昨日の続き
看「いぶきの森に入所したらご主人の茂造さんも居らっしゃるから、会えるようになるし、ちょうどいいですね」
ゲッ!
何を言うんだ!
かつおさんは焦ったそうだ。
か「いえ、会いたくないそうなので別のフロアにして欲しいと頼んでいるんです」
すると綿子さんが
綿「じいさんはどこに居るんや?」
か「はぁ?どこに居るか知らんのか?いぶきの森やないか」
綿「私、知らんかったわ~。息子が全然連れて行ってくれんからどこに居るかも知らんし、長いこと会うてないんや」
か「何を言うとんや!会いたかったら連れて行ってやるぞって言うても絶対行かん!って言うとったやないか」
綿「そんなこと言うてない」
二人の会話を聞いているソーシャルワーカーの方と看護師さんは笑い転げていたそうだ。
傍から見ると漫才でも見るように面白いのだろうが、かつおさんは笑ってなんかいられない。
よくもまあそんなに流ちょうにウソがつけるもんだとムカムカする。
けどこの間ゆきちゃんが言っていたことが本当だとすると、本人はウソをついているつもりはなく、本気でそう思っているのかもしれない。
そうは分かっていても自分を悪者にされて気分が悪いじゃないか。
勘弁してほしい。
続く

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ゲッ!
何を言うんだ!
かつおさんは焦ったそうだ。
か「いえ、会いたくないそうなので別のフロアにして欲しいと頼んでいるんです」
すると綿子さんが
綿「じいさんはどこに居るんや?」
か「はぁ?どこに居るか知らんのか?いぶきの森やないか」
綿「私、知らんかったわ~。息子が全然連れて行ってくれんからどこに居るかも知らんし、長いこと会うてないんや」
か「何を言うとんや!会いたかったら連れて行ってやるぞって言うても絶対行かん!って言うとったやないか」
綿「そんなこと言うてない」
二人の会話を聞いているソーシャルワーカーの方と看護師さんは笑い転げていたそうだ。
傍から見ると漫才でも見るように面白いのだろうが、かつおさんは笑ってなんかいられない。
よくもまあそんなに流ちょうにウソがつけるもんだとムカムカする。
けどこの間ゆきちゃんが言っていたことが本当だとすると、本人はウソをついているつもりはなく、本気でそう思っているのかもしれない。
そうは分かっていても自分を悪者にされて気分が悪いじゃないか。
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