かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:シップ

11月27日 月曜日

昨日、歩いて買い物へ行き、帰りにシルバーカーごとすっ転んだ綿子さん。
かつおさんの前では「痛うて歩けん」と甘えていたが、見守りカメラを見るとひとりの時は普段通り歩いていた。
一晩寝たら違っているかも?と今朝も見守りカメラを覗いたが、問題なさそうだ。
元気に可燃ごみを捨てに出かけていた。
良かった~!!
ホッとした。
明後日からかつおさんはまたも出張だ。
しかも今回は水曜日から来週の水曜日までと長いし、土日をまたぐので不安しかない。
その上、綿子さんが歩けないとなると非常に困る。
なので心底ほっとしたのだった。

が、夕方デイサービスから戻った時にはヨロヨロして、スタッフさんに心配をかけていた。
朝はあんなに元気そうだったのに?
スタッフさんがいるから甘えているのだろうか?
しばらくしてもう一度カメラを見ると、一人きりなのにヨロヨロしている。
テーブルや柱など、何かに掴まりながら歩いている。
やっぱりおかしい。
かつおさんが帰って来たら様子を見に行ってもらわなくては、そう思っていた。
が、しばらくすると綿子さんがうちまでやって来た。
ヨロヨロした足取りで杖を頼りに歩いてきたようだ。

綿「昨日、打ったとこが痛うていかんのや。シップを分けてもらえんやろか?」

「大丈夫?ちょっと待ってよ」

シップを取ってきて渡した。
けどシップは綿子さんちにもある。
テレビの横のカゴにいっぱい入っているのに。
要は痛いと甘えに来たのだろう。

綿「かつおはまだ帰ってないんな?」

「まだや。帰って来たら綿子さんとこに行くように言うわ」

綿「そうな。すまんなぁ。ホンマになんで卵や買いに行ったんやろか。悔やむばっかりしよんや」

「ホンマにな。前からもう遠いとこまで行ったらイカンでって言うとったやろ。そら行きたい気持ちは分かるけど、もう出来ることと出来んことがあるやろ。ちょっとは我慢せな」

綿「ほんまやなぁ。世話かけてすまんなぁ」

すまん、すまんって口では言うけど、本当に反省してるのか?
しても今だけで痛みが引いたらまた忘れるんやろ。
ダメだ!
優しくなんかできない。
本当にいい加減にして欲しい。
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火曜日は朝から綿子さんがやって来た。
かつおさんが玄関で応対していたら上がり込んできた。

朝は忙しいのにハッキリ言って迷惑だ。

何の用かと思ったら肩が痛いからシップを貼ってくれという用件だった。
シップを1枚握って来ていた。

「そんなんじいさんに貼ってもらえよ」

綿「じいさんに頼んだらクシャクシャに貼るが」

かつおさんはとっとと帰ってもらおうと、さっさとシップを貼った。
そして仕事に行く準備を始めたら

綿「私のことは全然心配や無いんやのぉ」

とブツブツ言い出した。

いつも腰が痛いとか足が痛いとか常にどこかここかが痛いって言うとるやん。
そのくせ畑仕事に精を出しとるやん。
そんなのに誰が心配するんや!

ほんと朝から鬱陶しい...。
これで心配してもらえると思ってんのか?



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昨日の続き

茂造さんとうどんを食べて帰宅したら11時前だった。
さぁ次は綿子さんだと思っていたら、すでに着替えを終えた綿子さんが納屋で待っていた。
なんだかいつもと違う。
よく見ると化粧をしていた。
目の上にアイシャドウまで塗っている。
えっ?!マジか!
病院に行くのに化粧は必要なくない?

とりあえず茂造さんを自宅の玄関まで送り届けてから綿子さんを車に乗せた。

「お待たせ。そしたらみどり整形に行ったらええかな?」

と声をかけた。
すると綿子さん

綿「いや、佐藤さんがええわ」

「えっ?整形に行かんでええの?佐藤さんは整形と違うで」

綿「薬もらえたらええから。佐藤さんでいつも薬もらっとるし」

マジか!

こないだ入院がどうとか言いよったやん。
薬だけでええんやったらそれこそ仕事休んでまで行くほどで無いやん。
すっかり脱力してしまったのだった。
合理性なんてものはない

気を取り直し急いで佐藤病院へ向かう。
ここも土曜日の午後は休診だ。
病院に着き受付で『先日転んで左の脇を打ったのだが痛みがずーっと続いているのでシップと痛み止めが欲しいんです』と伝えた。
受付の方も「それなら整形外科に行かれた方がいいのでは」とおっしゃった。
そりゃあそう言うわな。

「いえ、本人が佐藤先生に診てもらいたいと言ってますので。それに肋骨なんで、もし折れていても治療することも出来ないでしょうしシップと薬がもらえたらいいんです」

受「そうですかぁ」

そして佐藤先生にも同様のことを伝えたら先生も

佐「もし折れていても何か治療をすることもなく自然にくっつくのを待つだけです。でもひょっと折れた骨が肺に刺さって血腫ができていたらいけないので胸のレントゲンを1枚だけ撮らせてね」

とおっしゃった。
内科のレントゲンなので骨は綺麗に映らないそうだ。
そしてレントゲンを撮った結果、肺に異常はないようなので痛み止めの薬とシップを出すのでそれで様子を見てくださいねとの事だった。
もし痛みが増したりおかしいと感じたら整形を受診してくださいねともおっしゃった。
佐藤先生も専門外の打撲を診てくれと言われても困るだろう。
みんな綿子さんに振り回されて迷惑やで。
なんでみどり整形に行かんのや。
前回の退院前にリハビリ野郎に冷たくされたからなのか?



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日曜日、先日からぐっと気温が上がり暑くなってきたので茂造さんちの寝具を夏物に替えに行った。
もちろんいつもの床掃除とトイレ掃除もやらなくては。

かつおさんと二人で夏用の敷きパッドを抱えて茂造さんちに行き台所に入ったが綿子さんが居ない。
茂造さんはいつもの通りベッドで寝ていた。

とりあえず先に掃除を終わらせよう。
せっせと台所の床を拭いていたら隣の綿子さんの部屋から声が聞こえてきた。

綿「かつおな?」

なんだかとても弱々しい声だ。
なんだかおかしい。
いつもならすぐ台所へやって来るのに。

「なんや、オカン」

と部屋を覗いたら、綿子さんはベッドで横になっていた。
そして左の脇を押さえて

綿「ここが痛うていかんのや。ちょっと動いたら痛うて、痛うて」

そういえば昨日(土曜)買い物に出かける時、車に乗り込みながら
「イタタタタタ」と左の脇を押さえていた。
迫真である

「どしたん?」

綿「ここが痛うてな」

「打ったん?」

綿「こないだコケてな」

「えっ?!いつ?また畑でこけたん?」

綿「そうなんや。こないだ畑行っとってコケてな」

「大丈夫?買い物行ける?」

綿「ちょっとひねったりしたら痛いだけで、じっとしとったら痛ないし、買い物は行けるわ」

そう言うので予定通り買い物に行ったのだった。
そして相変わらず店内をウロウロと10周ぐらいしていた。
それに午後からはまた畑の辺りでゴゾゴゾしていたので、ただの打ち身で大したケガではないと思っていた。

しかし、今日はとても痛そうだ。
全然大丈夫じゃなさそうだ。
でも脇を打って痛いという事は肋骨が折れているかヒビがはいっているのだろう。
病院に行ったところでシップを貼って安静にという事になるだろう。
シップは以前ケガをした時にもらったものがまだ大量に残っている。

「綿子さん、シップでも貼る?」

綿「貼ってくれるんな。ありがとなぁ」

とパジャマをめくる。
大きめのシップを2枚貼ると

綿「冷とうて気持ちええわ」

「日にち薬やからな、じっとしときよ」

綿「じっと寝とくわ」

このところデイサービスにも行っているからかケガもなく過ごせていたのにとうとうケガをしてしまった。
でも入院するほどの大ケガでなくて良かった。

やれやれ


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