かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:デイルーム

11月25日 火曜日

退社後、洗濯物の回収にいぶきの森へ。
今日は茂造さんの物のみだ。

茂造さんはデイルームにいた。
晩御飯は食べ終わったようで、歯磨き中だった。
が、向かいの席のばあさんの前にはまだたっぷり料理が並んでいた。
この間かつおさんが言ってた光景と同じやん。
このおばあさんは食が細いのね。
で、気付いたのだが、このおばあさん、以前から大声で「助けてください!」を連呼していた人だ。
かなり痴呆が進んでいると思われる。
そして足腰も悪いのか車椅子だ。
結構手がかかる部類の方だと思う。
そしてこのボケた二人の会話が何気におもしろい。
お互い相手に向かってしゃべるのだが、かみ合っていない。
が、なぜかたまにかみ合って会話が成立する。
不思議だなぁ(笑)
とにかくボッチじゃなくなって良かったね。
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11月20日 木曜日

かつおさんが洗濯物の回収にいぶきの森へ。
4階の綿子さんのところへ行くのは本当に楽になったそうだ。
部屋がデイルームの手前なので全く顔を会わさずに済む。
ストレス度が格段に違うよね。

その後2階へ。
茂造さんはデイルームにいた。
食事は終わって歯磨きの際中だったそう。
が、向かいの席のおばあさんの前にはまだたっぷりと晩御飯が並んでいたそうだ。
どうも食べたくないとだだをこねているようだ。
すると茂造さんが

「食べられる時にちゃんと食べないかんのや。あとで腹が減っても食べられんのやから」

えらそうに説教していたそうだ。
食べる事が楽しみな茂造さんからすると食べ物を残すなんてありえないのだろう。
二人のやりとりを想像するとなんだか幼稚園児のようでちょっと笑ってしまった。
相方が出来てよかったね茂造さん。
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そして2階の茂造さんのもとへ。
茂造さんはデイルームの指定席にいた。
部屋は替わったが、デイルームの席は替わらないようだ。

以前まで茂造さんが使っていた部屋には介護度の高そうな方が2名入っていた。
ベッドの周りに色んな機械が置いてあるし、でかい車イスが置いてあるので分かる。
茂造さんよりこの部屋にふさわしいだろう。
部屋を替わったのも納得だ。

「茂造さん、こんにちは!ええもん持って来たから部屋に行こう」

「えっ?トイレ行くんか?」

「違う、違う部屋に行くんや」

「トイレやの」

「違うってば」

やはりスタッフと間違えてるよね。
デイルームには人が大勢いるのでそこでおやつを出すことは出来ない。
やはり見えないところで渡さないと。
なので部屋に移動しないといけないのだが、今度の部屋は長い廊下のちょうど真ん中あたりなので結構歩かないといけない。
ま、茂造さんにとってはいい事なんじゃないかなと思う。
少しは歩いて運動しないとね。

部屋に着き、柿を渡すと「美味いのぉ~」と喜んで食べた。
そしてまた「家に帰らしてくれるんか?」と言い出した。

「それは先生に聞いてみんと分からんわ」

「帰れんのか?」

「分からんわ」

「ほうか」

今日も帰りたいモードになっているようだが、かつおさんがいないから声を張り上げて「帰るんや!」と言う事はなかった。
よく知らない人が相手で遠慮しているんだろうと思う。
わたしとしてはラッキーだ。
そして「ほなわし寝るわ」と言い出したので「そしたら帰るわ」とそそくさと帰ったのだった。
よしこれで今日の任務は完了だ。
やれやれ。
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10月9日 木曜日

今日は珍しく残業があり、いぶきの森へ着いたのは夜7時を回っていた。
まずは4階へ。
いつものように部屋に向かう。
もう遅いのでデイルームには4、5人の入居者さんがいるだけで、他の人は皆部屋に戻っているようだ。
綿子さんもいない。
もう部屋なのね。
という事はがっつり顔を合わすことになるのね。
ちょっと憂鬱。

綿子さんの部屋は廊下の一番奥。
部屋の入り口のドアは閉まっているし明かりもついていない。
すっかり寝る用意ができているようだ。
軽くノックして中に入った。
が、誰もいない。
あれ?トイレかな?
よく見ると奥のベッドはもぬけの殻で、マットレスが載っているだけだった。
えっ?どういう事?
急いで部屋の入り口のネームプレートを確認したら綿子さんの名前はなかった。
あら、部屋を替わったの?
聞いて無いんですけど。
出張中のかつおさんは仕事中は電話に出ることができない。
なので連絡がつかなかったのだろうか?
それとも聞いてたけどわたしに連絡をするのを忘れたのか?

とにかくどの部屋に移ったのか分からない。
廊下を戻りながらキョロキョロと各部屋のネームプレートを見て行った。
デイルームの手前まで戻ったところでスタッフさんを見つけた。
この時間スタッフさんの人数も少なく、部屋でおむつ替えをしたり、就寝の準備を手伝ったりしているようで、来た時には一人も出会わなかったのだが、ちょうど部屋から出てきたのだった。

「え~と、うちのおばあさん、部屋を替わったんですか?」

ス「はい、替わりました」

「どこですかね?」

ス「403号室です」

「分かりました。ありがとうございます」

このスタッフさん、4階のスタッフさんの中で多分一番若い。
だからとは言わないが、一番気が利かない人。
なので最低限の情報しか分からない。
部屋を替わった理由とか気になるが、今度別のスタッフさんに聞こうと思う。
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ようやく茂造さんのもとへ。
色々話し込んだのですっかり遅くなってしまった。
ま、遅かろうが早かろうが関係ないんだけどね。

茂造さんはとっくに食事を終え部屋に戻っていた。
ベッドで横になり目を瞑っているが何やらずーーっと独り言を言っている。
デイルームの辺りからずーーっと声が聞こえていたものね。
いつも通りの茂造さんだ(笑)

部屋に入り、ベッドの横のでタンスに着替えをしまったり洗濯物を取ったりしていても全く気付かない。
自分の世界に入り込んでいるのね。
ずーーとブツブツ言っている。

隣のベッドは今日も空だった。
まだデイルームに居るのだろう。
まだわたしは一度も会ったことがない。
耳が遠くて寛容な方だといいなと思う。
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