かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:タンス

昨日の続き

次に茂造さんのところへ。
今日もデイルームに居たので部屋へ連れて行く。
いつものように即行でおやつを食べ終わると「もうわし寝るわ」とベッドに寝転んだ。
ホント茂造さんの面会は速くていい。

着替えをタンスに片付けているとゆうくんのアルバムが置いてあった。
先日、ベッドの柵にカゴを取り付け、そこに入れておいたのだが、またタンスに置いてある。
ここに置いてるという事はアルバムは見てないのだろう。
茂造さんはタンスを触ることはまずない。
なのでスタッフがここに置いたのだろう。
ここに置いたら最後、茂造さんが見ることは無いと思う。

「茂造さん、ゆうくんのアルバム見てくれよる?」

尋ねてみたが、聞いちゃあいないので返事は無い。
きっと見てないと思う。
やはり持って来るのが遅かったようだ。

「たまには見てやってな。ここに入れとくから」

とアルバムを枕元のカゴに戻した。
ま、面会に行くたびに「写真見てね」と根気よく声掛けしよう。
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2月5日 木曜日

今週もかつおさんは出張で不在だ。
なので月曜も木曜も洗濯物の回収はわたしの仕事だ。
しかし綿子さんの部屋がデイルームより手前になったおかげで楽なことと言ったら!
顔を合わせないですむので全く苦にならない(笑)
綿子さんが不在の部屋でゆっくり衣類を片付けられる。
で、気づいたのだが、なぜかやたらマスクが増えている。
30枚くらい入ったナイロン袋が3袋もあった。
誰かから貰ったのだろう。
断ればいいのに。
こうやって物をもらうと自分も何か返さなくっちゃってなるんだから困るよね。
返せるものなんかないのに。
マスクをくれる人も多分痴呆なのだろう。
人にあげれるものがマスクしかないのだろう。
そういえばお手紙はもらわなくなったようだ。
ブームが去ったのかな。
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昨日の続き

いぶきの森では中に入る前にコロナとインフルエンザの検査を受けた。
結果はどちらも陰性。
良かった~。
ホントこれで陽性だったらどうなってたんだろう?
とにかく陰性だったのでスッと入ることができた。

綿子さんはまずは佐藤先生の診察を受けるために佐藤病院へ。
草野マネージャーとスタッフが連れて行った。
わたしは事務所で保険証を見せたりしていると割とすぐ戻ってきた。
皆でぞろぞろと4階に向かう。
綿子さんの部屋は転倒する直前までいた部屋の隣の部屋が用意されていた。
スタッフの詰め所から一番近い部屋だ。
顔見知りのスタッフさん達が次々と声をかけてくれた。
「綿子さんおかえり~」
けれど綿子さんは覚えていないようだった。
「私の事わかる?」
「いや…ちょっと分からんなぁ」
やはり3週間の入院でずい分進んだ気がする。
スタッフさん達は明るく「だんだん思い出すって」と励ましてくれた。

いぶきの森に帰ってきたばかりの綿子さんは忙しい。
ようやく部屋についたところだが、2階のリハビリ室に向かう事に。
今の状態を確認するためだそうだ。
わたしとかつおさんは部屋に残り、荷物を片付けることにした。
家から持って来たものといぶきの森で預かってくれていたもの、それと快世病院から持ち帰ったもの。
全部はタンスに入りきらないので今、必要なものを選んでタンスにしまう。
それからテレビやイヤホンの設置、ベッドの枕元にティッシュペーパーやリモコンを配置する。
一人で起き上がれないかもしれないから手が届くところに置いとかないと。

そうしているとハルちゃんがゆうくんを連れて面会に来てくれた。
「綿子さん今、リハビリ室に行っとるんや」「あら、そうなん」と言っていたら草野マネージャーが「リハビリ室に会いに行ってもいいですよ」と言ってくれたのでかつおさんと3人でリハビリ室に向かった。
わたしはタンスの整理を続行。

以前のように棚にボックスを置いて引き出し収納にしようとしたが、棚板が無い!
スタッフさんに棚板の余ってるの無いですか?と尋ねた。
するとスタッフさんは「あれ?入ってないですか?」と不思議そうな顔をした。
このタンス、転倒前に綿子さんが使っていたものだそうだ。
なのでそのままのはずと思ったのだろう。
しかしどう見ても棚板が少ない。
どうしよう、困ったなぁ。
スタッフさんが探しに行ってくれた。
で、何とか見つけてきてくれた。
使ってないタンスから取ってきたそうだ。
ありがたい。
けどこうやって棚板が移動していき、板が少ないタンスが出来るのだろう。
綿子さんのタンスからも誰かが持って行ったんだろう。
いいのかな?
けど無いと困る。
ありがたく受け取って設置した。
これで元通り引き出しのように使えるようになった。
収納力も使い勝手もアップだ。
なるべく多くの服を入れておいて選ぶ楽しみを増やしたいからね。
それがすこしでも痴呆の改善につながればと思う。

続く
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11月13日 木曜日

今日も洗濯物の回収にいぶきの森へ。
寄り道せず会社からまっすぐ向かったので着いたのは5時半頃だった。
この時間ならまだ食事中のはず。
安心して4階に向かう。
エレベーターを降り、部屋に急いだ。

部屋に入るとベッドがない!
この間まで綿子さんのベッドがあった場所はベッドが取り払われ、床に布団が敷かれていた。
えっ?
なんで?
いったん廊下に戻り、部屋の入り口のネームプレートを確認した。
すると綿子さんの名前はあったのだが場所が替わっていた。
入って左手の手前側から、同じ左手の奥に替わっていたのだった。
驚いているとスタッフさんがやってきた。

ス「ちょっとベッドの場所が替わったんですよ」

「そうなんですね。ビックリしました」

場所を替えたばっかりなのかしら?
連絡は無かった。
ひょっとしたらかつおさんのところで止まっているのか?
とにかくわたしは聞いて無い。

今回、ベッドがなくて床に布団を敷いてあったからすぐ気付いたけど、そうじゃなかったら気が付かずに他人のタンスを開けていたかもしれない。
それって嫌だよね。
そんな事にならないためにもちゃんと連絡してほしい。
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5月17日 土曜日

今週初め、ゆうくんが40度の熱を出した。
もれなくハルちゃんも体調不良。
実は水曜日、会社を休んで子守りをした。
そのためか昨日から喉が腫れてきた。
ヤバいなあ。
いぶきの森へはかつおさん一人で行ってもらいたいところだが、今日こそは衣替えをしなくては。
今週は日中の気温が25度を超える日が続き、かなり暑かった。
いぶきの森では毎年この時期に衣替えをしてくださいとお願いされる。
昨年までは部屋に立ち入ることができなかったので衣替えする日時をあらかじめ決めて伝えておく必要があった。
そうすれば1階までタンスが運ばれてきてそこで衣類を入れ替えたのだが、今は部屋に入れるのでいつでも入れ替えることが出来る。
なので延び延びになっていた。
が、こんなに暑くなってきたら早急に入れ替えないと。
毛布だってアクリルの2枚合わせの分厚いもののままだし。

で、衣替えをするため、わたしも行かねばならず二人で行くことにした。
こればっかりはかつおさん一人では頼りにならない。
もっとしっかりしてほしいものだが。

という事でまずは恒例の実家の買い物同行へ行き、それから戻るとすぐかつおさんと二人でいぶきの森へ向かった。
時間は11時過ぎ、そろそろご飯時だが仕方ない。
午後からはゆうくんの子守りをしてハルちゃんをゆっくり休ませてあげないと。
なので今日はおやつはありません。
申し訳ないけどご協力をお願いします。

続く
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