かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:うんざり

8月9日 土曜日

かつおさんと二人で茂&綿の面会に。
まずは綿子さんから。
1時半頃訪問したでまだ入浴前だった。
順番は当分先との事なので、まずは綿子さんと一緒に4階の部屋へ移動した。

今日持って来た花はランタナだ。
これも庭に咲いていたもの。
ランタナは地植えするともの凄く大きく増えるし、種が飛ぶのかあちこちで芽を出し、あっという間にほこってしまう。
なので一度全部刈り取ったのだが、復活してくる厄介な花なのだ。
もう生えて来なくていいってば。
そう思っていたのだが、今回、綿子さんに届ける花に困っていたので許そう(笑)
うちのランタナはピンクと黄色の小花が集まっているかわいい色味のものだ。
綿子さんは「うわ~キレイやなぁ~」と喜んだ。
このところ青もみじやコエビソウと地味な色の花が続いていたからかえらく喜んだ。
先週届けたコエビソウはまだ元気だったのでそのままにし、違う花瓶にランタナを活けた。
二つ並べてご満悦だ。

そして今日のおやつはショートケーキだ。
そう先週のリベンジだ。
今日は時間に余裕があったのでちょっと遠くのケーキ屋さんまで行って買ってきた。
茂造さんの誕生日ケーキなのだが綿子さんもね。

やはりケーキを見ると目が輝く。

綿「うわ~~」

そしてまたも

綿「いっぺんに食べるのはもったいないわ~。大きいし、半分残して晩に・・・」

「食べきれんのやったら残してくれたらええから。持って帰るから」

被せるように言ったら

綿「いや、食べるわ」

毎回、毎回、このやり取り、うんざりです!!

ところで気になっていたことを聞いてみた。

「隣の人とは話しよん?」

綿「隣な?ほとんど話さんな。朝起きた時にちょっともの言うくらいや」

やっぱりか。
ほとんど会話して無いのね。
やはりあの時は調子いい事言ってただけだったのね。

 ※あの時の話はこちら
 
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6月14日 土曜日

お昼ごろかつおさんが出張から戻ってきた。
ほんと今回の出張は長かった。
勘弁してほしい。
で、1時半頃二人でいぶきの森へ茂&綿の面会に行った。
明日は営農の仕事があるそうなので今日行っとかないと。
かつおさん休む間もない。
お疲れ様です。

まずは綿子さんの面会から。
綿子さんは1階のホールにいたがまだ入浴はしていなかった。
順番はまだ先だそうなのでとりあえず4階に移動することにした。
お花を飾るためだ。

今日もお花はピンクのモナルダだ。

綿「うわ~キレイや~」

このセリフ毎回言ってるよね(笑)
そして活けるときは真剣そのもの。
何度も向きを変えベストを探す。

先週のアルストロメリアは少し色が褪せていたがまだ咲いていた。
今週はちゃんと水を換えていたのかな?
それともアルストロメリアが強いだけなのか?

そしておやつを出した。
下で食べるより部屋で食べる方が落ち着くだろう。
今日持って来たのは抹茶蒸しパンとピーナッツせんべいだ。
先ず蒸しパン2個を紙皿に乗せて渡した。
するとまたも一つ置いておくと言い出す。

「食べんのやったら持って帰るぞ」

渋々食べる綿子さん。
そんな顔して食べたら美味しさが半減するだろうに。
こっちもうんざりだ。
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昨日の続き

コンビニでまでいつものバトルを繰り広げることになるとは。
うんざりしてくる。

気を取り直して公園へ。
まずはプリンを食べ始めた綿子さん。
半分ほど食べると「これ持って帰って晩に食べるわ」と言い出した。

「いやいや、ケーキもあるし全部食べなよ。残したものは持って帰れんで」

綿「ほうなぁ」

仕方なくまたプリンを食べ始めた。
そしてシャルロットサンドを一つ食べ、もう一つは袋にしまった。

綿「これ、晩に食べるわ」

またか!
もうこのやり取り疲れたわ。

「そしたら絶対他の人にあげるなよ!」

綿「分かっとる」

シルバーカーの小物入れのところに入れ、上からタオルをかけて隠すようにした。
一応、食べ物の持ち込みはいけないことだと理解しているようだ。

「ここに入れたの忘れんといてよ。ちゃんと晩に食べるんやで」

綿「忘れへんわ。晩の楽しみやのに」

食べ物への執着はかなり強いので忘れないとは思うが、家にいた頃だって魚焼きグリルからいつ焼いたのかわからない魚が出てきたり、レンジに取り残された食品があったりしていたからちょっと心配だ。
とにかく他人にあげなければいいとしなくては。
もし忘れて日がたってから発見してそれを食べたとしても綿子さんなら大丈夫だろう。
胃腸も強靭だから。

それにしてもこの食べ物をめぐるバトル、いい加減にしてほしい。
ホント疲れる。
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3月29日 土曜日

今日はかつおさんと二人で茂&綿の面会へ。
わたしは先週ゆうくんの子守りで面会に行けなかったし、今週はかつおさんの出張もなく洗濯物の回収はかつおさんが行ったので二人に会うのは久しぶりだ。
ま、進んで会いたいわけでもないのだが。

今日のおやつはカットフルーツの盛り合わせとプッチンプリンだ。
二人ともフルーツは大好物だ。
施設ではあまり食べられないだろうと思って選んだ。
リンゴ、ブドウ、キウイ、オレンジが入っていたが家にあったいちごも追加した。

まずは綿子さんのところへ。
今日は入浴日なので1階のホールで面会した。
綿子さんはフルーツの盛り合わせを見ると「うわ~~」と喜んだ。
そしていつもの「こんなん、ここでは一つも出んや」
いやいや、盛り合わせは出なくてもフルーツは時々出ているでしょうが。
献立表に載ってるもの。
これだから綿子さんの話はまともに信用できない。
話半分にして聞いておく。

綿子さんが機嫌よくフルーツを食べている間に4階へ行って着替えをタンスにしまった。
1階に戻るとすっかり食べ終わっていたので「もう少し何か食べる?」と聞くと「そやなぁ。もっと欲しいなぁ」というのでプリンも出した。
やはりフルーツだけでは満足できないようだ。
プリンを見た綿子さんは目を輝かせたが「これ晩に食べるわ」と言い出した。

「それは出来ん!今、食べんのやったら持って帰るからの」

綿「いや、晩の楽しみにしたいが~」

さっきフルーツを食べたからか粘る綿子さん。

「ほな持って帰るわ」

綿「いや、そしたら食べるわ」

結局食べるんでしょうが。
毎回毎回この不毛なやり取りなんなん。
久しぶりだけどやっぱりうんざりする。

プリンを食べて「うわ~美味しいわ~」
フルーツの時より嬉しそうだ。
やっぱり甘いものが大好きなのね。
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[冷蔵]江崎グリコ Bigプッチンプリン 160g×10個
[冷蔵]江崎グリコ Bigプッチンプリン 160g×10個
↑二人はこのプリンが大好きなのだ

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綿子さんの家を出て車に乗り込むまでには納屋を通り抜けるのだが、その時に言った一言がこれだ。

綿「かつお、納屋の扉はちゃんと閉めといてくれよ!」

ゲッ!
まだ言うか!!
どれだけ閉めることにこだわってんねん!
うんざりする。

そして綿子さんが出て行ったあと翔ちゃんはグチっていた。

「ばあさんに「翔ちゃんやと思わんかったわ~。ハルちゃんの旦那かと思たわ~」って10回以上言われたで!何回言うんや!で、何が言いたいんや。それ言うて誰が得するん?」

本当にくどいぐらいそのセリフを繰り返していた。
それを聞かされて翔ちゃんは気分がいいわけないじゃないか。
何度も聞かされるとますます気分が悪くなる。
何のためにそれ言うの?
意味が分からない。
これもボケから来ることなのか?

そしてかつおさんから聞いたのだが、朝、綿子さんを迎えに行き、車に乗せ、走り出した途端、綿子さんが買い物に連れて行けと言い出したそうだ。

「買い物?何を買うんや?夕方には施設に戻るのに買うてもしょうがないやろが」

綿「飴を買うんや」

「アホか!それはイカンっていつも言うとるやろが!」

綿「皆持っとるが」

「それはイカンことなんや!言う事きかんで追い出されたらどうするんや!」

いきなりバトルとなったそうだ。
ほんとに全然理解していない。
疲れるったらありゃしない。
次回の外出は当分先だな。
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