かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:やっぱり

6月 25日 木曜日

今日もかつおさんが洗濯物の回収に行った。
帰って来たかつおさん、明るい顔だ。
月曜、スタッフさんから「茂造さんが晩御飯も食べずに寝てるんです」と聞いて暗い顔をして戻って来た時とは明らかに違う。

好「茂造さん、どうやった?」

か「完食!ご飯、食べんかったのはあの時だけみたいや。今日はあの時とは違う人やったから「じいさん、ご飯食べてますか?」って聞いたら不思議そうな顔して「しっかり食べてますよ。今日も完食です!」って。やっぱりあの日はたまたまやったんやな」

やっぱり、思った通りだ。
かつおさんは嬉しそうだ。
普段「いつまで生きるんや!」とか言ってるが、やはり調子が悪いと心配するし、いつも通りに戻ると嬉しいのよね。
解放されたいけどやはり亡くなるのは辛い。
ジレンマだ。
けどまだまだ茂造さんにお迎えは来ないようだ。
嬉しいような、恐ろしいような…。
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ようやく皆が戻ってきた。

茂「さあ!ご飯や!」

待ってましたとばかり食べ始めた(笑)

好「ちょっと待って。皆で乾杯しようで」

急いで皆に麦茶を配る。
翔ちゃんはビールだ。
で、綿子さんにもコップに半分くらいビールを注いだ。
茂造さんにはかつおさんが缶ごと渡した。
実はコレ、かつおさんがビールの空き缶に麦茶を入れておいたものだ。
皆がビールを飲んでいたら茂造さんも欲しがるのは容易に想像できたが、茂造さんには飲ませたくない。
なのでかつおさんが前もってフェイクのビールを作っておいたのだった。

好「さすがにバレるやろ」

か「いや大丈夫やろ。じいさんやったら分からへんわ」

そう上手くいくとは思えないけど…。

か「ほれじいさん、ビールやぞ」

茂「おっ!ビールか!ええのぉ」

嬉しそうな茂造さん。
乾杯後、一口飲むと

茂「これビールか?」

か「そうや」

茂「違うやろが」

ほらやっぱり。
茂造さんのことなめすぎやろ。

結局、茂造さんにも少しだけビールを注いであげたのだった。
次回からはノンアルを用意しておこう。
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