かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:お葬式

12月9日 月曜日

かつおさんは光三さんのお葬式に出席するため休みを取った。
お葬式は滞りなく終わり、しっかり見送ることができたようだ。

そして夕方、いぶきの森へ。
今日は茂造さんの洗濯物だけだから楽勝のはず。
が、今日も便汚染だったそうだ。
またかよ!
このところずーーーっと続いている。
やはりストーマのパウチをワンピースのものに替えたからかしら?
けど元に戻してもまたそれに慣れるのに時間がかかるかも知れない。
そう思うと戻すこともためらわれる。
どっちみち便汚染なら今の安いパウチの方がいいじゃん。
水道代とハイター代がかかるけど。
あと、わたしたちの労力もか。

頼むからいい加減慣れてくれーーー!!
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かつおさんの帰りを待ち、これからの事を話し合った。
話し合うと言ってもまだ通夜や葬儀の日時も場所も分からない。
とりあえず暦を確認したら友引にはかからないようなので多分明日がお通夜で明後日の月曜日がお葬式になるだろう。
場所は多分米さんの時と同じ斎場だろう。
そう想定してどうするか考えた。

わたしは月曜日はどう頑張っても休めない。
日曜なら出席できるのだが。
なのでお通夜は二人で、お葬式は節夫さんが一人で参加することになった。
ハルちゃんもお通夜には参加すると言ってくれた。
あとは茂造さんと綿子さんをどうするかだ。
連れて行くのかやめておくのか。

茂造さんは光三さんの甥だが4歳しか歳が違わず、同じ家で一緒に育った。
兄弟のようなものだ。
連れて行くべきかとは思うが大丈夫だろうか?
茂造さんの口から『秀夫』と『梅子』はよく出てくるが、光三さんの名前は全然出てこない。
連れて行ったところで光三さんと分かるだろうか?
それに式の間静かに長時間座っていられるだろうか?
どう考えても無理だ。
やっぱり連れて行くのはやめておこうという結論に至った。

綿子さんはどうしよう。
綿子さんは光三さんの死を理解して葬儀の間座っていることはできる。
が、それも結構疲れるだろう。
明日は寒波で一段と寒いようだし。
それに先日の米さんの葬式からあまり間が空いてないし精神的にもきついのでは?
それに血族の茂造さんを連れて行かないのに姻族の綿子さんだけ連れて行くのも違うような。
色々考えた挙句やっぱり二人とも連れて行かないことに決めた。

その後麦さんから連絡があり、明日がお通夜で明後日が葬儀に決まったと教えてもらった。
想定通りだ。
典さんや翔ちゃんに連絡したら、二人とも仕事が忙しいようだ。
そりゃ12月だものね。
典さんは帰れないので香典を頼まれた。
翔ちゃんはお通夜だけ出席するとの事だ。

という事でかつおさんはサポートが誰もいないので茂&綿を連れて行くのは絶対無理!ということで決着したのだった。
亡くなったという知らせもまだ伝えないことにした。
わたしでも光三さんが亡くなったという知らせは結構ショックだった。
二人はどうだろう?
どれだけのダメージか予想がつかない。
もう少し落ち着いてから折を見て話そうと思う。
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11月1日 金曜日

今日は米さんのお葬式だ。
かつおさんが10時過ぎにいぶきの森まで綿子さんを迎えに行った。
やはり綿子さんはショックが大きかったようで、スタッフさんから「昨日からちょっとふらつくことがあるので注意してください」と言われたそうだ。
そりゃ一番身近な姉さんが亡くなったんだから仕方ないよね。
気を抜かずにしっかり見守らないと。

しかしうっかり者のかつおさんは杖を忘れてきてしまった。
おいおい。
幸い家に茂造さんの杖があったのでそれを持たせることにした。
けどなんだかさい先悪いなぁ。
大丈夫かしら?

とにかく綿子さんを礼服っぽいものに着替えさせ、わたしたちも着替えなどして準備を整えた。
葬儀は12時からだ。
それから仕上げが終わるまでは食事は取れないだろう。
今のうちに何か食べておかないと。
そう思って朝の内におにぎりやパンを買ってきていた。
綿子さんにはくるみパンだ。
それを食べ終わったら斎場へ向かった。

斎場に着き、中に入ると光三さんに会った。
光三さんに会うのは久しぶりだ。
もう1年くらい会ってなかったと思う。
久々に会った光三さんはもの凄く衰えていた。
今も待合室で横になっている。
服も普段着だし、寒いのかダウンを着こんでいる。

光三さんは綿子さんに気づくと「ありがとのぉ。よぉ来てくれたのぉ」と言った。
綿子さんが「義兄さんには世話になって…」と泣き出した。
すっかりしんみりムードだ。
かつおさんが「おっさん、久しぶりやな。元気でやっとんな?」と声をかけたが「誰か分からんがぁ。すまんのぉ」と言う。
体だけでなく頭の方も衰えているようだ。
しかし分からなくて申し訳ないという気遣いが出来る所が凄い。

その後、麦さんやすずさんや米さんのお孫さん達もやって来た。
典さんも遠方から駆けつけた。
やはり典さんにとっても米さんは特別なのだろう。

そしてお式が始まった。
光三さんは車イスで参加した。
お坊さんが御経を読んでいる間ずっと「あ゛~~」とか「う~~」と声が出ていた。
高齢サービス付き住宅に入所する前は自分の足で歩いていたし、もっとしっかりしていたのに。
やはり施設に入所すると転がるように老化が進むと言うがやはりそうなんだと実感した。
まれに茂造さんや綿子さんのような例外もあるが。
読経が終わり棺に花を入れるときには光三さんがずっと米さんの顔のそばで「ばあさんよ~ばあさんよ~」と話しかけていてとても悲しかった。

米さんは数えで95歳。
死因は老衰だそうだ。
傍から見ると大往生でそこまで悲しいお葬式にはならないと思うが光三さんの姿に思わず涙が出た。
この夫婦も仲良く支えあってきたんだなぁと感じた。
米さんは幸せだっただろう。

米さんお世話になりありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
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昨日の続き

この一連の話はわたしが会社から戻ってすぐ、かつおさんから聞いたものだ。

「仕方ないから、明日、わしがばあさんに付き添って葬式に行ってくるわ」

「え~でも先方は家族葬でこじんまりしたいのと違うん?そこにあんな訳分からん人を連れて行ったら迷惑なんと違うん?」

「そうかも知れんな」

そしてよく聞いてみると、お通夜も葬儀も自宅で行うそうだ。
今はどちらも葬儀場で行うのが主流なのに、自宅で行うという事は、本当に身内だけでゆっくり見送りたいという事では?
家族以外の人が来ることを想定して無いんじゃないか?

「お通夜に行って香典だけ渡して来たら?それで明日、綿子さんにはもう行ったからって言えば?」

「その方がええのぉ。そしたら今から行ってくるわ」

綿子さんは昼間〇〇さんちへ行ったのだが、葬儀の場所も聞いてきていないし、〇〇さんがなんで亡くなったのかも聞かず、何をしに行ったんだ?状態だった。
とにかく明日、自宅で葬儀を行うことは知らないので、勝手に行くことは無いだろう。
かつおさんは急いで礼服に着替え、香典を二つ持って出かけて行った。
迷惑な奴だ

しばらくして戻ってきたかつおさんの話によると〇〇さんは急性心不全で突然亡くなったそうだ。
家族はみんな悲しみにくれていたそうだ。
そんなところへ綿子さんを連れて行かない方が絶対にいいだろう。
そして香典は受け取ってくれなかったそうだ。
かつおさんは「今日、行っといて良かったわ」と言った。
きっとそうだと思う。

それにしても今後は何事も綿子さんには事後報告にするように!
頼むでかつおさん!



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