9月7日 日曜日
午前10時半前、かつおさんと茂&綿の面会へ向かった。
今日は午後から予定があってやむなくこの時間になった。
11時半頃から昼食の時間になるだろうから1時間ほどしかない。
おやつも控えめにしなくては。
けど茂造さんは先週、面会をパスしておやつをあげられなかったので、今日こそはたくさん食べさせてあげたい。
なので今日は茂造さんから面会することにした。
用意したのは抹茶クリーム大福とシャインマスカットだ。
このシャインマスカットは典さんが送ってくれたものだ。
茂造さんはデイルームの指定席に座っていた。
好「こんにちは。元気になった?」
茂造さんはポカンとしている。
元気になった?と聞かれても体調が悪かったことなんて忘れてるよね。
好「美味しいもの持って来たから部屋に行こう」
茂「へえ」
茂造さんを部屋に誘導しベッドに腰かけさせた。
そして急いで詰め所へ行って入れ歯を受け取ってきた。
今日は時間が無いからサッサと行動しなくては。
先ず大福を渡した。
特に美味いとも何とも言わずに黙って食べた。
あれ?
お気に召さなかったのかな?
次にシャインマスカットを渡した。
か「これ、皮も食べられるやつやから」
そう言ったところで聞いちゃあいない。
ペッ、ペッと皮を吐き出しながら食べた。
茂「美味いのぉ~!」
良かった。
こっちは気に入ったようだ。
マスカットを食べ終わると牛乳を。
これ今日のノルマの分だ。
さっきスタッフさんからおやつの時に飲ませてと預かったのだ。
ストローをさして牛乳パックを渡すとチュ~と飲んだが、3分の1くらい飲むと「腹いっぱいや~」と止めてしまった。
あらら。
ま、でも3歩歩いたら「腹減ったー!」と言い出す茂造さんだからちょっと間をおけば、また飲むでしょ。
そう思っていたんだけど、焦っているかつおさんはすぐスタッフさんのところへ「牛乳半分以上残っているのに欲しくないって言うんですが」と相談しに行ってしまった。
スタッフさんは「あら、珍しい、茂造さんが残すなんて。ま、昼食の時にまた飲ませます」と言ってくれたそうだ。
ほっとして戻ってきたかつおさん。
けど、かつおさんが部屋を出たすぐ後、茂造さんは全部飲み干したのだった。
ほらね、やっぱり。
か「えっ?飲んでしもたん?」
好「そやで」
あいかわらず分かってないよね~。
ところでこの牛乳だが、ちゃんと冷えていた。
以前、スタッフさんから「便秘対策で牛乳を飲ませたいので持って来て欲しい」と依頼され「冷蔵庫が無いから毎回来るたびに持って来て」と言われたのだった。
平日の仕事帰りに牛乳を買いにスーパーに寄るのは面倒くさい。
それで常温保存できる紙パックの牛乳を1週間分まとめて届けるようにしたのだった。
なので常温の牛乳を飲ませているんだとばかり思っていたのに、ちゃんと冷えていたので驚いた。
どうも詰め所に小さい冷蔵庫はあるようだ。
そこに何本かだけ入れておいて、冷えたものを飲めるようにしてくれているようだ。
ありがたい。
基本、茂造さんは喜んで飲んでいるらしい。
良かったね、茂造さん。
さ、おやつも食べ終わったし、牛乳も飲み終えたのでお暇しないと。
綿子さんのところへ行かなくては。
さっさと行かないと昼食の時間にかぶってしまう。
か「ほな、帰るわ」
茂「まだええやないか」
か「急ぐんや、すまんのぉ」
茂「ほうか~」
ごめんね茂造さん。
次回はもう少しゆっくりできるようにするからね。
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今日は午後から予定があってやむなくこの時間になった。
11時半頃から昼食の時間になるだろうから1時間ほどしかない。
おやつも控えめにしなくては。
けど茂造さんは先週、面会をパスしておやつをあげられなかったので、今日こそはたくさん食べさせてあげたい。
なので今日は茂造さんから面会することにした。
用意したのは抹茶クリーム大福とシャインマスカットだ。
このシャインマスカットは典さんが送ってくれたものだ。
茂造さんはデイルームの指定席に座っていた。
好「こんにちは。元気になった?」
茂造さんはポカンとしている。
元気になった?と聞かれても体調が悪かったことなんて忘れてるよね。
好「美味しいもの持って来たから部屋に行こう」
茂「へえ」
茂造さんを部屋に誘導しベッドに腰かけさせた。
そして急いで詰め所へ行って入れ歯を受け取ってきた。
今日は時間が無いからサッサと行動しなくては。
先ず大福を渡した。
特に美味いとも何とも言わずに黙って食べた。
あれ?
お気に召さなかったのかな?
次にシャインマスカットを渡した。
か「これ、皮も食べられるやつやから」
そう言ったところで聞いちゃあいない。
ペッ、ペッと皮を吐き出しながら食べた。
茂「美味いのぉ~!」
良かった。
こっちは気に入ったようだ。
マスカットを食べ終わると牛乳を。
これ今日のノルマの分だ。
さっきスタッフさんからおやつの時に飲ませてと預かったのだ。
ストローをさして牛乳パックを渡すとチュ~と飲んだが、3分の1くらい飲むと「腹いっぱいや~」と止めてしまった。
あらら。
ま、でも3歩歩いたら「腹減ったー!」と言い出す茂造さんだからちょっと間をおけば、また飲むでしょ。
そう思っていたんだけど、焦っているかつおさんはすぐスタッフさんのところへ「牛乳半分以上残っているのに欲しくないって言うんですが」と相談しに行ってしまった。
スタッフさんは「あら、珍しい、茂造さんが残すなんて。ま、昼食の時にまた飲ませます」と言ってくれたそうだ。
ほっとして戻ってきたかつおさん。
けど、かつおさんが部屋を出たすぐ後、茂造さんは全部飲み干したのだった。
ほらね、やっぱり。
か「えっ?飲んでしもたん?」
好「そやで」
あいかわらず分かってないよね~。
ところでこの牛乳だが、ちゃんと冷えていた。
以前、スタッフさんから「便秘対策で牛乳を飲ませたいので持って来て欲しい」と依頼され「冷蔵庫が無いから毎回来るたびに持って来て」と言われたのだった。
平日の仕事帰りに牛乳を買いにスーパーに寄るのは面倒くさい。
それで常温保存できる紙パックの牛乳を1週間分まとめて届けるようにしたのだった。
なので常温の牛乳を飲ませているんだとばかり思っていたのに、ちゃんと冷えていたので驚いた。
どうも詰め所に小さい冷蔵庫はあるようだ。
そこに何本かだけ入れておいて、冷えたものを飲めるようにしてくれているようだ。
ありがたい。
基本、茂造さんは喜んで飲んでいるらしい。
良かったね、茂造さん。
さ、おやつも食べ終わったし、牛乳も飲み終えたのでお暇しないと。
綿子さんのところへ行かなくては。
さっさと行かないと昼食の時間にかぶってしまう。
か「ほな、帰るわ」
茂「まだええやないか」
か「急ぐんや、すまんのぉ」
茂「ほうか~」
ごめんね茂造さん。
次回はもう少しゆっくりできるようにするからね。
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