「ところで円座は調子ええ?」

綿「あれ、ええんや~!!穴があるやろ。あそこに痛いとこがくるように座るんや」

それってやっぱりずっこけ座りだよね?
綿子さんはとっても喜んでいて、今まで使っていた低反発の座布団はもう要らないから持って帰ってと言うほど気に入ったようだ。
やっぱり円座は使うの止めようってなったら困るなぁ。

あとついでに綿毛布も持って帰ってと言い出した。
やっと綿毛布を手放す気になったのね。
良かった~。
気が変わらないうちにとっとと持って帰ろう。

その後、翔ちゃんの近況を聞いたり、ゆうくんの動き回る様子を見たりして楽しく過ごしているとあっという間に時間が経っていた。
もうすぐ30分だ。
そろそろ下に降りようかと荷物をまとめ部屋を出たところにスタッフさんがやってきた。

ス「もうお風呂に入ってないの綿子さんだけですよ!」

キレ気味にそう言うではないか。
いやいや、30分ぐらいなら大丈夫って言われたんですけど。
それにこんなことになったのも初めそちらが勘違いして間違えたことを言ったからではないか。
けど、今綿子さんを迎えに来ているのはさっきの方とは別の人だし、言ってもしょうがないだろう。
とにかく急いで1階に向かった。
そして1階では別れを惜しむ間もなく速攻でお風呂に運ばれて行ったので、いつもの鬱陶しい別れの儀式は無くあっさりと別れたのだった。
ま、結果オーライかな(笑)
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