昨日の続き
茂造さんとの面会を終え、帰ろうとした時綿子さんの上着を持ったままだったことに気づいた。
外に散歩に行く時に念のために盛って出たのだが、暖かくて不要だった。
その上着をタンスにしまうのを忘れていたのだった。
という事でまた4階に向かった。
エレベーターを降りるとすぐ横の日向ぼっこスペースに綿子さんがいた。
わたし達が戻ってくるとは思ってなかったのでびっくりしていたが、とても喜んだ。
綿子さんは本を見ていたようだ。
大きな窓の横に少しだけ本が置いてあるのだが、そこから手に取ろうとしているところだった。
その様子を見てかつおさんが「あっ!」と言った。
先日スタッフさんから「綿子さん本が好きだから本を持って来てあげてくれませんか」と頼まれていたのを思い出したそうだ。
この光景を見るまできれいさっぱり忘れていたそう。
相変わらずやなぁ。
好「ところでどんな本がええん?」
わたしからすると綿子さんが本が好きだとは驚きだ。
本を読んでいるところなど見たことないし、家にも本などは無かった。
どんなジャンルの本を持って来ればいいのか分からない。
か「スタッフは歌の本がええって言うとったわ」
歌の本?
たしかここにもあったような…。
そこへちょうどスタッフさんが通りかかったので聞いてみた。
すると
ス「歌の本はお好きなようでよく見てますが、他の人も見るので自分用があるといいと思います」
好「分かりました。あと小説みたいなのも持ってきましょうか?綿子さん小説読む?」
綿「あまり…」
じゃあどんな本を持って来ればいいんだろう。
う~ん難しい。

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茂造さんとの面会を終え、帰ろうとした時綿子さんの上着を持ったままだったことに気づいた。
外に散歩に行く時に念のために盛って出たのだが、暖かくて不要だった。
その上着をタンスにしまうのを忘れていたのだった。
という事でまた4階に向かった。
エレベーターを降りるとすぐ横の日向ぼっこスペースに綿子さんがいた。
わたし達が戻ってくるとは思ってなかったのでびっくりしていたが、とても喜んだ。
綿子さんは本を見ていたようだ。
大きな窓の横に少しだけ本が置いてあるのだが、そこから手に取ろうとしているところだった。
その様子を見てかつおさんが「あっ!」と言った。
先日スタッフさんから「綿子さん本が好きだから本を持って来てあげてくれませんか」と頼まれていたのを思い出したそうだ。
この光景を見るまできれいさっぱり忘れていたそう。
相変わらずやなぁ。
好「ところでどんな本がええん?」
わたしからすると綿子さんが本が好きだとは驚きだ。
本を読んでいるところなど見たことないし、家にも本などは無かった。
どんなジャンルの本を持って来ればいいのか分からない。
か「スタッフは歌の本がええって言うとったわ」
歌の本?
たしかここにもあったような…。
そこへちょうどスタッフさんが通りかかったので聞いてみた。
すると
ス「歌の本はお好きなようでよく見てますが、他の人も見るので自分用があるといいと思います」
好「分かりました。あと小説みたいなのも持ってきましょうか?綿子さん小説読む?」
綿「あまり…」
じゃあどんな本を持って来ればいいんだろう。
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