かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:シルバーカー

12月14日 日曜日

お昼前、かつおさんと一緒に実家へ。
先日、タイヤが削れている事に気づいたシルバーカーを回収するためだ。

ちょうど今、綿子さんのシルバーカーがうちにある。
それを貸し出して実家のシルバーカーを持ち帰って修理しようと考えたのだ。
タイヤの修理は以前、綿子さんが削った時に経験済み。
 
※その時の話はこちら


削れた部分にゴムを貼って、乾かしてから丸く削る。
しっかり乾かさないといけないのですぐ修理できるわけではないのだ。
簡単そうだが結構めんどくさいのだ。

で、この作業をするのはかつおさんだ。
かつおさんは「めんどくさいのぉ、もうこのままでええやないか」とブツブツ文句を言い始めた。
わたしだって面倒くさいことを黙って引き受けてやってますが?
お互い様の精神がないならわたしもガンガン文句言いますよ!
手伝いも放棄しますがよろしいか?
かつおさんぐうの音も出なかった(笑)
初めから黙ってやれよ!

それにしてもすごいタイミングで綿子さんのシルバーカーが空いたものだ。
本当ラッキー。
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12月6日 土曜日

今日は朝からスケジュールがびっしりだ。
まずは実家へ、両親を買い物に連れて行く。
その後、かつおさんとハルちゃんとゆうくんも合流してかかりつけ医に行ってインフルエンザの予防接種をすませ、午後からいぶきの森へ行く。
そして夕方、快世病院へ翔ちゃんと綿子さんの面会だ。
さあ、ちゃっちゃと済ませよう。

買い物同行、予防接種まではスムーズに終えた。
家に戻っているとかつおさんの携帯にいぶきの森から電話がかかってきた。
綿子さんの荷物についての連絡だった。
一度全部持ち帰ってくださいとお伝えしましたが、こちらでお預かりしますとの事だ。
あらま、ありがたいじゃないか。
けど下着の替えは持って帰りたいし、ひょっとするとイヤホンも必要になるかも。
ま、午後から行く予定だし、その時に回収しよう。
するとまた電話がかかってきた。
全部預かると言ったんですが、シルバーカーや毛布などけっこう場所をとるものは持って帰ってくださいとの事だった。
思ったより荷物が多かったのかな?
ま、初めから持って帰るつもりだったからいいんだけど。

午後1時過ぎにいぶきの森に着いた。
まずは2階で茂造さんの面会を終わらせてから4階で綿子さんの荷物を回収しようと考えた。

2階でエレベーターを降りると、ちょうどリハビリスタッフの方がいて「綿子さん、どんな様子ですか?」と声をかけてくれた。

「昨日手術をしていただいて、術後にちょっとだけ会ったんですけど麻酔が効いてるのかボーっとしてまして。今日夕方に、また会いに行こうと思ってるんです。ところでまだ先になるとは思うんですけど、退院したらもう歩行器の方がいいですよね?」

するとその方が綿子さんが転んだ時の詳細を教えてくれた。
ちょうど近くにいたそうだ。
綿子さんはエレベーターホール横の鉢植えコーナーで花がら摘みをしていたそうだ。
しゃがんで花がらを摘み取り、立ち上がって向きを変えようとして足がもつれたか滑ったかしてバランスを崩して転倒したそうだ。
なのでシルバーカーは脇に置いていて使ってなかったそうだ。
なるほどそういう事だったのね。
それで今回右側を打ったんだ。
このところパーキンソンの症状が出ている左側に倒れることはあっても右は無かったのでおかしいなあとは思っていたんだよね。
という事はシルバーカーでは心許ないとかではなく、前腕支持型歩行器に変えたところで一緒じゃん。
何も使ってない時に転ぶんだから。

ス「どうしても何も持たずに動くことって出てしまうんですよね。危ないからって行動を全部制限するのも可哀そうで。ある程度のリスクは仕方ないのかなというところなんです」

そうだよね。
危ないからって何もさせないんじゃ本人だってつまらないだろう。
用心して動くしかないよね。
ま、綿子さんはこれがなかなかできないんだけど。
幸い今回は手術も出来たし、また歩けるようになるようなので良かったよね。

ス「なのでシルバーカーはもう駄目だとも言い切れないんですけど、やはり歩行器に移行した方がいいでしょうねぇ」

やはりその方がいいよね。
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昨日の続き

母からかつおさんへの頼み事はもう一つ。
シルバーカーのタイヤが回らなくなったので見て欲しいという事だった。
それならわたしでも対応できるんじゃ?と思い、車庫に置いてあるシルバーカーを見に行った。

このシルバーカーは以前プレゼントしたものだ。
綿子さんにシルバーカーを買った時、あまり年寄りくさくないものを探し、結構気に入ってもらえたので実家の両親にも同じものを買ったのだった。
その頃父は背中を痛めしばらく寝て過ごしていた。
するとめっきり足が弱って歩くのがとても遅くなった。
なのでこれを押して少しでも散歩して足腰を鍛えてねという事だったのだが、ほぼ使われず…。
母が資源ゴミを出しに行く時だけ使っているようだ。
回収場所が遠いので資源ゴミをシルバーカーに乗せて運んでいるそうだ。
なので月に2回の使用頻度。

で、タイヤが回らない原因は思った通り、駐車ロックがかかっていた。
自動車でいうとパーキングブレーキだ。
このシルバーカーはブレーキをギュッと握ると駐車ロックが解除される仕組みになっている。
なのでブレーキを強く握り込みロックを解除したらタイヤが回り始めた。
良かった。
と思ったのも束の間。
ガッタン、ガッタン。
タイヤの動きが変だ。
よく見るとタイヤがすり減っていた。
IMG_8829

昔、綿子さんがやらかしたのと全く同じ状態だ。

※その時の話はこちら


マジか!?
母はタイヤが回らないことに気づきながらもこのシルバーカーを使っていたのだ。
そんなことしたらアカンやん。

お風呂の配管洗浄が一段落したかつおさんも外に出てきた。

「見てよ。これ」

「うわっ!ばあさんと一緒やないか!」

またも母の老化を痛烈に感じたのだった。
老化?いや痴呆?
怖いなぁ。
母も確実に綿子さんの後を追いかけている。
はぁ~~。
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茂造さんの面会を終えると急いで4階の綿子さんのもとへ。
もう11時を過ぎている。
昼食は11時半からのはずだから30分もない。

綿子さんはデイルームにいた。
わたし達に気づくと立ち上がって寄ってきた。
皆で部屋に向かう。
やはり以前より躓くことが増えたような気がする。
シルバーカーがあるから転びはしないが、やっぱりヒヤッとする。
そろそろ花を届けるのは止めた方がいいのかなと思う。
片手に花瓶を持って歩くのは危険な気がするもの。
今度、マネージャーに相談してみよう。

綿子さんのおやつはシャインマスカットのみにした。
お昼ご飯の直前だからね。
綿子さんは「コレ甘いわ~」と喜んだ。

「このブドウ兄貴が送ってきたんや。じぃやばぁにも食べさせてやってくれって」

綿「ほうか。典夫が送ってくれたんか」

一層美味しくなったでしょ(笑)

ベッドに腰かけてシャインマスカットを食べている綿子さんの様子を観察した。
今日は足を組んでいたのだが、左足が上になっていて、その左足がずっと動いていた。
先週とあまり変わりないようだ。

ホントどうするのがいいのだろう?
マネージャーや先生の話をもっとよく聞いてみたい。
ちょうど先日、綿子さんの介護認定の継続申請書が届いたからマネージャーと話をしなければと思っていたところだ。
その時に色々聞いてみようと思う。
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帰りに部屋からエレベーターの前まで移動するときの様子も撮影した。

足取りは以前とあまり変わらないように見えた。
シルバーカーを押すので結構速い。
時々足が引っ掛かって躓いたようになるが、シルバーカーのおかげで転びはしない。
スタスタ歩いていた。

で、問題の手の方はかつおさんが言うように動いていた。
これも左手だけだ。
シルバーカーのバーを握っているのだが、手首を返したり戻したりを繰り返す。
ほんとバイクのアクセルを回しているようだ。
しかし動画は上手く撮れなかった。
残念。

とにかく動くのは左手、左足。
かつおさんが言うように本人に自覚は無く、勝手に動いていることに気づいてもなさそうだ。
ま、その方が幸せかもね。
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