かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:ありがとうございます

4月2日 木曜日

今日もかつおさんが洗濯物の回収に。

今日は4階のスタッフさんから「マスクが残り少ないので、また持ってきて下さい」と言われたそうだ。

「えっ?マスクなら山ほどあるやん」

誰かがしょっちゅう綿子さんにマスクをくれるようでタンスの中にはマスクが山ほど入っている。

「そやろ。だからマスクならタンスの中にいっぱいありますよって言うたんや」

「むっちゃあるもんな」

「ちょっと小さいとかなんとか言うとったわ。けどばあさん顔小さいから大丈夫やろって言うたんや。ま、ダメならまた言うて下さいって言うといたわ」

「小さ目の方がええくらいやから、ちょうどええんと違う?」

「そやろ」

綿子さんの兄弟はみんな顔が小さい。
羨ましいかぎりだ。
綿子さんは普通の大人用のマスクだとちょっと大きくてピッタリフィットして無い感じだ。
小さめサイズがちょうどいい感じだ。
なので問題ないだろう。

誰だか知らないけどいっぱいくださってありがとうございます。
助かります。
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昨日の続き

あとかつおさんが驚いたことは、茂造さんが畑田マネージャーに対してとても偉そうに喋っていた事だそうだ。

会議中、茂造さんが突然立ち上がり、ズボンのお尻の方に手を突っ込み「チンチンが無いが!」と言い出したそうだ。
畑田マネージャーが「チンチンは前やで。おしっこが出んから管が入っとるやろ」と言うと「なんやと!お前はウソばっかり言う!」と大声で怒り出したそうだ。
いやいや、本当の事やん!
かつおさんが「ほら、じいさん、ここや」と助け船を出すと「おっ!あったわ」と言ってスッと落ち着いたそうだ。
けれどまだ「ここのヤツは皆、ウソばっかり言う!」とブツブツ言っていたそうだ。
多分、帰宅願望が強く出ている時にあの手この手ではぐらかし続けたからそう思うようになってしまったのかなと思う。
そこは忘れないのね。
そういう事こそ忘れればいいのに。

しかし本当に介護施設で働く人は大変だなぁと思う。
こんなボケ老人のお世話をしてあげても理不尽に怒鳴られるなんて。
それでも笑顔で接してくれる。
なんて尊い人たちなんだ。
本当にありがとうございます。

で、スタッフさんには偉そうにものを言うのにかつおさんには穏やかだったそうだ。
帰りも「気をつけて帰れよ」と声をかけてくれたそう。
スタッフさんによると、いつもいつも今日のように偉そうに言う訳ではなく、たまにスイッチが入った時にあんな風になるんだそうだ。
たまにだとしても申し訳ない。

それにしてもチンチンの場所が分からないなんてヤバいでしょ!!
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綿子さんの洗濯物を回収した後、2階の茂造さんのところへ。
デイルームにマネージャーの畑田さんがいて入所者さんと話をしていた。。
まだ仕事してるのね。
ご苦労様です。

「こんにちは」と挨拶して通り抜けた。
すると畑田さんも後から茂造さんの部屋に入って来た。

畑「いつもありがとうございます」

「いえいえ、こちらこそお世話になります」

御礼なんか言われると恐縮してしまう。
ここのおかげでどんなに助かっていることか。

畑「写真喜んでますよ~」

ちゃんと見ているようだ。
良かった、良かった。
畑田さんはたまに会うとこうやって色々茂造さんの様子を話してくれる。
今日だって勤務時間は過ぎているだろうに、追いかけてきて色々話してくれる。
本当にありがたい。

畑田さんと話しているとベッドで横になっていた茂造さんがいきなり怒鳴った。

「おい!これイカンが!布団がぐしゃぐしゃやが!直してくれ!」

畑「うわ~ビックリした!そんな怒らんでええやん。ぐしゃぐしゃにしたのは自分やのになぁ」

と言ってわたしの方をチラッと見ながら笑った。
そして茂造さんの布団を直してあげてくれた。

畑「はい、これでええんな?」

「いかんが!足が冷たいやないか!」

畑「えっ?布団かけとるで?ちょっと待ってよ」

そう言って足元の布団をめくると片方のズボンが少しずり上がって向こう脛が出ていた。

畑「あぁこれな。はいはい」

ズボンの裾を引っ張って下ろした。

畑「これでええんな?」

「はい。ありがとうございます」

そうやってちゃんとお礼が言えるんなら、頼む時も怒らず普通に頼めばいいのに。
とは思うがこれはずっと以前からのことだ。
今更直らないだろう。
畑田さん初めここのスタッフさんはそれをちゃんと心得てくれている。
いちいち腹を立てずに上手にあしらってくれる。
茂造さんの取り扱いが上手いなぁと思う。
本当にありがたい。
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今日は大晦日。
今年もあっという間に1年が過ぎました。

振り返れば今年のお正月は茂造さんはいぶきの森に入所していたし、綿子さんは佐藤病院に入院していたっけ。
そしてインフルエンザが流行っていて外出禁止になってたんだった。
久しぶりに穏やかなお正月だったっけ。
そして結局綿子さんはそのままいぶきの森へ入所することになって、介護から解放されるのかと喜んだのもつかの間、6月には面会制限がなくなって毎週面会に通う生活に突入。
その上綿子さんは施設内でも骨折するし。
結局ちっとも楽にはならず…。

二人が入所した時にはこのブログもネタ切れで終了かと思いきや、面会に行くたびにしっかりネタを提供してくれるのでまだまだ続きそうです(笑)

こんな拙いブログを読んでくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
来年もどうぞよろしくお願いします。
良いお年を!
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6月13日 木曜日

今日は茂造さんの洗濯物が出る日。
昨日は綿子さんの洗濯物が出る日だったが忙しかったのでパスした。
というかこれからは洗濯物の回収には時間が取られそうなので水曜日はパスして木曜日に茂造さんの物と綿子さんの物を一度に回収することにした。
綿子さんの洗濯物は濡れたまま1日置くことになるがそこは勘弁してもらおう。
なんてったって綿子さんの意向(ワガママ)で違う階に入所したからこんなことになってるんだから。

いぶきの森に着きまずは4階へ。
綿子さんのいるフロアだ。
面倒くさい方から先に済ませよう。
エレベーターで4階に向かった。
エレベーターを降りると、月曜日に畑田さんと一緒に話をしたスタッフさんがちょうどすぐそばにいた。
わたしに気づくとすかさず寄ってきてくれた。

ス「お部屋までご案内しますね。今、綿子さんは食事中です。一番奥の端っこで通路側を向いて座ってますが、食べる事に集中してるんで多分気が付かないんじゃないかなと思いますよ。とりあえず私が盾になりますね」

なんて気が利く人なんだ!
素晴らしい!!
次は矛がほしい

通路の左側の奥に綿子さんが居るとの事でスタッフさんはわたしの左側に立って歩いてくれた。
そして無事綿子さんの部屋に到着した。

綿子さんの部屋も二人部屋だったが、通路側だった。
そして廊下を挟んだ向かいはトイレだ。
綿子さんにはとってもありがたい部屋じゃないか。
ラッキーじゃん。

綿子さんの洗濯物はタンスの上に載っていた。

ス「いつもここに置いておきますのでお持ち帰りください」

「分かりました。持って来た服はどうしましょうか?袋に入れたままここ(ベッドの上)に置いておく方がいいですかね?それともタンスに片付けましょうか?」

ス「綿子さんならご自分で片づけられますので、そのまま置いておいていただく方がいいかと思います」

やはり自分で出来ることは本人にやらせる方がいいのだろう。
これも一種のリハビリかな。

「ではここに置いて帰りますね。けどちょっとタンスを覗いて帰ろうかと思います」

引き出しの中には暑苦しい冬物の服がかなりあった。
ダウンのベストもある。
これらを持って帰りたいが綿子さんが居ない間に勝手に持って帰るのもどうかと思いそのままにしておいた。
週末、かつおさんと来てその時綿子さんに了承を得てから持って帰ろう。

こういう点は面会が緩和されて良かったと感じる。
年に2回の衣替えでは時期のずれたものもかなり置いておかないといけないが、そうするとタンスがパンパンになってしまう。
こうやって毎週来るとなるとちょこちょこ入替えが出来るのでありがたい。

一通りタンスの中をチェックし、またエレベーターへ向かう。
スタッフさんが今度は右側にピタッとついて歩いてくれた。
食堂を抜ける時、チラッと部屋の隅を見たら綿子さんがぼ~っと座っていた。
食事は終わったようだ。
けれどわたしには気付いて無いようだった。
よかった~。
スタッフさんありがとう!


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