かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:コントロール

7月28日 日曜日

午後から茂&綿の面会に行った。
今日はかつおさんとわたしとゆうくんの3人だ。

まずは4階の綿子さんのもとへ。
今日はデイルームに綿子さんの姿はなかった。
あれ?と思いながら部屋へ行くと、綿子さんはベッドで横になってテレビを見ていた。

「綿子さんこんにちは。今日は部屋でおるんやなぁ」

綿「いや、さっきまで向こうにおったんや。けど、しんどいやろうからちょっと横になりなって連れてきてくれたんや」

なるほど、座ったり横になったりを適度にコントロールしてくれているのだろう。
ずっと座りっぱなしではないようだ。

綿子さんはゆうくんに気づくとまたも「来てくれたんか~」と涙を流した。
ゆうくんをあやしたりして気を取られている間にタンスからペットボトルのお茶を数本抜いた。
全部回収したいところだが急に全部無くなったらまずいかもという事で2本だけ残しておいた。
お茶すら他人にあげたくて仕方ないのか

ふとタンスの上の洗濯物置き場に袋があることに気付いた。
昨日の夕方に来た時に回収したのでその後に置いた物のようだ。
手に取ると袋に尿汚染と書いてあった。
まだオムツをしているのになんで汚れるんだろう?
みどり整形に入院していた時のように勝手にトイレに行ってオムツをぐちゃぐちゃにしたんだろうか?
本人に聞いてもムダだろう。
そう思ってそのままそっと持って帰ることにした。

しばらく話し相手をした後、次は2階の茂造さんのもとへ。
茂造さんは部屋で寝ていた。
どうしよう?とは思ったが一応起こしてみる。

「茂造さん、ひ孫が来たで」

「ん?ゆうきか⁉」

「そうやで。それとジュース持って来たからちょっと起きれる?」

「ほな座るわ」

「ほらじいさん。ひ孫やぞ」

かつおさんが手渡そうとしたら

「今日は抱かん!落としたらいかん!」

「そうな。そしたらコレどうぞ」

ジュースを渡した。
紙パックのアンパンマンのイラストのリンゴジュースだ。
これなら果汁100%だし量もちょうどいいサイズだ。
茂造さんは喜んで飲んだ。
飲み終えたパックを受け取ると「はい!」と言いながら両手を前に出した。
ここにゆうくんを乗せろという事のようだ。
さっき「今日は抱かん!」って言うたやん!
とは思ったが茂造さんの両手にゆうくんを乗せた。

「おお~可愛いのぉ~。わしによう似とる!」

そして1分後には

「もうええ」

急いでゆうくんを受け取った。

「わしもう寝るわ」

とこまでもマイペースな茂造さんだった(笑)

今日はゆうくんを連れて行ったのだが茂&綿はともかくスタッフさんがとても喜んでくれた。
4階でも2階でも大歓迎を受けた。
2階からの帰り際には「えっ?ゆうくん来てるん?」と言って追いかけて見に来る人までいた(笑)

ス「ほんと可愛いわぁ~。パワーをもらえるわ~」

「ジジババもゆうくんを連れて来ると喜ぶんでなるべく連れてきてるんですよ」

ス「そうよ!お年寄りたちみんなこんな小さい赤ちゃん滅多に見られないから喜んでるんよ。刺激になっていいわ~」

ジジババと言うのは茂&綿の事をさしてたんだけど入所者さんと捉えられたようだ。
とにかくやはり赤ちゃんは大歓迎ということだ。
良かった。
また行こうねゆうくん。



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かつおさんが大量のカップラーメンを買って来た。
毎日、毎日綿子さんのグチを聞くのにウンザリし、その対処として買って来たのだ。
綿子さんのグチと言うのはもちろん

「じいさんがなんぼでも食べて困るんや」

かつおさんはじいさんは食べる事しか楽しみが無いんやし、あと何年生きられるか分からんのに好きなだけ食べさせてやったらええやんっていう考えだ。
わたしもそう思う。
大好きな甘い物やお菓子を用意しておけば明日以降のために買ってきておいた食材を食べる事も減るだろう。
カップラーメンなら昔よく食べていたので自分で作って食べられるし保存もきくのでちょうどいいと思って買い込んできたそうだ。

早速、茂造さんちに持って行った。
茂造さんは寝ていたので綿子さんに

「じいさんにこれを食べさせとけ。これをポットの横に積んどいたら勝手に食べるやろうからここに置いておくで」

すると綿子さんは

綿「そんなに置いたらすぐ全部食べてしまうわ。もったいないきんちょっとだけにして他は隠しとくわ」

せっかく大量に買って来た意味がないやん!

綿子さんのことを思ってのことなのにやっぱり茂造さんがたくさん食べる事は気に入らないようだ。
結局、ポットの横に2個置いただけで他は自分の部屋に持って行ってしまった。

ほんとに厄介だ。

綿子さんが入院中はとにかく食べ物を切らさないようにしておけばよかったので楽だった。
一度に大量に持って行くとその日のうちに無くなるので毎日ほどほどの量を持って行けば問題なく過ごせた。
けれど綿子さんは茂造さんの食べる量をコントロールしようとする。
茂造さんの体のことを思ってではなく、ただただ大量に食べられると腹が立つということのようだ。
そこは別にむしろ


「ケチげにせんと、しっかり食べさせてやればええのに」

その通りだと思う。


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