11月2日 木曜日
いつものように仕事帰りに、いぶきの森へ茂造さんの洗濯物を取りに寄った。
汚れものの箱の中から茂造さんの物を探していると後ろから「こんにちわ」と声をかけられた。
振り向くとマネージャーの畑田さんが立っていた。
こうして週2回、ここに立ち寄るが畑田さんに会う事は滅多にない。
ラッキー!
施設に戻った後の茂造さんの様子が聞けるじゃないか。
好「こんにちわ」
畑「この間はすいません。わたしうっかり注意事項をお伝えするのを忘れてまして。実はお刺身とかナマモノはダメなんです。どうも申し訳ありませんでした」
好「いえいえ、お刺身はだめだったんですね。次から気をつけます。それよりこちらに戻った後は大丈夫でしたか?」
畑「お家でたくさん食べたそうですね。ストーマ袋が便とガスでパンパンになってもう少しで湧き撒けるところだったんですが、なんとか大事には至りませんでした」
好「それは良かったです。家ではそんなに食べて大丈夫?って思うくらい、たくさん食べたのでちょっと心配してたんです。」
畑「それより様子はどうでしたか」
好「様子と言いますと?」
畑「こちらに戻る時は大丈夫でしたか?」
好「ああ、その事ですね。実はここへ行くとは言わず、お墓参りに行こうって連れ出して、墓参りの後にそのまま連れて来たんです。なのでスムーズに来れたんですが、その後大丈夫でしたか?」
畑「そうだったんですね。戻った後もまあまあ落ち着いてまして、普段の2~3割増しで「家に帰る」と言ってますが、一時の様な事はないので大丈夫です。本人もここに居ないといけないって理解してるみたいです。」
好「良かった~。それが一番気がかりだったんです」
畑「ところで綿子さんの方は大丈夫でしたか?もしかしてどこかに避難されてたんですか?」
好「いやいや、避難するところも無いので家に居たんですが、とにかく茂造さんを避けよう避けようとしてまして。一緒にいたら不機嫌な様子を隠そうともしなくって、まいりました。ホント、茂造さんが帰宅するときはいない方がいいんですがねぇ」
畑「そうだったんですか~。こればっかりはこれまでの長い歴史があるんでしょうからしかたないですね~」
好「仕方ないのかもしれませんが、周りは困ります。まぁでも茂造さんは分かってないので幸いです。家ではずーーーっと喋ってまして、これは覚えとるとかこんなんあったっけとかお前は誰や?とか確認作業が続きまして、色々刺激になったんじゃないかなぁと思ってるんです」
畑「それは良かったです。また時々連れて帰ってあげてくださいね」
好「月一くらいでとは思ってるんです」
畑「よろしくお願いします」
好「こちらこそよろしくお願いします」
施設に戻ってからもあまり問題はなかったようでホッとした。
また連れて帰ることができそうだ。
綿子さんは嫌がるだろうが、月一くらいはストレスを与えるのもいいんじゃないだろうか。
NOストレスでは太る一方だし。

↓ポチッと押して頂けると嬉しいな(*^ω^*)

にほんブログ村

いつものように仕事帰りに、いぶきの森へ茂造さんの洗濯物を取りに寄った。
汚れものの箱の中から茂造さんの物を探していると後ろから「こんにちわ」と声をかけられた。
振り向くとマネージャーの畑田さんが立っていた。
こうして週2回、ここに立ち寄るが畑田さんに会う事は滅多にない。
ラッキー!
施設に戻った後の茂造さんの様子が聞けるじゃないか。
好「こんにちわ」
畑「この間はすいません。わたしうっかり注意事項をお伝えするのを忘れてまして。実はお刺身とかナマモノはダメなんです。どうも申し訳ありませんでした」
好「いえいえ、お刺身はだめだったんですね。次から気をつけます。それよりこちらに戻った後は大丈夫でしたか?」
畑「お家でたくさん食べたそうですね。ストーマ袋が便とガスでパンパンになってもう少しで湧き撒けるところだったんですが、なんとか大事には至りませんでした」
好「それは良かったです。家ではそんなに食べて大丈夫?って思うくらい、たくさん食べたのでちょっと心配してたんです。」
畑「それより様子はどうでしたか」
好「様子と言いますと?」
畑「こちらに戻る時は大丈夫でしたか?」
好「ああ、その事ですね。実はここへ行くとは言わず、お墓参りに行こうって連れ出して、墓参りの後にそのまま連れて来たんです。なのでスムーズに来れたんですが、その後大丈夫でしたか?」
畑「そうだったんですね。戻った後もまあまあ落ち着いてまして、普段の2~3割増しで「家に帰る」と言ってますが、一時の様な事はないので大丈夫です。本人もここに居ないといけないって理解してるみたいです。」
好「良かった~。それが一番気がかりだったんです」
畑「ところで綿子さんの方は大丈夫でしたか?もしかしてどこかに避難されてたんですか?」
好「いやいや、避難するところも無いので家に居たんですが、とにかく茂造さんを避けよう避けようとしてまして。一緒にいたら不機嫌な様子を隠そうともしなくって、まいりました。ホント、茂造さんが帰宅するときはいない方がいいんですがねぇ」
畑「そうだったんですか~。こればっかりはこれまでの長い歴史があるんでしょうからしかたないですね~」
好「仕方ないのかもしれませんが、周りは困ります。まぁでも茂造さんは分かってないので幸いです。家ではずーーーっと喋ってまして、これは覚えとるとかこんなんあったっけとかお前は誰や?とか確認作業が続きまして、色々刺激になったんじゃないかなぁと思ってるんです」
畑「それは良かったです。また時々連れて帰ってあげてくださいね」
好「月一くらいでとは思ってるんです」
畑「よろしくお願いします」
好「こちらこそよろしくお願いします」
施設に戻ってからもあまり問題はなかったようでホッとした。
また連れて帰ることができそうだ。
綿子さんは嫌がるだろうが、月一くらいはストレスを与えるのもいいんじゃないだろうか。
NOストレスでは太る一方だし。

↓ポチッと押して頂けると嬉しいな(*^ω^*)
にほんブログ村
