7月30日 日曜日
昨日も今日も綿子さんちはとても暑い。
けれど相変わらずエアコンはつけないし、窓も開けない。
いくらエアコンをつけろ言っても言う事を聞かないので諦めている。
けどやっぱり心配なので時々見守りカメラを見るのだが、ピクリとも動かずに寝ていたらもしかしてと本当に心配になる。
少しでも脱水症の対策になればと綿子さんの大好きなスイカを買ってきて届けに行った。
それと今日は土用の丑の日なので鰻も買ってきた。
綿子さんちに向かっていると納屋の軒下に置いてあった一輪車に、雑草が山盛りに積まれているのを見つけた。
どうも庭の草を抜いたようだ。
この暑い中、草抜きをしていたのか?
今、4時前だ。
2時前には家の中にいたので、2時過ぎから4時前の間に抜いたのだろう。
一番暑い時間帯じゃないか!
自殺行為やん!!
家に入ると綿子さんはリビングのソファで横になっていた。
リビングはこの家の中で一番涼しいとはいえ余裕で30度は超えているだろう。
綿「さっきまで草抜きしよったんやけど、しんどうてなぁ。腰も痛うてここで寝よったんや」
か「見たわ。一輪車に草をようけ積んどったのぉ」
綿「もう、しんどうてのぉ」
好「こんな昼の日中に草抜きやしたらいかんがな。するなら朝早くからか、夕方涼しくなってからにせな。熱中症で倒れるで」
か「この暑い時にアホちゃうんか」
綿「・・・・・・」
か「この部屋やって、むちゃむちゃ暑いやないか。エアコンつけるのが嫌やったらせめて窓ぐらい開けろよ」
かつおさんは堪らず窓を開けていった。
か「昼間は窓開けたってええやろが、夜になったら閉めたらええが」
綿子さんは返事をしない。
好「ところで綿子さん、スイカと鰻を買うて来たで」
綿「うわ~嬉しい~。鰻は好きなんやけど高いからな。それに自分ではもう買い物に行けんから食べれんと思うとったんや。うわ~良かった~」
好「スイカは冷蔵庫に入れとくからな。冷えたら食べてな」
綿「スイカは好きなんや~。こないだ貰ったんは食べてしもうて、もう無かったんや。良かった~」
先週の土曜日に直径30㎝以上の大きなスイカの半玉を届けたのだがすっかり無くなっていた。
本当に大好きなのだろう。
あっという間にたいらげる。
でもスイカは水分補給にもなるからいい。
そして綿子さんちを後にし、納屋でちょっと用事をしていたら窓際に綿子さんが立っているのが見えた。
か「早から閉めようとしよるわ」
けどかつおさんと目が合ったからかそのまま奥に引っ込んだ。
しかし30分後、気付くと窓は閉まっていた。
もう勝手にしてください。
やれやれ。

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昨日も今日も綿子さんちはとても暑い。
けれど相変わらずエアコンはつけないし、窓も開けない。
いくらエアコンをつけろ言っても言う事を聞かないので諦めている。
けどやっぱり心配なので時々見守りカメラを見るのだが、ピクリとも動かずに寝ていたらもしかしてと本当に心配になる。
少しでも脱水症の対策になればと綿子さんの大好きなスイカを買ってきて届けに行った。
それと今日は土用の丑の日なので鰻も買ってきた。
綿子さんちに向かっていると納屋の軒下に置いてあった一輪車に、雑草が山盛りに積まれているのを見つけた。
どうも庭の草を抜いたようだ。
この暑い中、草抜きをしていたのか?
今、4時前だ。
2時前には家の中にいたので、2時過ぎから4時前の間に抜いたのだろう。
一番暑い時間帯じゃないか!
自殺行為やん!!
家に入ると綿子さんはリビングのソファで横になっていた。
リビングはこの家の中で一番涼しいとはいえ余裕で30度は超えているだろう。
綿「さっきまで草抜きしよったんやけど、しんどうてなぁ。腰も痛うてここで寝よったんや」
か「見たわ。一輪車に草をようけ積んどったのぉ」
綿「もう、しんどうてのぉ」
好「こんな昼の日中に草抜きやしたらいかんがな。するなら朝早くからか、夕方涼しくなってからにせな。熱中症で倒れるで」
か「この暑い時にアホちゃうんか」
綿「・・・・・・」
か「この部屋やって、むちゃむちゃ暑いやないか。エアコンつけるのが嫌やったらせめて窓ぐらい開けろよ」
かつおさんは堪らず窓を開けていった。
か「昼間は窓開けたってええやろが、夜になったら閉めたらええが」
綿子さんは返事をしない。
好「ところで綿子さん、スイカと鰻を買うて来たで」
綿「うわ~嬉しい~。鰻は好きなんやけど高いからな。それに自分ではもう買い物に行けんから食べれんと思うとったんや。うわ~良かった~」
好「スイカは冷蔵庫に入れとくからな。冷えたら食べてな」
綿「スイカは好きなんや~。こないだ貰ったんは食べてしもうて、もう無かったんや。良かった~」
先週の土曜日に直径30㎝以上の大きなスイカの半玉を届けたのだがすっかり無くなっていた。
本当に大好きなのだろう。
あっという間にたいらげる。
でもスイカは水分補給にもなるからいい。
そして綿子さんちを後にし、納屋でちょっと用事をしていたら窓際に綿子さんが立っているのが見えた。
か「早から閉めようとしよるわ」
けどかつおさんと目が合ったからかそのまま奥に引っ込んだ。
しかし30分後、気付くと窓は閉まっていた。
もう勝手にしてください。
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