かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:コロナ感染

4月24日 水曜日

わたくしついにおばあちゃんになりました!
ハルちゃんと数くんのbabyが誕生しました。
2670gのとっても可愛い男の子です。
おめでとう!

実は昨年8月、ハルちゃんは妊娠に気付いたと同時にコロナに感染し、酷い咳が続き、それに引っ張られるように早期からつわりが始まってしまったのでした。
そのため9月の綿子さんとの家族旅行は参加できなかったのでした。
そしてコロナが治った後も重いつわりが続き、体重が10㎏以上も減ってしまい重症妊娠悪阻と診断され入院。
本当になかなかつらい妊娠で、子供は無事育つのかしら?ということもあり、周りになかなか報告できませんでした。
12月に入りようやく落ち着いてきたので、実家の両親(ハルちゃんの祖父母)には報告したのでした。
そして妊娠後期になると、またもつわりが始まりまたも体重が減ったりしたんだけどようやく臨月に入り、なんとか出産にこぎつけたのでした。
ハルちゃん本当によく頑張りました!
偉い!!
お疲れさまでした。

結局綿子さんには妊娠したことを伝えずじまいとなってしまった。
ハルちゃんがようやく落ち着いたころ綿子さんは入院し、そのままいぶきの森へ入所することになったので伝えるタイミングを逸してしまった。
もし入所前に伝えて入所を拒むようになったら困ると思い伝えることができなかった。
茂造さんは妊娠を伝えても理解できるか分からないので生まれたら伝えようとかつおさんと話していた。
今度の土曜日、綿子さんの面会に行ってひ孫が誕生したことを伝えよう。
きっと泣いて喜ぶだろう。
昔から「ひ孫が見れるまで生きとるやろか?」が口癖だったもの。
土曜日が楽しみだ。
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10日火曜日。
今週はかつおさんが会社を休んで二人の様子を見ることにした。
見るといっても一緒にいるわけにはいかない。
ちょこちょこ見守りカメラを見て、何かあれば対応するためだ。
そして家から出るなと言い聞かせているので、郵便受けに届いた新聞を届けたり、納屋に届いた宅配弁当を届けたりしなければならない。
それに保健所からの電話の応対や二人の検温もしなければいけない。
あとケアマネの川上さんやもみじ荘やさくら苑との連絡もしなければ。
結構大変そうだ。
そして川上さんから聞いたのだが、なんと綿子さんが通っているさくら苑は綿子さんのコロナ陽性が判明した後、陽性者が続出し、いわゆるクラスター状態になってしまったため、今後1か月はデイサービスの受け入れは中止することになったそうだ。

「もしかして母のせいですかね?どうも申し訳ありません」

「いや、綿子さんのせいかどうかはわかりませんし、仕方ない事ですから」

とにかく綿子さんが回復して療養期間が明けてもデイに通えないのだ。
これは困った。
川上さんは「なので他の受け入れ先を探しますね」と言ってくれたそうだ。
ありがたい。
どうぞよろしくお願いします。
自由にしちゃだめだ

そして一方の茂造さんの通うもみじ荘はといえば、こちらはさくら苑とは真逆の様子だった。
どういう事かと言うと
この日もみじ荘の方から「いつからデイに来れますか?よかったら13日からでも大丈夫ですよ」と電話がかかってきたのだ。
そして今月の保険の枠がずい分余ったので「今月は毎週月曜から金曜まで毎日通ってこられても大丈夫ですよ」と言うのだ。
これは営業電話じゃないか!
でもこちらにはとってもありがたい。
けど13日から通わせてもいいものか?
ちょっと保健所の方とかに聞いてみてからにしようということで返事は保留にしたのだった。
でも茂造さんの方は療養期間が明ければまた元通りにデイに通えると分かって少し気が楽になった。

ところで単身赴任先に戻った典さんだがPCR検査の結果、陽性だったそうだ。
結局一緒に生活した3人がコロナに感染してしまったということのようだ。
これって家庭内クラスターってやつでは。
元気になった時期から見ておおもとは茂造さんのような気がする。
幸い典さんも軽症で、もう熱も下がったそうだ。
典さん本当にお疲れさまでした。


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9日月曜日、成人の日で仕事は休みだ。
そして本来なら可燃ごみの収集日だが祝日なのでこちらも休みだ。

朝、7時過ぎ、かつおさんの携帯に見守りカメラの通知が届いた。
かつおさんがカメラを覗くとよそ行きの服を着て帽子を被っている綿子さんが映っていたそうだ。
ヤバいと思い急いで見に行ったが遅かった。
綿子さんは近くのゴミステーションにゴミを捨てに出て行ってしまった後だった。
でもステーションに他のゴミが無いのを見て今日はゴミの日ではなかったと分かったようだ。
数10メートル先にゴミ袋を持ったまま帰って来ている綿子さんの姿があった。
かつおさんはすぐ戻るだろうと安心して庭で待っていた。
が、なんだか遅い。
もう一度道路に出て様子を見ると向かいのおばさんと話をしているではないか!
「早よ帰ってこい!」
綿子さんは自分が新型コロナに感染していて他人にうつす可能性があるということを全く理解していないのだ。
痴呆老人がコロナに感染した場合どこかに隔離して欲しい。
ずっと一緒にいて見張りをするわけにもいかないのに。

そして綿子さんは茂造さんもコロナに感染していることを理解していないようだ。
今日もデイサービスに行くものだと思っていた。

「じいさんもデイは1週間休みや」

綿「なんでや!月曜はデイの日やないか」

「じいさんもコロナやから1週間は休まないかんのや」

勘弁してくれーー!!

当の茂造さんはというとこれまたデイが休みだと理解していない様で腕時計を付け始めたのがカメラで見えた。
かつおさんが急いで電話をかけた。

「じいさん、今日はデイはないぞ。コロナやから休みやぞ」

「ほうか。行かんでええんか。寝よったらええんやの。そらええ」

そしてまたベッドに横になった。
そして大きな声で独り言が始まった。

「ほうか。行かんでええんか。残念やのぉ」

やっぱり行きたいんやん!

「もし迎えが来たら行ったらええんや」

どんだけ楽しみにしとるんや。
けど1週間はガマンやな。
脳内思考順番

そして午後、かつおさんは茂造さんのストーマ袋を交換してあげた。
週に2回は交換しないとまた便が漏れると大変だ。
そこで基本、月曜と木曜に交換することにしているのだ。
といっても普段はデイサービスで交換してもらっているのだが。
寝ていた茂造さんに「袋交換してやるわ」と声をかけると「ほうか」と喜んで起きたそうだ。
かつおさんはあまり交換をしたことがないので不慣れな手つきでやっていたら、茂造さんが「こうするんや」と教えてくれたそうだ。
茂造さんは交換の仕方はちゃんと覚えているのだが、きちっと出来ないだけなのだ。
教えてもらいながら無事交換が終わると「さっぱりしたわ。ありがとう」とお礼を言われたそうだ。
かつおさんは上機嫌で帰ってきた。
やはり言葉って大事だなぁとつくづく思った。


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7日、土曜日。
わたしは出勤日のため会社へ。
とりあえず昨日の抗原検査では陰性だったがひょっとしたらを考え、なるべく喋らず静かに仕事をこなした。
かつおさんは休みなので茂&綿のサポートだ。

まずは食事。
宅配弁当を毎日2個に変更した。
これで昼食と夕食は賄える。
日曜は弁当屋さんが休みなのでその日は何か届ける必要があるが、月曜から土曜まではこれで大丈夫だろう。
あと朝食用のパンと果物を届けないと。

それから保健所の対応もしなくては。
毎日かつおさんの携帯に保健所から電話がかかってくることになった。
茂&綿の家に電話をかけても、らちが明かないのは目に見えているからだ。
かつおさんが二人の検温をしたり様子を見て報告しなければならない。
でも出来るだけ二人との接触は避けたい。
検温は一日一回で勘弁してもらった。

そして玄関に設置していた見守りカメラを茂造さんの部屋に移動させた。
なにぶん高齢なだけに急変することもあるかも知れない。
ま、かつおさんの見立てによると茂造さんはもうピークは過ぎているようだとの事だ。
今日も熱もないし、軽い咳がたまに出るだけなんだそうだ。
一方、綿子さんは微熱が続いていてしんどいと言っているそうだ。
なのでほとんどベッドで横になっているようだ。
綿子さんには悪いがその方が安心だ。
元気になって暇を持て余して外をウロウロしないか心配だ。
とりあえず今日から10日間何も起こらないことを祈ろう。
あいつだし


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