今日は茂造さんの「家に帰りたい病」はほぼ落ち着いていた。
「家に帰りたいんやけどのぉ。何時になったら帰らせてくれるんやろか~」と言うのみ。
良かった。

そして今日はよく喋る。

「わしのおじいさんは早よ死んだ。オヤジは為五郎。わしは茂造や。息子が二人おる」

ここまではバッチリ正解だ。

「名前は?」

「え~と~、秀夫とかつおや!」

「かつおは今ここにおるで」

「えっ?」

分かってなかったんかい!

「そうか、かつおか!〇〇に住んどる息子は何て言うんやったかのぉ?」

「それは秀夫や。で、秀夫は茂造さんの弟やで」

「そうか!弟か」

相変わらず秀夫の名前ばかり出てくる。
すっかり息子になっとるし。
何度訂正しても直らないよね。
とにかく秀夫が気になるのねぇ。
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