昨日の続き

そしてエレベーターでへ向かっているとスタッフさんに会った。
先日、色々な話をした方だ。

ス「お花どころでなくなっちゃいましたね」

好「そうなんです。お花を飾るどころじゃないですもんね。残念です。ところで綿子さんが骨折したのって転びそうになった他人を助けようとして一緒に転んだからですよね。そう聞いてたんですけど、本人は転んでないって言うんですよ」

ス「それね、ホントは違うんです。ベッドから落ちたかどうかしてベッドの横でうずくまっている人がいたんです。それに気づいて抱えて立たせてあげようとして折れたみたいです。わたし達でも下手に抱えたりしたら腰を痛めますもの。ナースコールを押してくれたらよかったんですけどね。綿子さん優しいから、咄嗟にそう動いちゃったんでしょうね」

好「そうだったんですか。なんか話が全く違っているからおかしいなぁと思ってたんです。やっとスッキリしました。ありがとうございます。綿子さんのことよろしくお願いします」

ス「はーい！ではお気をつけて」

謎が解けてよかった。
それにしても疲れたーーー！！
いま、右手はパンパンに腫れている....。



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