かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:チャンス

昨日の続き

ダメだ、話題を変えよう。

「綿子さん、これハルちゃんからのプレゼントや」

今日は綿子さんにNEWベストを持って来ていた。
綿子さんはベストが好きでいつも着ている。
きっと体型を隠すためじゃないかと思っている。
先日の敬老の日にもベストをプレゼントしたのだが、気に入ったのかあの日からずーーーっとそのベストを着続けていた。
今回はたまたまセールでかなりお安くなっているのを見つけたので買ってきたのだ。
なんと700円!
で、かつおさんからと言って渡すよりハルちゃんからと言って渡す方が喜ぶのは分かり切っている。
なので『ハルちゃんから』という事にした。

綿子さんは驚いた顔をしながら「こないだも貰ったのにええん?」と言いながら受け取った。

「開けてみて」

綿「うわ~キレイや~ありがとなぁ~」

いつものように手で顔を覆う。

「セールで安かったんや。それにこないだのは黒で地味やったから明るい色のにしたんや。綿子さんの好きなお抹茶の色や(笑)」

綿「ええ色や~」

「着てみる?」

綿「そうしようか。これな(先日プレゼントしたベスト)毎日着とるんや」

知ってますって!
いい加減、洗濯に出してよ!

綿子さんは立ちあがり新しいベストに着替えた。

「ええ感じやん」

「ばあちゃん似合っとるわ」

綿「このままこれ着とこうか」

「そうしたらええわ。こっちは洗濯してくるわ」

チャンスだ!
すかさず回収した。

綿「いや、洗濯せんでも大丈夫や。汚れとらへんわ」

「いやいや、こないだからずっと着とったんやろ。いっぺん洗濯するわ。乾いたらまた持ってくるから」

綿「ほうな、すまんなぁ」

2週間近く着続けているのに汚れて無いわけがない。
黒いから分からないだけだと思う。
なのでわたしとしては是非とも洗濯したいのだ。
何とか回収出来てよかった。
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12月21日 木曜日

昨日、数くんから綿子さんがずい分元気になったようだと聞いた時は、驚いて明日にでも戻って来るんじゃないかと恐怖に震えたが、よく考えてみるとやっぱり大丈夫じゃないかという気がしてきた。

綿子さんは痛い痛いと言いつつもじっと出来ず、動き回って本人も周りも困ったことになる事は佐藤先生もご存じのはずだ。
なぜなら介護保険の更新時に綿子さんのボケっぷりを手紙にしっかり書いて渡したからだ。
それを読んだ佐藤先生が医師の意見書をうまく書いてくれたおかげで、要介護②になったんだと思っている。
だから病院内でもちょっと回復しただけでじっとできないのは当たり前と言えば当たり前のことだと理解してくれるのでは?
これじゃ家族も困るよねって、より分かってもらえるんじゃないだろうか。
なのでいぶきの森に空きが出るまで入院させてくれるような気がする。
佐藤先生のことだから上手くやってくれそうな気がしてきた。

どうか早くいぶきの森に空きができて、このまま入所できますように。
看護師さんたちが音を上げる前に、どうかお願い。
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それからも週末になると茂造さんちへ行き大掃除&片づけを行った。

茂造さんちに掃除機は一応あった。
でも紙パックが入っていない。
一体いつから使っていないのだろう?
綿子さんは基本、ほうきで部屋を丸く掃くのみだったようだ。
なのでどこもかしこも大量の埃が溜まっていた。
紙パックをセットすると掃除機は動いたのでそこら中に掃除機をかけた。

そして拭き掃除。
ちょっと撫でただけで雑巾が真っ黒になる。
あまりの汚さにケルヒャーのスチームクリーナーを買って来た。
すると珍しい物好きのハルちゃんが進んで手伝ってくれた。
そうしてなんとか綿子さんの入院中に母屋と廊下の掃除を終えた。
IMG_9595IMG_9601
ケルヒャー廊下ビフォーアフター


本当はまだまだ掃除したいところはあるのだが綿子さんが戻って来たらやりにくい。
母屋だけでも片付いて良かった。
そう思っていたら6月末にまた入院した。←この話は近いうちに書きます。

チャンス!!

ということで去年の夏は増築部分の大掃除をしたのだった。

この頃になると綿子さんに遠慮する気持ちはほぼなくなっていた。
今やっとかないと後々大変だ!
まずは茂造さんの夏物の服を探さなくては!
綿子さんの部屋の押入れの中の衣装ケースやタンスに大量の衣類があったが、茂造さんの物も綿子さんの物も奇麗な物はほとんどなかった。
どれもこれもくたびれた物ばかりだ。
それに一体何年前の服なんだ?というような物がほとんどだ。
下着も大量にあったが、もう捨てろよ!と思うような物ばかり。
なので茂造さんの下着は新調した。
もちろん綿子さんのは入院時に新しく買っている。
なのでもともとあった衣類は全部捨てようかと思ったがそうするとタンスがスカスカになる。
さすがに退院してスカスカのタンスを見たら気分が悪いだろうと思い、虫食いの穴が開いた物やもの凄いシミがある物だけ処分し、それ以外は一応置いておくことにした。

あと大量にため込んでいたのが領収書とか書類だ。
奇麗に整理して置いてあるというのではなく、とりあえず取ってあるといった感じで何十年も前の領収書や親せきに荷物を送った時の送り状など、もう不要だろうという物が大量にあった。
それに手書きもメモも大量にあった。
同じ内容のメモがたくさんある。
典さんの住所を書いたメモは何十枚も出てきた。

書類は最近の物と古いものがごちゃ混ぜになっていた。
それを仕分けなければならなかった。
これが何気に厄介だ。
うっかりすると手を切ってしまう。
慎重にけれどそんなに時間をかけてられないのでパッパッと仕分けていった。

おかげで色々発見があった。
茂造さんのストーマ袋は市から補助があるようだとか
葬儀場の会員になって積立をしているようだとか
営農集団の時給や経営状態なども分かった。
固定資産税の額なども把握できた。
なので書類の仕分けはとても意義のあるものになった。
大半というかほとんどは要らない物だったけど...。

ケルヒャー KARCHER スチームクリーナー SC 2 EasyFix [SC2EASYFIX]
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