かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:ガタガタ

昨日の続き

デイルームで野菜ジュースを一気飲みした後、皆で部屋に移動した。
おやつタイムだ。
今日のおやつは大福と柿だ。
大福を見ると「うわ~ええの持って来てくれたのぉ~」と目を輝かせた。
渡した途端、あっという間に食べてしまった。
その後に渡した柿もペロリ。
うちから持って行ったペットボトルのお茶は素直に飲んだ。
施設のお茶もちゃんと飲んでよね。

そしておやつを食べ終わると「ほな、帰ろうか!」と言い出した。

「えっ?どこに」

「家やが」

「それはムリや」

「なんでや!息子が来たら帰れるって言うたが!」

は?なにそれ?
スタッフさんがそんな事言う訳ない。
夢の中の話か、妄想か?
けれど茂造さんはそれを信じ込んでいる様子。
本気で怒っている。
困ったなぁ。
それにしてもいつもはかつおさんを見ても「秀夫」と弟の名前で呼ぶくせに、今日は息子だと分かっているじゃん。
不思議~。
あっ違うか!
秀夫は弟じゃなくて息子だと思ってるんだ。
きっとそうだと思う。

それはともかく、とにかく今日は何を言っても聞く耳持ってくれない。
帰れると思いこんで楽しみにしていたのだろう。
こりゃダメだ。
説得を諦め、急いで退散することにした。
が、茂造さんも置いていかれまいとついてくる。
いつもの倍のスピード歩くじゃないか。
危ない、危ない。

「わしも連れて帰ってくれや!」

大声で喚くのでスタッフさんが飛んできた。
スタッフさんが茂造さんの気を引いているうちに急いでガラス扉の外に出て、すかさず鍵をかけた。
一緒に出られなかった茂造さんはますますヒートアップ。
ガラス扉をガタガタゆすりながら「開けてくれ!なんで開けんのや!」と叫んでいる。
ひえ~。
勘弁してくれ~。
茂造さんから見えない位置に隠れてその様子を見守った。
スタッフさん達がなだめようと優しく声をかけてくれていた。
しばらくすると「部屋に行って牛乳飲もう」という言葉につられようやく部屋に帰って行った。

スタッフさんには本当申し訳ない。
いつもありがとうございます。

今日は久々にヘビーだったなぁ。
疲れたー。
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昨日の続き

そそくさとデイルームを抜けガラス扉の外に出た。
エレベーターの前まで来て4階に行かなければいけなかったことを思い出した。
綿子さんとは1階のホールで面会したので持って来た着替えをタンスに仕舞わないといけなかったのだ。
エレベーターの上がるボタンを押して待った。
が、なかなか来ない。
ずい分待ってやっと来たと思ったら車イスに乗った人たちで一杯だった。
どうも入浴が終わって4階に戻っている最中のようだ。
こりゃ当分待たないといけないなぁ。
なのでかつおさんが階段で4階まで登って着替えを片付けてくることにし、わたしはベビーカーにのったゆうくんとここで待つことにした。

はぁ~疲れたなぁ~と思いながらしばし休憩していると茂造さんの声が聞こえてきた。

「家に帰るんや!山田病院に行って腹が痛いのを診てもらうんや!」

声が大きいのでハッキリ聞こえる。
そして鍵のかかったガラス扉を開けようとガタガタいわせている。

ス「今日は土曜日やから山田病院は閉まっとるよ。月曜日まで待ってな」

「そんなことない!わし知っとるんや!前は開いとったわ!あんたが知らんだけや!」

ス「今は開いてないんよ」

「そんなことない!とにかく帰るんや!」

ガラス扉の前でまたも押し問答をしている。

ひえ~~!
わたしはベビーカーごと、茂造さんから見えない位置に移動した。
見つかったらややこしいことになりそうだ。

それにしてもスタッフさん達には本当に申し訳ない。
朝からずっとこの調子だったんだろう。
ああ言えばこう言う。
とにかく『家に帰ること』にとりつかれている茂造さんに何を言っても無駄のようだ。

茂造さんはガラス扉の前でかなり粘っていたが、疲れたのかようやく部屋へ戻って行った。
やっとやー。
見ているだけでも疲れる。
スタッフさん達、本当にご苦労様です。
我々は役に立たなくてすみません。
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昨日の続き

こんなにタイヤが削れていたのではスムーズに進まない。
修理しなくっちゃということでメーカーのホームページを見てみた。
けれど交換パーツのことなどどこにも載っていなかった。
仕方ないので翌日、シルバーカーの製造元の幸和製作所へ「後輪のスペアが欲しいのですが」と問い合わせた。
で、幸和製作所の回答は「簡単にタイヤだけを交換できるような仕組みではないのでご自分で修理するのはお勧めできません。なので交換パーツのみの販売は行っておりません。本体をこちらに送っていただいたら修理を承ります」との事だった。ちなみに修理代は約8,000円との事だった。
ついこの前、新品を購入した時の金額の約半分だ。
マジか?!
こいつはひでえ

かつおさんは「そんなにお金をかけて直してもまた同じことをやらかすかも知れんのにもったいないわ」と言っている。

「ガタガタのまま押したらえんちゃうん」

ええーーっ!

そんな投げやりな...

で、結局タイヤの削れたところにゴムを貼って自力で直してみようということになった。

ほんと思いもよらないことを次々とやらかしてくれるなぁ。

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