引き続き7月14日のこと

綿子さんちで冷蔵庫に食料品をしまっていると桃がないことに気付いた。
火曜日に麦さんが届けてくれた桃だ。
8個あってそのうち2個をわたし達にくれた。
残り6個のうち仏壇に3個、あと3個あったはず。
冷蔵庫には一つも無かった。仏壇には2個残っていた。
この3日で4個も食べたのだろうか?
どこかに置き忘れていたら大変だ。

綿子さんに尋ねると
「毎日、半分ずつ食べよんや」
と言う。
だったら2個くらいしか減ってないはずだ。

「仏さんに3個あげたんやろ?他の桃はどこに置いたん?」

綿「仏さんのは一つさげて食べたんや」

イマイチ話がかみ合わない。

「そしたら初め8個あったやろ。2個うちにくれたやん。残り6個のうち3個は仏さんにあげて残り3個はどこに置いたん?」

綿「仏さんのは一つ食べて~」

「そうや。仏さんには2個残っとるけど他のは?どこ?」

綿「ええと~?」

本気で分からないようだ。

「ひょっとして隣の秀樹さんちに持って行ったん?」

綿「あ!そうや。こないだスイカ貰ったから2個持って行ったんや。秀樹さん居らんかったから娘さんに渡してな」

「それやったら計算が合うたわ」

やれやれだ。
2、3日前のことだがすっかり忘れていたようだ。
とにかく判明してよかった。
どこかで腐って汁が出ることはないことが分かってホッとした。
夏場の果物は要注意だ。
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