かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:イヤホン

昨日の続き

茂造さんと別れ、次に4階へ向かった。
近くにいたスタッフさんに「綿子さんの荷物を取りに来ました」と声をかけると「ありがとうございます。荷物はまとめてあります」と案内された。
このあいだまで使っていたベッドの上に大きなビニール袋があって、その中に毛布が入っているようだった。
あとレジ袋が2つ、それからシルバーカーにもいろいろ荷物が詰め込まれていた。
ざっと見たところ、シルバーカーに入っているのはティッシュやマスク、それと化粧水やブラシ等の様だ。
レジ袋の中は衣料品だろう。

ス「たぶん入院先でも必要になるようなものをまとめておきました」

なるほどそういう事か。

ス「あとの物は倉庫で預かってますから」

既に運んだ後のようだ。
テレビもテレビ台もないし、タンスの中は空っぽになっていた。
マジかー!

イヤホンはどっちだろう?
テレビと一緒に倉庫へ運ばれてるような気がする。
が、わざわざ見て来てとも言いづらい。
無かったら家にある他のイヤホンをもって行けばいっか。

しかし荷物をまとめてくれていたのはありがたい。
ハルちゃんもいたので大人3人なら一度に運べる量だった。
さっさと回収して家に戻れた。

家でレジ袋を開けると衣類は全然入っていなかった。
一袋だけ衣類が入ってはいたがそれは洗濯物だった。
そう言えば木曜日、快世病院からの帰りに寄ったが、茂造さんの物しか回収して無かったのだ。
よく考えれば綿子さんのもある日なのにすっかり頭から抜けていた。
やはりテンパっていたのだろう。

それにしても持ち帰ったものは快世病院では不用な物ばかり。
ま、普通の病院だったら必要になるものばかりなんだけどね。
肝心の下着とイヤホンは回収できず。
仕方ない。
綿子さんちに行ってまだマシなものを見繕って持って行こう。
イヤホンだってあるっちゃある。
入院するたびに買ってたから。
けどいぶきの森で使っていたものが一番使いやすそうなものだった。
けど回収できなかったんだからしょうがない。
家にあるのを持って行こう。

続く
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12月12日 木曜日

かつおさんは昨日出張へ発った。
今回は長くて26日までだそうだ。
いつもは長くても週末は家に戻っていたが、今回は土日も仕事のため14日(土)と15日(日)は戻らず、次の21日の土曜日にやっと帰ってくるそうだ。
じゃあ10日間はわたし一人じゃないか。
ひえ~~~。
何事も起こりませんように。
祈るしかない。

という訳で今日は久々にいぶきの森へ洗濯物の回収に行った。
買い物をしたので訪問は7時ごろになった。
まずは4階へ。
遅いからかデイルームに人はまばらでひっそりしていた。
綿子さんは真っ暗な部屋でテレビを見ていた。
ベッドのすぐ横に立っても気づかない。
隣りのベッドの人は寝ているようで小さな寝息が聞こえていた。

「綿子さん、洗濯物取りに来たで」

小さい声で話しかけたら全然気づかない。
イヤホンをしているからしようがないか。
けど大きな声を出すわけにもいかないのでそっと肩をたたいた。

綿「うわっ!」

もの凄く驚く。

「ごめんよ。洗濯物取りに来たんや。持って帰るわな」

綿「ありがとう!」

イヤホンを入れたままなので声がデカい!
隣りの人が起きるのではとヒヤヒヤした。
そしてテレビに夢中なのか見送りについてこなかった。
これなら声をかけなくてもよかったかも。
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8月4日 日曜日

今日はかつおさんと二人でいぶきの森へ茂&綿の面会に行った。
木曜日のスタッフさんの話では茂造さんはまだ黄色い鼻水が出ているということなのでゆうくんを連れて行くのはやめた。

まずは綿子さんのところへ。
綿子さんはデイルームでなく部屋で寝転んでいた。

「綿子さんこんにちは。どしたん?また寝よるんやな」

綿「さっきまであっちにおったんやけど腰が痛うてな。だから部屋に連れてきてもらったんや」

やはりまだまだ痛みがあるようだ。それに部屋に戻ると好きなテレビが見られるからちょうどいいのかも。
けれど自分では動けないようだ。
ま、そんなに一気に治ることはないだろう。
ぼちぼち日にち薬だろう。
それにしてもずい分耳が遠くなった気がする。
真横で喋っていてもよく聞こえないらしい。
以前は地獄耳か!と思うほど耳が良かったのに。
加齢のせいかな、それにイヤホンも良くないのかもしれない。

綿「今日は火曜日かのぉ?」

「いやいや、日曜日や」

曜日の感覚もヤバいのか?

今日はおやつに桃のジュースを用意していた。
「これ美味しいわ!」と喜んでくれた。
「じいさんとこにも行ったん?」というので

「今から行くんや。茂造さん熱が出とったんや。もう下がったみたいやけどな」

綿「ほうな」

一応茂造さんのことを話題にしたもののあまり興味は無いようだ。
全く会話が続かない。

「ほなまた来るわ」

綿「ありがとう」

次は茂造さんのところだ。

続く
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ひき続き7日のこと

二人の面会を終えると急いで家に戻り、綿子さんに届けるテレビの準備をした。

テレビは古いが16インチくらいの物がある。
今は使ってないが多分まだ壊れてはいないはずだ。
コンセントを差し動作確認したらちゃんと映った。
が、付属のリモコンは電池を変えても反応しない。
なので綿子さんちに大量にある汎用リモコンを持ってきて設定し直した。
あとはアンテナ線とテレビ台を用意しなくては。
アンテナ線は押入れにしまい込んでいたものがあった。
なんでも取っておいて良かった。
テレビ台は綿子さんちから手頃な大きさの台を取ってきた。
あと週間テレビ番組表も用意した。
よしこれでOK。
あと倒れないよう滑り止め等はホームセンターで買って行こう。

もう一度ゆうくんを連れ出すのはためらわれたので、わたしとゆうくんは残り、かつおさんと数くんとで設置に行った。

小一時間ほどして二人が帰って来た。

「どう?綿子さん喜んだやろ」

「それが設置は上手いことできたんやけどイヤホンを持って行くのを忘れとったんや」

あっ!
そうか二人部屋だからイヤホンは必須やん。
イヤホンも今まで入院するたびに買っていたので3つほど家にあった。
白の両耳用、黒の両耳用、白の片耳用だ。
綿子さんのベッドは真っ白なシーツが敷いてあるので黒の方が分かりやすくていいだろう。
今度はわたしが黒いイヤホンを届けに行った。

綿子さんの部屋に入るとテレビの番組表を眺めていた。
テレビはしっかり付いていた。
音がなっている。
幸い隣の人は不在だった。

綿「あら、好子さんまた来てくれたんな。ありがとなぁ」

「早速テレビ見よるんやな。どう?使い方分かる?」

綿「分かる、分かる。これ、さっきつけたばっかりなんや。もうちょっとしたら『笑点』やから」

テレビの横の時計を見ると4時15分過ぎだった。

「ほんまや。もうちょっと待たないかんな」

綿「これを押したらええんやろ」

と④のボタンを押した。
画面に笑点メンバーが映った。
えっ?
まだ4時15分やん⁈
よ~く見ると時計は動いてなかった。
わたしもバタバタしていたので時間の感覚が全く無くて分かってなかったが、もう6時前だった。
この時計はさっきかつおさん達がテレビと一緒に持って来たものだ。
そう、この部屋には時計もなかったのだ。
今まではデイルームに行けば時間が分かったが、ベッドに寝たまま動けないのでは時間がさっぱり分からないだろう。
それではちょっと困るだろうと思い、持って来たのだ。
持ってくる前に電池も入替え、時間もあわせていたのだが、運んでいるうちに電池がずれて止まったようだ。
せっかく笑点を楽しみにしてたのに残念ながら残り5分くらいしか見ることができなかった。
ごめんね。
まったくカツオは

イヤホンを差し、これで隣の人に迷惑にならんからいつでも好きなだけ見れるでと言うと

綿「けどあんまり長いこと見たらお金がようけいるやろ。だからあんまり見んようにしようと思っとんや」

「いやいや、いくら見てもかかるお金は同じやから大丈夫やで。好きなだけ見たらええで」

綿「ほんま!うわ~良かった~。ありがとなぁ~」

月1000円というのはあえて伝えなかった。
綿子さんが元気になってまた動けるようになったらお金がかかるからと言って撤去するつもりだからだ。
今、入所している人で部屋にテレビを設置している人は多分いない。
なので元気になったら持って帰ろうと思っている。
1000円くらいなら置いといてくれって言われたら困るから伝えないでおこう。

「そしたら帰るわ」

綿「ありがとなぁ」

テレビの効果かずい分明るい顔になっていた。
これで大好きなテレビが存分に見られるからちょっとは気もまぎれるだろう。
とっても喜んでもらえたし、ボケ防止の効果もあるだろうし良かったなと思う。


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