かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:ダウン

昨日の続き

「寝るわ~」と言い出した茂造さん。
これ幸いとかつおさんがそそくさとベッドに連れて行った。
しばらくは独り言が聞こえていたが、じき眠ったのか静かになった。
やれやれ。
ようやく一息つける。
皆もお昼寝タイムだ。
ハルちゃんはゆうくんを連れてうちに戻った。
ここじゃ寒いし、いつ茂造さんが起きてきて、起こされるか分からないものね。
翔ちゃんとかつおさんはリビングのソファーで寝ていた。
わたしは洗い物や片づけをした後、台所でウトウト。
もし茂造さんが起きた時、ここにいると一番把握しやすいから。
かつおさんはそんなこと考えないのだろう。
リビングでぐっすりだ。
ちょっと殺意がわくよね。

でも今回、綿子さんがいないので寝ていられるのだ。
綿子さんがいたらずっと見張っとかないといけないもの。
お金や食べ物をこっそり施設に持ち帰ろうとするからね。
今日は綿子さんがいない分楽だと実感する。

茂造さんは3時過ぎまでしっかり寝てくれた。
12時過ぎから寝てたから約3時間も寝ていたのね。
ありがたい。
3時も回ったし、おやつにしよう。
今日のおやつはかつおさんがチョイスしたたい焼きだ。
レンジで温めて食べさせた。
いつも面会時は先に綿子さんを訪問するので茂造さんにはあまり温かいものを食べさせられない。
今日は温かいものを食べさせられて良かった。
茂造さんはお昼ご飯をかなり食べたのに、たい焼きもペロリと平らげた。
そして牛乳200mlもしっかり飲んだ。
大丈夫かな?
食べさせ過ぎたかな?

おやつが終わるとかつおさんがいぶきの森へ送って行った。
もちろん帰りはダウンのジャンバーを羽織らせた。
茂造さんは初め「どこにも行かん!」と拒否っていたが、いぶきの森に着くと「お~ここ知っとるわ」と、いそいそと中に入って行ったそうだ。
という事で何とか無事、外出を終えたのだった。

しかし、もう家のことも忘れているし、みんなのことも分からないし(もちろん今回も何度も点呼されました)連れて帰る意味はあるのだろうか?
たまに美味しいものをたらふく食べられるチートデイという事で、茂造さんを喜ばせる日と捉えたらいいのかな。
けど次はもう少し暖かくなってからにしようと思う。
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8月2日 土曜日

この週末はかつおさんが出張中で不在のためハルちゃんに面会の同行ヘルプを頼んでいたのだが、体調を崩してダウンしてしまった。
なのでゆうくんをお借りして二人で面会に行ってきた。

ゆうくんを連れて行くと茂造さんも綿子さんもとても喜ぶし、話題に困らずに済む。
ほんとありがたい存在だ。
けれど一人でゆうくんを抱き、着替えやおやつなどかなりな量の荷物を持って行くのは何気に大変だ。
特に茂造さんの1週間分の牛乳が重いのよね。
けれどそんな事は言ってられない。
一人で訪問するよりはるかに楽だ(笑)

まずは綿子さんから。
いぶきの森には1時過ぎに着いたのでまだ入浴前だった。
スタッフさんに声をかけ、4階の綿子さんの部屋へ。
今日の花は実家の庭から採ってきたコエビソウだ。
その名のとおりなんかエビっぽい(笑)
先週持って来た青もみじも元気だったので一緒に活けた。

そして今日のおやつはグリコのBIGプッチンプリン。
今日は一人で大変なのが目に見えていたので半分置いとくバトルを回避するためにこれを選んだのだ。
がしかし、綿子さんは「これ多いから半分置いといて晩に食べるわ」と言い出した。
マジかー!勘弁してくれー!
BIGにするんじゃなかった。
せっかく美味しく食べられるようにしっかり冷やして保冷材の入った保冷バッグに入れてきたのに。
部屋に置いといたらぬるくなるじゃん。
それに1階に降りている間は部屋のエアコンはOFF。
(今は勝手につけてるけど)
暑い部屋に置いとくのは危険だ。

「全部食べられんのやったら残して。持って帰って捨てるから」

で、結局完食したのだった。
やれやれ。

ゆうくんには「1才からのかっぱえびせん」を用意して来ていた。
それを渡すとえびせんの袋を持ったまま綿子さんの周りをウロウロと動き回る。
そしてちょーご機嫌でとびっきりの笑顔を綿子さんに向ける。
綿子さんはメロメロだ。

綿「私の年金少ないからあまり残ってないかもしれんけど、それでこの子に何か買うてやって」

「分かった。かつおさんに言うとくわ」

あげたがりスイッチが入ってしまったようだ(笑)
やるねぇゆうくん。

そんなこんなで何とか綿子さんの面会は無事終了。
疲れたー。
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5月26日 日曜日

数くんが体調不良でダウンした。
40度ちかい熱がでてしまった。
まずは隔離、そして病院へ。
新型コロナ&インフルエンザは陰性だった。
とりあえずほっ。
診察の結果、咽頭炎と診断されたのだった。

数くんは今まで病気という病気をしたことがないそうだ。
高熱を出したのも新型コロナのワクチンを打った時が初めてだったそうだ。
滅多に高熱が出たことがない分熱に弱い。
歩くとフラフラしている。
じっと寝てなさい。
ワクチンどもになめられてたまるかよ

今までゆうくんの入浴は数くんが担当していたが今日は無理だ。
ハルちゃんがお風呂に入れ、わたしが受け取って服を着せる役目となった。
夜中はハルちゃんが一人でゆうくんのお世話だ。
しばらくは数くんはゆうくんに接近禁止だ。
みんな大変だが力を合わせて乗り切ろう!


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11月4日 土曜日

今日は実家の両親と買い物に行くついで祖母の畑に寄った。
昨日植えた果樹の様子を見るためだ。
両親は畑を見て「うわ~さっぱりしたなぁ」と言った。

「そやろ~。大変やったわ~」

父「5本しか植えんのか?もっと植えたらええのに」

そんなことを言っても、この畑は遠いからそんなに世話ができないし、うまく育つか分からないのに。
5本植えるだけでも大変やったんやで。

「ボチボチな」

実際畑は半分以上余っている。
この5本が上手くいけばまた来年植えようかな?

午後はちょっとゆっくりできた。
3時過ぎからまた行動開始だ。
大根に水をやったり、ブロッコリーや芽キャベツの手入れをしなくては。
最近は日が暮れるのが早くなったので、仕事から戻るともう暗くなっている。
平日は出来ないのだ。
畑の手入れを終え、庭の植木に水やりをしていたら向こうから綿子さんがやって来た。
帽子を被り、手には杖を持っている。
どうも散歩に行っていたようだ。
けれど近づいて来た綿子さんを見て驚いた。
昨日、出してあげたダウンベストを着ていたのだ。
今日は全然寒くないし、それよりちょっと動いたら汗をかくぐらいなのに。
その上、ダウンの下に着ているのはパジャマだ。
高齢者御用達の花柄でいかにもパジャマと分かるものだ。
ズボンはパジャマではなかったが、上はパジャマだと丸わかりの格好なのだ。
その姿で散歩していたのか?
恥ずかしい。
本人はそう思わないのだろう。
パジャマだとバレてないと思っているのか?

「綿子さん、ダウンや着て暑くないんな?」

思わずそう言ってしまった。

綿「これ、昨日好子さんが出してくれた分や」

いや、そんな事分かっているし。
高齢者になると暑さ、寒さに鈍感になるとは言うがこれほどとは。
冬物を出すのが早すぎたようだ。
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茂造さんの腹痛事件の日、結局綿子さんに踊らされていただけと判明したのでかなりムカついていた。
しかし茂造さんはデイサービスに行ったそうだからカバンのチェックに行かなくては。

玄関を出たところで綿子さんにバッタリ会ってしまった。
またパジャマで畑をうろついていたようだ。

「茂造さん、デイサービスに行ったんやとな」

綿「そうなんや」

「お腹が痛いのは治ったようやな」

綿「やっぱり大したことなかったんや」

なら朝の忙しい時にわざわざ言いに来るなよ!!

「今日も風呂に入ったんやろ。カバン見に行くわ」

綿「タオルの濡れたのが入っとったから出して洗濯しよんや。次のも入れたで」

「ほうな。でも、よう間違うとるから一応見に行くわ」

ムカついているので言葉に棘がある。

そして茂造さんのカバンを見てみると8割がた合っていた。
ちゃんとタオルが3枚入っていた。
しかしナイロン袋に入れ、その袋を布の袋に入れるというナゾの入れ方をしていた。

綿「ちゃんと3枚入っとるやろ」

「3枚は入っとるけどナイロン袋に入れたらいかんのや。ナイロン袋は洗濯せないかんものを入れることになっとるからな。こうやって入っとったら施設の人もこのタオルはキレイなんかどうか迷うやろ」

綿「ほうな」

そして下着類もちゃんと入っていた。
ストーマ袋は使っていないようだ。

連絡帳を確認すると
「今日はトイレに行くタイミングで入浴をすすめると素直に応じてくれました」
とあった。
「下着は2組入っていました」
えっ?ということはこの下着は初めから入っていたということか。
それにしてもなんで2組も入っていたのだろう?
前日にかつおさんが用意したはずなのに。
不思議に思っていると

綿「私が入れたんや。ひょっとおしっこ漏らして汚したら困ると思うて」

いつもそんな事しないのに、急にそんな事したら職員さんも戸惑うではないか。
要らんでええことはしないで欲しい。

そして連絡帳には続きがあった。
「今日はズボンを2枚履かれていました」

えっ?!2枚?
グラマー

ズボンの上からズボンを履いて行ったのか?
よく履けたなぁ。
ズボンの上からズボンを履かなくてもズボン下を履けばいいのに。

ここ最近急に寒くなったので茂造さんには堪えるようだ。
早くも一日中ダウンを着ている。
もちろん寝るときも着たままだ。

また火事の心配な季節になってきたなぁ。


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