かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:ケアマネ

12月22日 金曜日

今日、ケアマネからかつおさんに電話がかかってきたそうだ。
「このまま入所ということでよろしいんですよね?」
という確認の電話だったそうだ。
かつおさんは「はい。もちろんです。もう限界です」
と答えたそうだ。

こんな電話があったという事は、やはり一度家に戻る線は無いように思う。
佐藤病院は年末年始も家に連れて帰らなくて良さそうだ。
以前入院していたみどり整形は年末年始は否応なく家に帰らされていた。
コロナ真っただ中で、面会も出来ず、病棟にも入れない状況だったのに、年末年始は家に連れて帰れってどういう事やねん!と呆れたものだった。
それに比べ、佐藤病院はやっぱりしっかりしている。
年末だからと家に帰すことはないようだ。
心底ホッとした。
やはり一度家に戻ると、再入院もましてや入所など難しくなるだろう。
それに正月休みが全く休みじゃなくなってしまう。
なんだか今度のお正月はゆっくりできそうだ。
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12月30日の記事からの続きです。
まだまだ12月9日のことです。

しばらくするとかつおさんが帰って来た。
経過は良好だそうだ。
そして気になっていた、佐藤病院でのいきさつを詳しく聞いた。

かつおさんはまずわたしが書いたメモを先生に見せたそうだ。
先生もケアマネから聞いていたらしく、綿子さんが転んだことは知っていたそうだ。
そして今日の綿子さんの様子を見て「これでは大変でしょうから、とりあえずうちに入院して、施設が空いたらそちらへ移ったらいいですよ。綿子さんにはいつもうちのデイサービスを利用して頂いてますし、長くうちについてもらってますので、出来ることはさせてもらいます」と言ってくれたそうだ。
さすが佐藤先生だ。
前回、茂造さんが入所した時も鶴の一声で決まったが、やはり絶大な力を持っている。
この間、みどり整形で入院を断られた後、ショートかもしくは佐藤病院で入院させてもらえないかとケアマネに頼んだが、あの時はやはりケアマネの独断で断っていたのだろう。
やはり直接佐藤先生に頼めばよかった。
ま、でもこれでそのまま入所できそうじゃないか!
もう限界かもと思っていた事だし、このまま入所できるのならちょうどいいのでは?
やはりなかなか踏ん切りがつかないものだが、今がその時だという事なのだろう。
やっと綿子さんに振り回される生活から解放される。
良かったー!!

が、かつおさんの顔は曇っていた。
???
どうした?
実は入院が決まった後、佐藤先生に呼ばれたケアマネとさくら苑のマネージャーがやって来たそうだ。
二人は綿子さんが入院することになったと知ると、とても驚いたそうだ。
マネージャーは「昨日だってお風呂に入るのにハサミ飛びするみたいに軽やかに足をあげていたのに!」と言ったそうだ。
マジか⁉
かつおさんは慌てて
「いやでも、今までなら他人の前ではヨロヨロしても一人になるとスタスタ歩いたりしてたんですけど、今は一人の時でもヨロヨロ歩いてるんです。それは見守りカメラで確認してるんです。それに歩くスピードもかなり遅くなってますし」
必死で訴えたそうだ。
マネ「はぁ~」
なんだか雲行きが怪しくなってきた。
このまま入所させてくれるのか?
よく分からないことになってしまったそうだ。
いったいどうなるんだろう。
入院中の綿子さんの様子次第となりそうだ。
はぁ~~~~~。
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昨日の続き

みどり整形に入院を断られたことはかつおさんからの電話で知った。
しばらく楽になると喜んでいたのにとても残念だ。
それよりどうするんだ。
明日からかつおさんは出張なのに。

「ケアマネにショートステイに入れんか聞いてみてよ」

「ケアマネがちょうど来るんや。2時過ぎに、ばあさんの様子を見に来るって」

「1週間ショートステイさせてくれってしっかり頼んでみて。出張で不在やからって」

「分かった」

ショートステイに一縷の望みを託した。

予定通り2時頃、ケアマネの川上さんがやって来た。
心配なので見守りカメラで様子を見ていた。

「綿子さん大丈夫なんな?どの辺が痛いん?」

綿「ここが痛うてなぁ」

「歩いたりは出来るん?」

綿「何かに掴まっとたら歩けるんや」

「ちょっと立ってみてくれる」

そうして歩く様子を見ていた。
ヨロヨロと歩いている。

「一応歩けるな。良かった」

「でもこんな様子なんでショートステイで預かってもらえませんか?」

「それが、急には難しいんです。それに今見たら何とか歩けるようなんで、家でもなんとかなるんじゃないですかね」

綿「大丈夫や」

「昼間はデイサービスで見守りができますし」

綿「私、あそこ好きなんや~。他人と話も出来るし、しんどかったら寝るとこもあるし」

綿子さんは以前お試しショートをしたことがあって、そこが気に入らないようだった。
その事を憶えているのか、大丈夫アピールをする。
川上さんも急な受け入れは出来ないことは無いと思うが(以前茂造さんの時に経験済み)、面倒なのか
デイサービスを押してくる。

「昼間はデイに行ったら気もまぎれるし、周りにスタッフがいますから心配ないと思います。なのでちょっと痛いとは思うけど、頑張ってデイに行きましょう」

綿「そうするわ」
四次元殺法

結局、二人がタッグを組んでデイサービスに通う方向に話が進んでしまった。
マジか!
わたしはすぐにかつおさんに電話をかけた。

「2~3日だけどもショートに入れんか聞いてみて。ダメなら、佐藤病院に入院させて貰えんのかも聞いて。どっちもダメなら今度の土、日もデイで受け入れてくれんか聞いて!」

こっちも必死だ。
かつおさんが不在の土日、そうでなくても不安なのに。

「分かった、聞いてみるわ」

「しっかり頼むで!」

で、結果は「土日もデイ」だった。
はぁ~~~~~。
かつおさんも結局は自分の事じゃないから必死さが足りないのでは?
とにかくわたしはもう知らんで!!



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6月30日 金曜日

綿子さんは、今週は割と調子がいいようで、毎日デイサービスから戻ると早々に、我が家の庭や畑を物色し、花や野菜をこっそり?取っていっていた。
そうしてわたし達が帰宅する頃には家に戻っていた。

火曜日はケアマネの川上さんが7月のケアプランを持ってきた。
5時前に来られるとの事だったので、かつおさんは早退して家に戻っていた。
綿子さんはそんなこと知らないのでいつものようにスタスタとうちの庭にやって来た。
気付いた川上さんが
「綿子さん、だいぶ元気になられましたね」
と声をかけた。
途端に、綿子さんはヨロヨロっとして倒れそうになったそうだ。
その様子に川上さんの方が驚いていたそうだ。
もうこれは条件反射なのだろうか?
誰にも見られていないと思っている時はスタスタ歩けるようだが、他人がいるとなると途端にヨロヨロになる。
ま、ヨロヨロしてくれるとこちらとしては有難い。
一緒に買い物に行かなくてすむ。
みんなの前では弱弱しくいるという設定なのか

なので今日も仕事帰りに食料品を買ってきて届けた。
いつものように大量のパンと果物、それにビールとお菓子。
そして土日用のお惣菜だ。
それらを持ってかつおさんと届けに行った。

「綿子さん、食べる物買うて来たで」

綿「うわ~!嬉し~!もう、腰が痛うて、痛うて買い物には行けんからなぁ。ありがとうなぁ」

「いえいえ、どういたしまして。腰が痛いんやから無理せんでええで」

そして冷蔵庫へしまっていきながら残っているのもをチェックする。
先日買ってきた箱アイスは、ほぼ丸々残っていた。

「綿子さん、アイス食べてないやん」

綿「アイス?」

「こないだかつおさんが持ってきたやろ」

綿「そうやったんかな?」

「ここに入っとるで」

綿子さんはアイスの存在に気付いてなかったようだ。
かつおさんはちゃんと説明せずに冷凍庫に放り込んだんだろう。
相変わらず仕事が雑だ。

綿「今から一つ食べよう」

嬉しそうにさっそく食べ始めた。
やはりアイスは大好きなようだ。

続く



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昨日の続き

買ってきたものを見て驚いた。
大量のパンと王林1個、イチゴ1パック、バナナ1袋。
それから豆腐1丁、かまぼこ2本、レトルトの金時豆。
あとトマト2個、きゅうり1本。それとゼリー1個。
えっ?何、この組み合わせ?
お惣菜は?
パンの内訳はクルミブレッド3枚入りとクルミロール4個入り、アンパン、ジャムパン、アーモンドカステラだ。

「綿子さん、ようけパン買うたんやなぁ」

綿「ご飯炊くの面倒くさいからパンでええと思うて」

しかし4食、パンを食べたとしても余るだろう。
なのでクルミブレッドはこっそり冷凍庫へしまった。
他の物も冷蔵庫へ。
冷蔵庫を開けるとビールが入っていた。

あれ?ビールなんか入れてたっけ?

「飲みたかったんやと」

これもさっき買ってきたそうだ。
そして一番に冷蔵庫にしまったそうだ。
それにしてもこんなに買ってきて二日で食べきれるだろうか?
病院では好きなものを好きなだけ食べることが出来なかったので、ついつい買ってしまったのかもしれない。

そして綿子さんは大量のパンを自分の部屋に持って行こうとする。

「いやいや、もう勝手に食べる人は居らんから、食べ物は全部、台所においとこうな」

茂造さんはあればあるだけ食べてしまうので、綿子さんはパンやお菓子やお惣菜を自分の部屋に隠していた。
そしてそれを忘れて腐らせたり、湿気らせたりしていた。
綿子さんの入院後、片づけをしていたら、至る所から食料が出てきたものだ。
もう茂造さんは居ないのだから隠さなくていい。
隠すと忘れるのだから隠さないでほしい。
綿子さんは「そうやな」と素直に応じた。
そして茂造さんのグチが始まった。

綿「じいさんは勝手になんぼでも食べよったから、ほんま困ったわ。ほんで、人のことは考えてくれんで、二つあっても二つとも食べてしまうんや」

茂造さんが入所して本当にせいせいしているようだ。
結婚のような重要な選択を人に決められてはいけないのがよく分かりますね

綿「家に戻ったら、またじいさんの世話せないかんのかと思うたら憂鬱でなぁ。かつおからじいさんが入所したって聞いて、良かった~と思うたんや」

「けど、綿子さん一人きりで大丈夫?全部、一人でせんといかんのやで。それができるかどうか見るために、今日と明日でお試し帰宅しとるんやからな。頑張りよ。あんまり動き回って転んだら、退院できんようになるから気をつけなよ」

そんな話をしているところへケアマネの川上さんがやってきた。

「綿子さん、体の調子はどうですか?」

綿「じっとしとったら、何ともないんやけど、立ったら腰の辺が痛うてな」

「でも顔色もいいし、お元気そうですね。これなら大丈夫そうですね。そしたら再来週の月曜日からデイサービスに通えるように手配しておきますね」

「よろしくお願いします」

川上さんが帰ると、早々にパジャマに着替えた。
そして腰が痛いから寝るわと自分の部屋へ引っ込んだ。
スーパーで歩き回ったから疲れたのだろう。
寝ていてくれたら安心だ。

続く


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