かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:よもよも

8月16日 土曜日

今日もかつおさんと二人の面会へ。
2日前に家に連れて帰ったばかりだから行かなくてもいいかなと思ったが、よく考えると茂造さんの来週分の牛乳を届けていない。
なので牛乳を届けるついでにササッと面会することに。

で、ササッと終わらせたいのに綿子さんはいつものごとく、おやつを半分置いておくと言ってよもよも食べる。
いつも以上にイライラする。
そして茂造さんも今日に限って「まだ帰らんでええが~」と言い出す。
このセリフ滅多に言わないんだけど、まさかの今日!
やっぱり14日に届けておけばよかった。
という訳でササッとは終わらなかったのだった…。
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ようやく二人が施設に戻る時間になった。
やっとやー!

かつおさんは茂造さんの手を引いて車へ向かった。
わたしも綿子さんを車まで連れて行こうとしたのだが、綿子さんは履いてきた靴を指さして「これ傷んどるんや」と言い出した。
実はこの靴、月1の洗濯時、かつおさんがズック洗いのブラシでこすって甲の部分が毛羽立ってしまっていた。
布製の靴をたわしのようなブラシでこすったら、こうなる事は予想できると思うのだが、なにせ嫌々やってるもんだから思考がストップしていたのだろう。
かつおさんはヤバいと思って毛羽立っているところをハサミで摘んで目立たなくしたんだけど、綿子さんはこれが気になってしょうがないようだ。
息子のチョンボなんだし、歩くのには全く支障がないんだから我慢しろよ。
買い替えるったって高いんだから。
もうちょっとくたびれるまではそれを履いてくださいな。
そう思うがこの毛羽立ちが嫌で仕方ないのね。
だからさっきもあんなボロの靴を引っ張り出してきてたのか。
ま、でもさっきの靴よりこっちの方が断然マシだと思うんだけどな。

けれど綿子さんはずっと「この靴みっともないが」などとよもよも言い続けた。
仕方ない。
奥の部屋にしまってあった米さんのお古の靴を取ってきた。
これもかっちゃんが米さんが亡くなった後で持って来てくれたものだ。
綿子さんと同じあゆみシューズで、ほとんど使ってなかったようで新品のようにきれいな物だった。
米さんは骨折後、歩けなくなって車いすに乗っていたから、靴は一応履くだけで歩くこともないのでキレイなままだったのだろうと思う。
が、この靴、綿子さんのより1㎝大きかった。
1㎝大きいと歩きづらいだろうし、危ないかもと思って使わずにしまっていたのだが、こうなったら仕方ない。
綿子さんは嬉しそうに米さんの靴を履いた。
甲にマジックテープのベルトがあるので

「この靴、こっちのより1㎝大きいからな。しっかりベルト締めて履きなよ」

綿「分かった」

綿子さんはとても嬉しそうだ。
けどちゃんと締めて履いてくれるだろうか?
ま、転んだら自業自得と言う事でお願いします。
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7月8日 火曜日

かつおさんが仕事帰りに、いぶきの森へ洗濯物の回収に行った。
で、その時に大井さんか黒田さんに綿子さんのお尻の褥瘡?のことを相談することにしていた。
円座も一応持参し、OKなら置いて帰る予定だった。
さすがのかつおさんもこのミッションを忘れず覚えていたのだが、あいにく二人とも会議中で話が出来なかったそうだ。
綿子さんに「お尻が痛いってスタッフに言うたか?」と尋ねたけれどはっきり答えず、なんかよもよも言うだけだったそうだ。

「たぶん言うてないと思うわ」

なんで言わないんだろう?
言ったら楽になるかも知れないのに。
お尻だから恥ずかしいのかな?
とにかく円座は持ち帰ったのでした。
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