7月28日 金曜日
今日は残業があったので綿子さん用の食料品の買い物はかつおさんに任せた。
7時過ぎ帰宅するとなんだか嬉しそうな様子のかつおさんが夕方の出来事を話してくれた。
かつおさんがスーパーで買い物を終え家に戻り、とりあえずニャンズにごはんをあげていたら綿子さんがやって来たそうだ。
綿「かつお、今日はありがとのぉ。お寺さんどうやった?」
か「どうやったって、特に変わったこともないし、問題なく終わったぞ」
綿「ほうか、そら良かった。お前がお寺さんのことしてくれて良かったわ~。それでこれ、お前にやろうと思うて持って来たんや」
そう言いながらポケットに手を突っ込んだそうだ。
綿「無い!ここにお金入れとったのに!無いが!落としたんやろか?」
顔色を変えて家に戻って行ったそうだ。
いつものヨロヨロはどこへやら。
猛スピードで歩く綿子さん。
かつおさんは慌ててついて行ったそうだ。
そしてあまりにも気がせいていたのだろう、納屋の敷居で躓いた。
が、間一髪間に合った。
かつおさんが手を伸ばし、何とかすっ転ばずに済んだそうだ。
本当に間に合って良かった。
じゃなきゃ今頃、骨折して入院しているだろう。
かつおさんは以前、綿子さんが目の前で自転車に乗ったまま転んだ時、手が出ず、助けられなかったことをずっと悔やんでいたので、今回助けることができてホッとしていた。
※目の前で転んで骨折した話はこちら
そして問題のお金は綿子さんちの庭で無事見つかったそうだ。
そしてその1万円札をかつおさんにくれたそうだ。
か「そんなん、ええのに」
綿「そう言わんとっといてくれ」
いつも自分には小遣いをくれないとぼやいているくせに、珍しく貰ったら遠慮するとは。
素直に喜んでもらっておけばいいのに。
わたしにも「くれんでもええのに」などと言ってみる。
本当は嬉しいくせに。
とにかく綿子さんはかつおさんが綿子さんのためにお寺さんの対応をしてくれて、さくら苑に出向き説明までしてくれたと感激している。
全くの勘違いだが本当のことを伝えるよりこのままの方がみんな幸せなので誤解は解かずにおこうと思う。

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かつおさんがスーパーで買い物を終え家に戻り、とりあえずニャンズにごはんをあげていたら綿子さんがやって来たそうだ。
綿「かつお、今日はありがとのぉ。お寺さんどうやった?」
か「どうやったって、特に変わったこともないし、問題なく終わったぞ」
綿「ほうか、そら良かった。お前がお寺さんのことしてくれて良かったわ~。それでこれ、お前にやろうと思うて持って来たんや」
そう言いながらポケットに手を突っ込んだそうだ。
綿「無い!ここにお金入れとったのに!無いが!落としたんやろか?」
顔色を変えて家に戻って行ったそうだ。
いつものヨロヨロはどこへやら。
猛スピードで歩く綿子さん。
かつおさんは慌ててついて行ったそうだ。
そしてあまりにも気がせいていたのだろう、納屋の敷居で躓いた。
が、間一髪間に合った。
かつおさんが手を伸ばし、何とかすっ転ばずに済んだそうだ。
本当に間に合って良かった。
じゃなきゃ今頃、骨折して入院しているだろう。
かつおさんは以前、綿子さんが目の前で自転車に乗ったまま転んだ時、手が出ず、助けられなかったことをずっと悔やんでいたので、今回助けることができてホッとしていた。
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そして問題のお金は綿子さんちの庭で無事見つかったそうだ。
そしてその1万円札をかつおさんにくれたそうだ。
か「そんなん、ええのに」
綿「そう言わんとっといてくれ」
いつも自分には小遣いをくれないとぼやいているくせに、珍しく貰ったら遠慮するとは。
素直に喜んでもらっておけばいいのに。
わたしにも「くれんでもええのに」などと言ってみる。
本当は嬉しいくせに。
とにかく綿子さんはかつおさんが綿子さんのためにお寺さんの対応をしてくれて、さくら苑に出向き説明までしてくれたと感激している。
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