かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:しんどい

9月21日 日曜日

今日はかつおさんが一人で茂&綿の面会へ行った。
わたしはひょっとしたらコロナに感染しているかも知れないのでパスだ。
行かなくてすむと思うと何気に嬉しい。

かつおさんはいつも通りまずは綿子さんんところへ向かったそうだ。
綿子さんは部屋のベッドで横になっていたそうだ。
かつおさんに気づくとヨロヨロしながら起き上がったり「ちょっとしんどいんや」と言ったそうだ。
それでもおやつはしっかり食べたそうだ(笑)
しっかりと言っても、また半分置いとくとか言われるのを警戒してせんべい1枚しか渡さなかったそうだからいつもよりかなり少ないのだが。
ま、これも綿子さんの自業自得だよね。
そして、早々に引き上げたそうだ。
二人きりじゃ会話も弾まないから仕方ないよね。

そして茂造さんのところへ。
茂造さんは先週に引き続き今日も大人しかったそうだ。
かつおさんでもじいさん元気がないなと感じたと言うんだから相当だろう。
で、帰りに看護師の黒田さんに会ったそうだ。
そこで黒田さんに「じいさんなんか元気がないみたいでした」と言ったら、
黒田さんが「そうなんです、茂造さん、以前の勢いが無くなったんです。大きな声で喋ることもなくなったし、ぼーっとしていることが増えて。もしかしたらもうあまり長くないかも…」と言ったそうだ。
長年、施設に勤めている看護師さんがそう感じるという事はそうなのだろう。
色んな入居者を見てきた経験から何となくわかるのだろうと思う。
茂造さんもいよいよか。
覚悟をしておいた方がいいようだ。
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6月19日 木曜日

かつおさん、今日の午後も有休をとった。
火曜日、会社を休んで田んぼ仕事をしたのだが、その時に軽い熱中症になったようだ。
火曜日の夜から悪寒が始まり、38度後半の熱が出た。
翌日の朝には熱は引いたが、それからずっと倦怠感が続いているそうだ。
なので多分熱中症の後遺症だと思われる。

午後から家で休んでいたのだが、今日は洗濯物の回収日。
夕方いぶきの森へ行って回収してきたそうだ。
今日は熱は無いからセーフだということで。
しんどいなら言ってくれれば代わりに行ったのに。

で、今日の洗濯物はノーマル。
良かった。
これで便汚染ならまた熱が出そうだもの。
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1月29日 水曜日

今日は実家の母の二度目の白内障の手術日。
前回同様、11時過ぎに実家へ向かった。

「こんにちは!さあ、行くんな?用意出来とる?」

「用意出来とるで。今日は頼むわな」

「OK。そしたら行こうか」

すると父が立ちあがりジャンバーを羽織った。
えっ?まさか!
今回も父は一緒に行くそうだ。
前回、用もなくただ一人待合室で座っているだけだったのに、懲りてないのか?
暇で退屈だっただろうし、ずっと長椅子に座っていたので疲れただろう。
なのに今回も同行する気まんまんだ。
こっそり母に「お父さんも行くん?」と聞いた。
すると「そうやがな。用もないし、家で居ったらええでって言うたんやけど、一緒に行くって言うんや。無理に居れとも言えんし」と返ってきた。
いや~そこは上手い事言うて家に居るようにもっていってよ。
とりあえず父に話しかけた。

「お父さん、行っても用ないし、ずっと座っとくのもしんどいやろ。家で待っとったらええで」

父「いや、かまん。行くわ」

マジかー!!
こっちがしんどいんやってば!!
けど、それはさすがに言えず…。
結局3人で病院へ向かったのだった。
ま、前回はゆうくんもいたからもっと大変だったっけ。
子守りがない分マシか。
けどジジババのお守りもけっこう大変なのよねぇ。

※1回目の手術の時の話はこちら


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9月15日 金曜日

夕方6時過ぎ、綿子さんがやって来た。

綿「かつおはまだ戻らんのな?」

「まだやな。遅いみたいや。帰って来たら電気を見に行くように言うわ」

綿「そうな。いやそれより薬が無いんや」

「は?薬はカレンダーにして持って行っとるやろ?土曜日まではあるはずやで」

綿「寝る分の薬(眠剤のこと)がもう無いんや」

「それやったら自分の部屋にでも持って行っとるんやろ。ちゃんと1週間分持って行ったんやから、あるはずや。ように探してみて」

綿「いや、探したんや。探しても無いんや」

「そしたら2日分いっぺんに飲んだんやろ。そうやって飲んだらイカンから小袋に入れてカレンダーにしてあるのに、他の日のぶんを飲んだらイカンやん」

綿「まちごうて飲んだんやろか。でももう無いんや。あれが無かったら寝られんのや。寝れんかったらしんどうて、しんどうて」

仕方ない。

「しゃあないな。そしたら、これ」

ストックから一つ渡した。

「ちゃんとその曜日のとこのを飲むんやで。量は決められとるんやからな。ようけ飲んだら体に悪いんやからな」

綿「あ~良かった~。ほな、ありがとう」

聞いてるのか?
眠剤が手に入った途端、さっさと帰って行った。

あんなに眠剤がないと寝れないと言っているが、1週間分のお薬カレンダーを交換するとたいてい1、2回分は飲み忘れていて残っている。
飲まなくても寝れてるじゃん!!
きっと気持ちの問題なんだろう。


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※結構飲み残しがあるんです

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7月29日 土曜日

朝、8時過ぎ綿子さんがやって来た。

「なんや?おかん」

綿「昨日、全然寝られんかったんや。薬も飲んだんやけどのぉ」

「ほうか。それやったら仕方ないのぉ」

綿「寝られんかったからしんどうて、しんどうて。だから佐藤さんに連れて行ってくれんかのぉ」

「アホ言え!病院行ったって一緒やわ。2日前に薬も貰ってきたのに」

綿「寝られんかったらどれだけしんどいかお前には分からんのや!」

「そしたら今から寝たらええやないか。今日はデイも無いし。エアコンつけたら気持ち良ーく寝れるわ」

綿「そんなんと違う!」

「違う事ないわ。普通の人でもこんなに暑かったら寝苦しいて寝れんのに。エアコンつけたら寝れるわ」

綿「もうええ!」

「ええんやったらええが!」

ケンカ別れとなった。

眠剤は2日前に貰ってきたばかり。
それを飲んでも寝られないと言われても病院だって困るだろう。
ま、佐藤先生なら優しく話を聞いて
「そうですか。それはしんどいでしょうねぇ。でもこれ以上はお薬を出せませんからねぇ。適度に体を動かして、あまり気にしない事ですね。せっかく来たのでビタミン剤でも打って帰ったらいいですよ」
とでも言うだろう。
結局電気代より高くつく。
かつおさんは2時間は取られるだろう。
本当に勘弁してほしい。
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