ひき続き3日のこと

そして今日もいぶきの森へ向かった。
今日も翔ちゃんが同行した。
というか翔ちゃんの面会にわたしたちが同行したような感じだ。
ゴールデンウイークの休みに久しぶりにジジババに顔を見せるかとやって来てくれたのだ。
一人で面会しても間がもたないから三人で行くのだ。

今回の面会はゴールデンウイーク中ということで普段とはシステムが違っていた。
いつもは基本入浴日でないと面会出来ないのだが、ゴールデンウイーク中は入浴は中止になる。
そしてスタッフが少ない。
そのため入浴日とか関係なく完全予約制で面会時間は15分となっていた。

今日も11時の予約を取っていた。
受付を済ませると2階のレクリエーション室へ行くように伝えられた。
今まで2階には入ったことがなかった。
えっ?いいの?
いやいやそれより散歩に連れ出しておやつを食べさせてあげたいのに。
綿子さんの大好きな王林を剥いてタッパーに入れて持って来ていたのだ。

「今日は散歩に出るのはダメなんですか?」

ス「すいません。今日はスタッフが少ないので2階のレクリエーション室でお願いします」

あちゃ~残念!
けれど仕方ないよね。
スタッフが少ない中、たまにしか会いに来れない人のために、こうやってなんとか面会の機会を作ってくれているんだろう。

エレベーターに乗り2階へ着くと目の前はスタッフの詰め所でその隣が食堂のようだった。
大勢の人がいてそこに茂造さんもいるようだけど柱の陰にいるのか姿が見えなかった。
詰め所から出てきたスタッフさんがこちらへどうぞとレクリエーション室に案内してくれた。
広い部屋にテーブルが5台、そのテーブルに椅子が3脚ずつ並んでいて、どこでもお好きなところへどうぞと言われた。
その前に手指の消毒とフェイスガードをお願いしますとの事だった。
フェイスガードやもうええやん!
外に散歩に行く時はマスクのみやん!
そう思うが一応決まりなので従うしかない。
真ん中あたりのテーブルに着きもう一つ椅子を用意していたら綿子さんがやって来た。
私の顔を見てニコッと笑い、翔ちゃんを見つけた途端、ヨロヨロとよろけながら顔をおさえた。

綿「翔ちゃん来てくれたんか~~」

また泣いている。
泣いていると言っても涙は出てないのだが。

「とりあえず座ろうばあさん」

椅子に座り会話が始まった。

続く
ブログアイコン


↓ポチッと押して頂けると喜びます\(^^)/
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村