昨日の続き
かつおさんがいぶきの森へ行き玄関でスリッパに履き替えていると男性が携帯電話で話をしながら入ってきたそうだ。
なんだか急いでいるようなので先を譲ったそうだ。
その男性はスリッパに履き替え、受付カードを記入する間もずーっと電話をしている。
なので嫌でも話が聞こえてしまったそうだ。
男性「おい、落ち着いて聞いてくれ。実は〇〇が死んだんや。喉に食べ物を詰まらせたんやと。今、急いでいぶきの森に来たとこなんや」
ええっ!
かつおさんはドキドキしたそうだ。
そんな事もあるんや。
うわ~~。
で、咄嗟に思いついたのが『羨ましい』だったそうだ。
う~ん、かつおさん相当ストレスが溜まってるのね。
その後、かつおさんも受付カードを記入し4階の綿子さんのもとへ向かったそうだ。
するとさっきの男性が4階のフロアにいたそうだ。
ということは4階の誰かが亡くなったのね。
こういう場合賠償問題とかになったりするんだろうか?
かつおさんは「わしやったら絶対そんなん責めたりせんわ。むしろありがとうやで」
これがストレスが溜まった介護者のリアルです。
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なので嫌でも話が聞こえてしまったそうだ。
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で、咄嗟に思いついたのが『羨ましい』だったそうだ。
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その後、かつおさんも受付カードを記入し4階の綿子さんのもとへ向かったそうだ。
するとさっきの男性が4階のフロアにいたそうだ。
ということは4階の誰かが亡くなったのね。
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