておこうとしていたらスタッフさんが来て「綿子さん、起きなよ。息子さんたちが来てくれとるで。」と起こしてしまった。
あらら。
内心、起こさなくていいのに…。
けど起きてしまったから仕方ない。
持って来たおやつを食べさせよう。
ベッドに腰かけたまま食べるより車いすに座った方が食べやすいだろうとスタッフさんが車椅子にのせてくれた。
ふむふむ、こうすればいいのか。
勉強になる。
おやつのドーナツを渡すと「美味しそうや~」と言いながら食べ始めた。
テニスボールより一回り小さい大きさの丸いドーナツを2個タッパーに入れてあったのだが、1個食べ終わるとかつおさんに向かって「お前食べるか?」と言った。
好「どうしたん?欲しくないん?」
綿「ん~、あんまり欲しないなぁ」
ビックリだ。
ドーナツが嫌いなわけじゃないはず。
もしかして調子が悪いのか?
好「どうしたん?気分悪いん?」
綿「なんか頭がふわふわしてちょっと気持ち悪いんや」
あらら。
このところ耳が悪くなったせいか口数が減っていたからいつも通りだと思っていた。
けれどおやつを残すぐらいだからよっぽど調子が悪いのだろう。
か「ほなもう寝よれ」
とまたベッドに移ってもらった。
スタッフさんにも伝えると「えっ?おやつ残したの?」と驚いていた。
ス「デイルームにいた時にあつけしたのかも。あそこよく日が当たるから。ちょっと気をつけてみておきます」
好「お願いします」
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