かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:ご機嫌

おやつを食べ終わるとゆうくんはゴゾゴゾ開始。
綿子さんの車いすが気になって仕方ない。
綿子さんの膝の上にのせると綿子さんはとても喜んだ。
が、ゆうくんは車いすが止まったままだとすぐに降りようとする。
なので廊下を散歩した。
デイルームを抜け廊下の突き当りに向かっていると他の入所者さん達が「可愛いなぁ」と声をかけてくれた。
綿子さんは超ご機嫌だ。

久しぶりにデイルームより奥に立ち入ったが結構空室があった。
やはり入れ替わりが激しいのね。

一度エレベーター前まで戻り、もう一度廊下の先へ。
次はゆうくんが車いすを押す。
これまたみんなから「可愛いなあ」とお声がかかり、綿子さんは超絶幸せそうだ。

廊下を2往復したことだし、「じゃあそろそろ茂造さんのとこに行くわ」と言うととても残念そう。
ひ孫と過ごす時間はあっという間だね。

綿「また来いよ」

はいはい。
この時ももちろん泣いていた。

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好「そしたら部屋に行こう。部屋でおやつ食べようで」

ぞろぞろとみんなで部屋に移動した。
今は相方がいないので一人部屋だ。
気を遣わなくてすむのでありがたい。

茂造さんはベッドに腰かけ、向かいの椅子に典さんが腰かけた。
茂造さんは典さんが手に持っている袋が気になってしょうがないようだ。
そう、バーバーの手提げだ。
こういう時なぜか食べ物だって分かるのよね。
野生のカン?

本当は茂造さんに会う前に包みを開けて2個だけ持って入る予定だったんだけど、畑田さんが早々に茂造さんのもとに連れて行ってしまったので1箱丸々持って来てしまっていた。
仕方なく茂造さんの目の前で箱を開けた。
典さんは包装紙が破れないように丁寧に開ける。
こういうところもかつおさんとは真逆だ(笑)
茂造さんは早く食べたくてうずうずしながら典さんの手元をジーーーッと凝視していた(笑)
そして1個取り出して茂造さんに渡すと「美味いのぉ~」を繰り返しながらご機嫌で食べた。
が、食べている間も目線はずっとハーバーの箱だ。
久しぶりの息子の顔よりハーバーの箱の方が気になるようだ。
あっという間に食べ終わり「美味かったが~。もっと欲しいのぉ」と箱をじっと見ながら言う。
「そしたら後1個だけな」ともう1個渡し、箱を閉じて手提げ袋に戻した。
それをまたもジーーッと見る。
怖い怖い。

2個目を食べ終わるとさすがにもう一つくれとは言わなかった。
が、いつものように入れ歯を外して舐め回す。
ね、典さん、こんな人を外食には連れて行けないでしょ。
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美味しいよ♡











昨日の続き

綿子さんとあっさり別れ、茂造さんのところへ。
デイルームに居た茂造さんを部屋に連れて行く。
このところいつもデイルームにいる気がする。
いい事だと思う。

部屋に入ると隣に新しい人が入ったことに気づいた。
人はいないがベッドが整えられ、タンスの上にも荷物が載っていた。
テレビも持ち込んでいて、そのためかベッドが仕切りのカーテンギリギリのところに設置してあった。
この方も耳が遠いのだろうか?
そうじゃなきゃ茂造さんと同室にはならないはずだよね。

茂造さんにもおやつのクリームパンを渡した。
直ぐに昼食の時間だが茂造さんには関係ないだろう。
満腹中枢がいかれてるからね。
茂造さんもクリームパンをとても喜んだ。
そして食べながら「これ食べたら家に帰れるんやろが」と言う。

か「違うぞ」

そんな事はありません!
けれど茂造さんは「ご飯食べたら帰れるって言うたが!」と言い出した。
どうもスタッフがよくそう言ってるらしい。
茂造さんがうるさい時は食べ物でつるのが一番手っ取り早いのだろう。

クリームパンを食べ終えても「帰るんや、お前が車に乗せてくれんのやったら歩いて帰るわ」とわめいていた。
が、ちょうど昼食が運ばれてきた。
茂造さんをデイルームに戻し、食事を食べ始めたところで「ほな、帰るわ」と言うと、「気をつけて帰れよ」と。
やはり食べ物を与えるのが一番だ(笑)
この時間の訪問はなかなかいいね。

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昨日の続き

綿子さんはゆうくんを見て嬉しそうに

綿「おお~来てくれたんか~。ほら来いよ」

と手を差し出した。
おいおい。
立ったまま抱くのは無謀ですって。
もう7㎏オーバーだし、じっと抱かれていない。
よく動くのに危ないじゃないか。

好「待って!待って!綿子さんとりあえず座って!」

椅子に座った綿子さんにゆうくんを抱いてもらった。

綿「うわ~また重とうなったなぁ」

いやいや変わってません。
この頃運動量が増えたからか体重は伸び悩んでますから。

綿子さんはとにかくゆうくんを見るとご機嫌だ。
わたし達はほんとゆうくんに助けられている。
ゆうくんがいないと話のネタに困るもの。

今日のおやつはアイスクリームだ。
先日も持って来たミニスーパーカップ。
念には念を。
これなら取り置きできまい。
綿子さんがアイスを食べるその横でゆうくんにもベビー用のせんべいを持たせた。
先週、ゆうくんにおやつを食べる姿をじっと見られて食べずらそうだったので(笑)
綿子さんはゆうくんがおせんべいを食べているのを目を細めてみていた。
ゆうくんはつい最近おやつデビューしたばかりなので、まだまだ上手に食べられない。
無器用ながら一生懸命食べようとしている姿が何とも可愛くてくぎづけだ。
ゆうくんが気になってアイスをじっくり味わえなかったかも。

二人ともおやつを食べ終わると綿子さんがゆうくんのエプロンを丁寧に掃除してくれた。
おせんべいのクズが付いているのを一つづつまんで拾っている。

か「ばあさん、よう見えるのぉ」

かつおさんは数年前から老眼が進んで細かいものが見えなくて困っている。
綿子さんも以前は新聞を読むときなどは老眼鏡をかけていたのだがいつのまにか裸眼で読めるようになっていた。
不思議なものだ。
目って悪くなる一方かと思っていたのによくなることもあるのね。
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