かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:ダメージ

12月24日 火曜日

昨日は仕事を休んで病院へ行ったり買い物に行ったりバタバタしていていぶきの森へ寄るのをすっかり忘れていた。
なので今日、仕事の帰りに寄った。
ま、今日は茂造さんの洗濯物を回収するだけだから楽勝だ。

受付カードを記入しエレベーターに向かっていると仕事を終えて帰ろうとしているスタッフさんに会った。
4階担当の顔見知りの方だった。

「いつもお世話になります」

ス「あっ、ちょうどよかった。綿子さん、今日お風呂に入ったので洗濯物があるんですよ。いえ本来なら今日は3階の人たちの入浴日なんですけどね、今、3階は感染対策で入浴が中止になってまして。それで4階の人たちが今日入浴することになったんです」

「あらそうなんですね。そしたら4階にも寄って帰ります。ありがとうございます」

ということで綿子さんのところにも寄らなければならなくなった。
じゃあ先に4階へ行こう。

エレベーターを降りデイルームをサッと抜けた。
部屋に入り洗濯物を回収しさっさと帰ろうと思ったが、一応タンスの中を覗いておこうと思い直した。
扉を開けるとまたも見知らぬ服が入っていた。
おいおい、また?
取り出して名前を確認したらやっぱり同室の方の名前が書いてあった。
土曜日に会った時にも感じたが、やはりかなり痴呆が進んだ方なのだろう。
綿子さんが間違えたのではなく、隣のおばあさんが綿子さんのタンスに入れているのだろう。
間違いないと思う。

そしてこの服はやはりスタッフに届けることにした。

「これ綿子さんのタンスに入ってたんですけど隣の方の物のようなんです。返しといてもらえますか」

ス「あら~すいません。勝手に入れちゃったんでしょうねぇ」

この口ぶりからもやはり犯人は隣のおばあさんのようだ。
この間は綿子さんがもうろくしたのかと思ったが違ったようでホッとした。

帰りにデイルームの綿子さんが座っているであろう場所をちらっと見てみた。
この間スタッフさんに教えてもらった位置に綿子さんは座っていた。
が、うつむいて覇気のない顔をしていた。
なんだか元気がなくて急に歳を取ったように見えた。
スタッフさんに席を聞いて無かったら綿子さんと気付かなかったかもしれない。
米さんが亡くなったダメージがきてるのだろうか?
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かつおさんの帰りを待ち、これからの事を話し合った。
話し合うと言ってもまだ通夜や葬儀の日時も場所も分からない。
とりあえず暦を確認したら友引にはかからないようなので多分明日がお通夜で明後日の月曜日がお葬式になるだろう。
場所は多分米さんの時と同じ斎場だろう。
そう想定してどうするか考えた。

わたしは月曜日はどう頑張っても休めない。
日曜なら出席できるのだが。
なのでお通夜は二人で、お葬式は節夫さんが一人で参加することになった。
ハルちゃんもお通夜には参加すると言ってくれた。
あとは茂造さんと綿子さんをどうするかだ。
連れて行くのかやめておくのか。

茂造さんは光三さんの甥だが4歳しか歳が違わず、同じ家で一緒に育った。
兄弟のようなものだ。
連れて行くべきかとは思うが大丈夫だろうか?
茂造さんの口から『秀夫』と『梅子』はよく出てくるが、光三さんの名前は全然出てこない。
連れて行ったところで光三さんと分かるだろうか?
それに式の間静かに長時間座っていられるだろうか?
どう考えても無理だ。
やっぱり連れて行くのはやめておこうという結論に至った。

綿子さんはどうしよう。
綿子さんは光三さんの死を理解して葬儀の間座っていることはできる。
が、それも結構疲れるだろう。
明日は寒波で一段と寒いようだし。
それに先日の米さんの葬式からあまり間が空いてないし精神的にもきついのでは?
それに血族の茂造さんを連れて行かないのに姻族の綿子さんだけ連れて行くのも違うような。
色々考えた挙句やっぱり二人とも連れて行かないことに決めた。

その後麦さんから連絡があり、明日がお通夜で明後日が葬儀に決まったと教えてもらった。
想定通りだ。
典さんや翔ちゃんに連絡したら、二人とも仕事が忙しいようだ。
そりゃ12月だものね。
典さんは帰れないので香典を頼まれた。
翔ちゃんはお通夜だけ出席するとの事だ。

という事でかつおさんはサポートが誰もいないので茂&綿を連れて行くのは絶対無理!ということで決着したのだった。
亡くなったという知らせもまだ伝えないことにした。
わたしでも光三さんが亡くなったという知らせは結構ショックだった。
二人はどうだろう?
どれだけのダメージか予想がつかない。
もう少し落ち着いてから折を見て話そうと思う。
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その後、茂造さんをいぶきの森まで送り届けやっと終わったのだった。
とても楽しかったがとても疲れた。
一番のダメージの元は綿子さんのまさかの行動だ。
あんなに家と食べ物に執着するとは思いもよらなかった。
つきっきりで見ていないと何をするか分からない。
やっちゃいけない事をしそうで怖い。
こりゃあ次回は当分先だな。
じゃないとこちらがもたない。

わたしとかつおさんだけで茂&綿を見るのは不可能だ。
またハルちゃん達に手伝ってもらわないとどうしても目を離す時間が出来てしまう。
毎月手伝いをお願いするのも悪いしやっぱりムリだな。
茂造さんだけなら二人でも全然余裕なんだけどなぁ。

かつおさんも「ばあさんを連れて帰るのはもう無理!!」と言い出した。
「もしまた連れて帰るとしたらアニキが帰って来た時やの」
こりゃまたずい分先になりそうだ。
けれどその方がいいかも。
度々帰って来てたら家への執着が抜けないかも。
茂造さんだって3月に入所して初めて家に帰って来たのは10月の終わりだったっけ。
初めはいぶきの森でも「家に帰る!!」とスタッフさんを困らせていたが、半年も経つと帰れないことを理解したようだった。
綿子さんはやはりしばらくは面会だけにしよう。
その方がいい気がする。
セパレートだ


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