かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:サポート

その後2階へ。
エレベーターを降りたところで畑田さんにバッタリ会った。
ちょうどいい。

「いつもお世話になります。これ茂造さんの靴を持ってきました。替えを届けてなくてこちらの靴をお借りしたそうですみませんでした。履き替えさせて借りてたものは洗ってお返ししますね」

畑「はい。ありがとうございます」

う~ん、やっぱりか。
ワンチャン、1週間も履いて無いから洗わなくていいですよと言ってくれるのを期待してたんだけど…。
残念。

日曜日、かつおさんが慌てて洗った靴は月曜日の朝にはまだ乾いてなくて今日持って来たのだ。
あいにく茂造さんはデイルームで食事中だった。
マジかー!最悪だ。
これがベッドで寝てるのなら靴を入れ替えるだけで済んだのに。
食べ終わるのを見計らい茂造さんのところに行き、ひざまづいて靴を履き替えさせた。
今日は仕事帰りだからスカートなのに汚れるじゃん。
それもこれもかつおさんのせいじゃないか!
これじゃサポートというよりフォローやん。
ホントもっとしっかりしてほしい。
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昨日の続き

あとは綿子さんにどんな服を用意したらいいかだ。
茂造さんのように入浴ごとに着替えるだけなら、女性の場合どんな服を着ているのだろう?
ちなみに茂造さんは以前はよく便を漏らしていたこともあり、ジャージのズボンをはいている。
足首がゴムになっているタイプだ。
これなら洗ってもすぐ乾くし、裾上げしなくて済む。
上は長袖のTシャツとかおじさん向けのスウェットやその上から羽織れる前ファスナーのフリースなどを着ている。
そのまま寝るのであまり襟が無いもの、伸縮性があるものを選んでいる。

綿子さんもジャージにしようか?
それもどうなんだろう?
他の入所者さんはどんな服を着ているのだろう?
草野さんに尋ねてみた。

すると「綿子さんならご自分で着替えが出来るようなので、普段着とパジャマを両方用意してもらったらいいかと思います」との事だった。
自分で着替えができる人にはなるべく生活にメリハリをつけるためにも夜はパジャマに着替えてもらっているそうだ。
なるほど、そうなのか。
じゃあ、いつもデイサービスへ行く時に来ていた服を持って来ればいいんだな。
それよりパジャマはもう必要なくなると思っていたので今回の入院時には新しいのを買わなかった。
手首やお腹周りが結構シミだらけになっていたが、もう少しの期間だけだからと新調しなかったのだ。
けどまだまだ必要なようだ。
新しいのを買いに行かなくちゃ。

「それでは24日にこちらに移って来た時のために、普段着を明日持ってこようと思うんですが」

「えっと、24日に移る予定だったんですが、こちらの都合で23日に変更になったんです」

えっ!そうなの?
ま、24日だろうが23日だろうがどちらにせよかつおさんは出張中だ。
立ち会う訳ではないのでどっちでもいい話だ。
今、佐藤病院にある荷物はスタッフの方が運んでくれるそうだ。

「まだ入居前ですが、明日普段着一式を持ってきますので預かってもらえませんか?」

「大丈夫ですよ。明日、出勤する者に伝えておきます」

「服以外の物は多分、今、病院に持って行っているもので足りると思いますが、不足があれば連絡ください」

「分かりました。こちらから連絡するときは奥さんに電話した方がいいですか?」

「そうですね。洗濯のこととか持ち物のことなんかはわたしに連絡下されば対応します」

「出張中は携帯がとれないことが多いんです」

今までは連絡は全てかつおさんに入っていたが、先日の件のように話がよく分からなくなる事も多い。
直接、話が聞ける方がありがたい。
なんだかサポートじゃなくてメインになりつつあるのがちょっと不満だが...。

草野さんも感じのいい方だし、なんだか安心だ。
綿子さんが楽しく過ごしてくれるといいなと思う。
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昨日の続き

この日は色々な手続きをしたのでお昼をまたいでしまった。
なので両親と外食に行くことにした。
夏に父が背骨を傷めて以来、外食には行ってなかったので久しぶりだ。
 ※その時の話はこちら
 

父は回転寿司が大好きなのだ。
「なにか食べに行く?どこがいい?」と聞くと決まって
「寿司かのお」と言う。

今日も「お寿司でも食べに行く?」と言うとニコッと笑って「ええのお」と言った。
三人で近くの回転寿司屋さんに行くとカウンター席に通された。
真ん中にわたしが座る。
二人の食べたいものを聞いてタッチパネルで注文しないといけないからだ。
最近の回転寿司屋もこれまた高齢者に優しくない。
覚えようとしない両親もいけないのかもしれないがアラウンド80の二人にはタッチパネルはなかなか難しい。
それなら行くのをやめようとなってしまう。
本当に多くの場所がデジタル化していて、いろんなことにサポートが必要だ。

ところで父は回転寿司が大好きなのだが好きなネタも決まっていて、生エビとえんがわ、この二つを交代で5~6枚食べてビールを飲むのが父の定番だ。
他のものはまず食べない。
今回もこの二つしか食べなかった。
他にもおいしい物はたくさんあるのにと思うがとにかくこの二つが良いのだそうだ。
本人はとても満足そうだったのでまあいいだろう。

とにかく回転寿司に行く気になるぐらい回復してよかった。
エンガワ


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昨日の続き

木曜日は仕事から戻ると一応、綿子さんの様子を見に行った。
全然元気そうなのは見守りカメラで確認しているのだが一応、心配しているフリはしておかないと。

綿子さんは台所にいた。

「綿子さん、痛みはどう?大丈夫?」

綿「好子さん、心配かけてすまんなぁ。やっぱり痛うてなぁ」

「そうなぁ」

綿「土曜に医者に連れて行ってくれるんやろ?」

「そうや、土曜日やったら行けるで。明日も休みとれんのや、ごめんな」

綿「土曜まで我慢するわ」

「ところで昼間は何しよったん?ちゃんと寝よったんな?」

綿「いや、畑行っとった」

「それでは良うならんでー」

綿「そやなぁ」

畑に行く元気があるならわたしに仕事を休ませてまで病院に連れて行けって言うなよ!!
ほんまに無茶苦茶やん!

それより綿子さんやっぱり医者に行く気マンマンだ。
今日、行けないなら「もうええわ」って言いださないかと淡い期待を抱いていたんだけど木っ端みじんに砕け散った。

困ったなぁ。

というのも朝、綿子さんが病院へ連れて行ってくれとやって来た件を出張中のかつおさんに電話で報告したのだが、かつおさんはトラブルが発生したため金曜日に帰宅する予定がのびて土曜の夜でないと帰れないというのだ。

えーーーっ!!
ちょっと待ってよ!!


土曜の午前中は茂造さんを泌尿器科に連れて行く日やん!
10時で予約しとるやん。
本当は先週の予約やったのを用が出来たからって今週に変更してもらったのに。
また変更してもらうん?
それもこんな直前で。
そうでなくても城西クリニックには色々迷惑かけとるからなぁ。
しょうがないわたしが連れて行くわ。

と言うわけで土曜日は茂造さんと綿子さんを病院に連れて行かなくてはならなくなったのだ。
え?これに社会保障費使われてるんですか?

ひえ~~~!!!

なんだか最近、介護のサポートじゃなくてメインになってる気がする....



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