今日も話の流れから

「叔父が大阪に居るんや。海老江や。堀で車エビ捕るんや。こうやって堰してな。美味かったわ~」

と言い出した。
こないだもその話聞いたで。
ミミタコや(笑)

そして「秀夫は?」「梅ちゃんは?」と何度も聞き、たまに綿子さんに向かって

「ほんまに綿ちゃんか?」

綿「そうや」

「そやのお。わしも91になるんやからのぉ。綿ちゃんも年とるわのぉ」

おいおい、93や。
それにサラッと言うてたけど綿子さんに向かって「綿ちゃん」って言ったのは多分初めてだと思う。
なんだかツッコミどころ満載だ。

気分がいいのか茂造さんはひたすら喋り続けた。
いい刺激になった事は確かだと思う。

「ほなまた来るわ」

「わしも連れて帰ってくれ!」

「また今度な。今日は無理や。先生がええって言うたらな」

すると割とあっさり引き下がった。
良かった~。

そして綿子さんを4階に送り届けていると、「じいさん、あなんなっとったんやのぉ」とつぶやいた。
いやいや、もうずっと前からあんなんや。
二人一緒に家に連れて帰っとった時もああやったけどね。
あの時は関わろうとしなかったからあんなんやって分からなかったのかな。
ようやく理解できたのね。
とにかく会うても綿子さんのことは分からんし、部屋に押しかけて来ることはありませんよ。
安心してください。

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