かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:ウザい

昨日の続き

サービス担当者会議では、綿子さんの普段の様子につても色々聞けたそうだ。
ついこの間も転んだところだが、特に痛そうにはしていないが「大丈夫?痛くない?」と尋ねると、途端に痛そうにするそうだ。

「それで痛い場所が変わっていきませんか?」

ス「そうそう(笑)」

「そうでしょう!」

こんな話を綿子さんの目の前でしているのだが、綿子さんは聞こえていないのか、それとも理解できないのかきょとんとしているそうだ。
いや理解できないことはないでしょう。
きっと聞こえてないんだと思う。
数年前まではホント地獄耳かと思うぐらい耳は良かったのに、めっきり悪くなってしまった。
普段の面会時でも「今、なんて言うたん?」と聞き返すことが増えた。
「耳が悪うなって聞こえんのやが」とも言っていた。
これもどうしようもないのかな。

そして会議の最後に質問はありますか?と尋ねられたそうだ。
そこでかつおさんは「毎週面会時に甘いものとかおやつを持って来てるんですが、いつも「こんなんここでは一つも出んのや」って言うんですよ。けど廊下に貼ってある献立表を見たらデザートとか載ってるじゃないですか。全く出ないことはないんでしょう?」と聞いてみたそうだ。
すると管理栄養士の方が「綿子さんは糖尿病があったのでデザートは出てないです」と言ったそうだ。
マジか!
周りで食事をしている人にはデザートが付いているのに綿子さんのお膳にはなかったりするそうだ。
あらら、可哀そうに。
ご飯はとびっきり少ないし、デザートもないんじゃ毎回「ここではこんなん一つも出んのや!」とぼやきたくるよね。
あのセリフウザいなぁと思っていたけど、今度から笑顔で聞き流そうと思う。

今回のサービス担当者会議で結構いろんなことが聞けて良かった。
平日の昼間開催なので結構負担なのだが、たまにはいいよね。
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引き続き10月28日のこと

茂造さんをいぶきの森へ送り届け、ホッとしながら家に戻った。
やれやれだ。
なんだかとても疲れた。

翔ちゃんは今日はうちに泊まるそうだ。
じゃあ、晩は鍋にしようとかつおさんが準備を始めた。
唐揚げやサラダなども作って、どんどんテーブルに並んだ。
わたしは洗濯物を片付けていた。
そこへ「ピーンポーン!」チャイムが鳴った。
綿子さんに違いない。
今日は散々顔を見たし、あの不機嫌そうな態度を見た後なので皆ウンザリしていた。
誰も玄関に行きたがらない。
「オヤジ、早よ行けよ」
「わし手が離せんが」←そんなこともないだろう
「チッ、しゃあないのぉ」
仕方なく翔ちゃんが出た。

「なんや?ばあさん」

綿「お父さん居るか?」

「オヤジ!ばあさんやぞ」

かつおさんは玄関に行こうとしない。
さっさと行けよ!
かつおさんがぐずぐずしていると綿子さんが上がり込んできた。

「なんや?ばあさん」

綿「お前に何か言わないかんと思うとったんやけど、なに言おうと思たか忘れたが」

そう言いながら部屋に入って来た。
唐揚げを見て「美味げなのぉ」と言う。
唐揚げは好かんって言うとったやん!
そして翔ちゃんに「いつ帰るん?」と言う。
いつものセリフだ。

「分からん!」

綿「明日の朝帰るん?昼までおるん?」

「分からん!!」

被せるように答えた。
その質問ウザいんやで。

翔ちゃんが相手にしないと今度はテレビを見て「歌がかかっとるな」(ミュージックフェアーがかかっていた)と言ってソファーに座ってみる。
みんな相手にしない。
すると立ち上がり、台所へ。
かつおさんの傍へ行き「何を言おうと思とったか忘れたが」
なら帰れよ!
「もういかんのぉ。頭が悪んなってしもて」
茂造さんと同じことを言っている。

「じいさんと同じこと言うとるやないか」

そう言われると不快なようだ。
やっと帰り始めた。

結局なんだったんだ。
多分、翔ちゃんの車がまだあったので、いつまでいるのか聞きに来たのだろう。
けど皆、昼間のことでウンザリしていたので、相手をする気になれなかった。
それに、こうやってグイグイ押しかけて来るから、一層嫌われることが分からないようだ。
わたしも当分顔を見たくない。

けどかつおさんはそういう訳にはいかないでしょう。
かつおさんの親なんだからかつおさんが責任をもってブロックしてくれないと。
綿子さんが帰った後、わたしと翔ちゃんで思いっ切り責めた。

「なんでさっさと玄関に行かんのな。どうせかつおさんに用があるって言うに決まっとるのに。かつおさんが玄関で話つけたら上がり込むのを阻止できたのに」

「そうや、はじめっからオヤジが行ったら良かったのに。こうなる事は分りきっとったやん」

「わしやって顔見とうないのに」

「そんなんみんなや。そりゃ相手したくないのは分かるけど、逃げたらもっと面倒くさいことになるやろ。自分の親なんやからちゃんとかつおさんが相手しなよ。逃げたらわたしや翔ちゃんに迷惑がかかるんやで」

「分かったわ。ちゃんとするわ」

「当たり前や!」

「オヤジもアホやなぁ」

しっかりしてくれ。
疲れが倍増してしまったじゃないか。
面が見たくないのはみんな同じ


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昨日の続き

かつおさんに痛いところをつかれて退散した綿子さんだったが、小一時間もするとまた裏庭にやって来た。
そしてハルちゃんに向かって

綿「もう新米ができとるからの。お父さんについてきて(精米すること)もろて持って帰ったらええからの」

「ありがとう。でも今はまだお米あるからええわ。また無くなったら貰いにくるわ」

綿「遠慮せんでええからの。新米やから美味しいと思うわ」

「遠慮やしてないで。いつも貰いに来よるがな。今はまだこないだ貰ったのがあるんや」

綿「お米は買わんでええからな。うちは農家やから」

「何言うてんねん。あんた作っとらんやないか」

「確かに(笑)作ったのは営農集団でばあさんではないな」

綿
「そしたらまぁええようにしてくれ」

「ありがとう」

綿「わたしも手伝いたいんやけど、かつおがしたらいかんって言うから帰るわの」
それい言う資格があるのは親父だけ

とにかくウザい綿子さんであった。
なんやかんやと口実を作ってみんながいる所にやって来る。
こっちは必死で植木鉢を割っているので綿子さんの相手までしていられない。
それにしても最後に嫌味を挟んでくるところはさすがだ。

綿子さんが帰った後、かつおさんは

「いつまで自分が米作っとるみたいに言うとんや」

またグチが始まってしまったのだった。


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先日の金曜日、翔ちゃんが帰って来た。
6月はわたしの母とかつおさんの誕生月なので毎年両親と我が家で会食をしている。
と言ってもここ2年ほどはコロナで中止していたのだが今年はコロナも落ち着いてきたので久ぶりにランチを食べようということになった。
翔ちゃんもそれに参加するためにやって来たのだった。
翔ちゃんは金曜の夜は友人たちと飲み会に、そして土曜のお昼は母たちと会食。で、夜はまた違う友人と会食に、とスケジュールがびっしりだ。

土曜日の朝7時過ぎ、畑を見に来た綿子さんが我が家の庭に翔ちゃんの車が停まっているのを見つけた。
ちょうど庭にいたかつおさんに

綿「翔ちゃん戻って来とるんか?」

「おう。でも今まだ寝とるわ」

若者の朝は遅い。前日飲んでいるのでいるのでなおさらだ。

綿「そうか」

ここから綿子さんの監視が始まった。
早く翔ちゃんに会いたくてたまらないのだが寝ているところを起こすわけにもいかないとは理解しているようだ。
しかし1分1秒でも早く会いたいのか我が家の玄関が見える畑でずーーーっとゴゾゴゾしながら待機しているのだ。
翔ちゃんが帰省するたびにこういった事をするので
「起きたら挨拶に行かせるわ」
と言うのだがずーーーっと畑にいる。
これがハッキリ言ってかなりウザい。
この間の土曜日は天気も良くかなり暑い日だったのだが日陰もない畑で何時間も待機している。
10時を過ぎてもまだ畑にいた。

「熱中症になってひっくり返るで」

「アホやで。言うても聞かへん!」

でもさすがに暑かったのか、しびれを切らせたのかピンポーンとやって来た。
野良仕事でドロドロの服のまま玄関に入り座り込む。
ちょうど翔ちゃんは起きてきて出掛ける準備をしていた。

「おう、ばあさん。久しぶり」

綿「翔ちゃん帰って来たんやなぁ。いつまでおるん?」

綿子さんはいつもまず一番にいつ帰るのかを尋ねる。

「今から出かけるんや。ほんでその後は友達のとこに行くんや。で、そのまま帰るんや」

綿「えーーーっ!そなに直ぐ帰るんかぁー」

「それよりばあさん、こんな暑い日に畑に行っとったら死ぬぞ」

綿「暑かったって畑のことせんと誰もしてくれへんが。じいさんに言うてもしてくれへんから私がせなしょうがないが」

「別に畑やせんでもええやないか」

この言葉みんなが何度も言っている。
で、言われた綿子さんは無言でスルーがお決まりだ。

綿「ちょこちょこ帰って来て顔見せてくれよ。孫は宝や!孫に会うんだけが楽しみなんや」
所詮はエゴ


相変わらず翔ちゃんの言葉はスルーして自分の言いたいことだけ喋っている。
それにしてもむっちゃ重いで。
ずーーーっと監視されたら気持ち悪いやん。
顔を見せに行く前に押しかけて来るばっかりするから行きたくなくなるんやん。
それにそんなに依存されると拒否りたくなるやん。

どんどん嫌われていってることに全く気付かない。
これも痴呆のせいなのか....



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昨日の続き

日曜日、わたしは38度台の熱が出て、ほぼ一日中、2階の寝室で寝ていた。
時々水分補給に1階に下りていったのだが、昼過ぎに下りていった時の事。
リビングに入るとカーテンを閉め切り照明も消した中でかつおさんがボリュームをかなり絞ったテレビを見ていた。

「どしたん?」

「しーー。静かに」

「はぁ?」

「ばあさんが何回も来てうっとうしいきん居らんふりしとんや」


何やそれ。
カーテンの隙間から外を覗くと綿子さんが畑の辺りをウロウロしていた。
かつおさんは綿子さんがつまらない用事で何度も我が家に来るのが嫌でたまらないそうだ。

だからってそんな隠れるような真似せんでも...

綿子さんは、最近はうちに来る頻度は減ったが以前は結構な頻度で来ていた。
「そんなん電話で言うたらええやん」って言っても電話をかけてくることは無く、何かを思いつくとすぐ"ピンポーン"とやって来ていた。
はっきり言ってかなりウザかった。
綿子さんはホントどうでもいいような用事でうちに来て上がり込み、茂造さんのグチを散々こぼし、最後には「あーえら(しんどい)」と言う言葉で締める。
聞いていて気持ちのいい話ではないので疲れるのだ。
かつおさんはその時のことがトラウマになっているそうで、綿子さんの足音が聞こえると「また来た!何しにきたんや!」と反射的に身構えてしまうようだ。
足音を聞くと心臓がドキドキするのだそうだ。

私にしたらそんなんずーーーっと前からやん。
かつおさんはしょっちゅう出張に行って家に居らんかったから知らんかっただけやん。
私が「綿子さんがしょっちゅうやって来てうっとうしい」って言うても右から左やったやん。
やっと私の気持ちがわかったのね。
自分の親なんだから隠れてないでしっかり対応してくださいね。かつおさん!
今更でっせ


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