かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:パン

茂造さんの面会を終え、次に1階へ。
綿子さんはちょうど今からお風呂に入るところだった。
えっ?
さっき入浴中って言ってなかったっけ?
どうもスタッフさんが勘違いしていたようで、実際はまだ入浴していなかったのだ。
困ったな。どうしよう。
するとスタッフさんが「30分くらいなら、まだ他に入浴していない人を先に入れてますから大丈夫です」と言ってくれた。
じゃあという事で先に面会することに。

スタッフさんが綿子さんに「可愛い子が来てくれとるよ~」と声をかけると速足でこちらにやってきた。
ムッチャ素早い!
ゆうくんを見て「来てくれたんか~」ととても嬉しそう。

「もう一人可愛い子が来とるよ」

綿子さん、きょとんとしている(笑)
翔ちゃんを見つけまたも大喜びだ。

そして急いで4階の綿子さんの部屋へ。
お花を活けないといけないからね。
今日のルドベキア。
以前も持って来たことがある花だ。
そろそろ庭の花も終わりそうで、この花くらいしか切り花に出来そうなものがない。

花を飾り終えるとパンを渡した。
綿子さんはすぐさまちぎってゆうくんにあげる。
パンが大好きってことはちゃんと覚えている。
結局4分の1はゆうくんが食べた。
そしてマッカウリ。

綿「これ何?」

「食べたら分かるわ」

食べてみたが分からない。
頭をひねっている。

「マッカウリやで」

綿「あ~マッカウリな!言われたら分かったわ」

毎年食べてたのに分からないものなのね。
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7月19日 土曜日

今日は久々に翔ちゃんが遊びに来たので一緒に茂&綿の面会に行った。
かつおさんは営農組合の仕事で不在。
ハルちゃんからはちょっと買い物に行きたいのでゆうくんを見ててと頼まれたので翔ちゃんとゆうくんとわたしの3人での訪問となった。

いぶきの森に着いたのは2時前。
綿子さんは入浴のため1階ホールに降りてきているはず。
ホールに近づくとわたしに気付いたスタッフさんが「今、ちょうどお風呂に入ってるわ」と教えてくれた。

「じゃあ先に茂造さんのところに行ってきます」

ス「茂造さん、今日はとっても調子がいいのよ~。朝からよさこい節を歌ってたのよ~」

よさこい節?
スタッフさんの話によると昔、芸者に教えてもろたんや~と言っていたそうだ。
芸者?
よさこい節も芸者も全く茂造さんに結びつかない。
わたしが茂造さんに出会うよりももっと前の話なんだろう。
とにかく調子がいいのなら良かった。

茂造さんはデイルームの指定席に座っていた。
そして指を折りながら何やら数えていた。

「1、2、3・・・まだ飯まで4時間もあるが~」

相変わらず食べ物のことで頭がいっぱいなのね(笑)

「茂造さん、こんにちは」

「おっ!ゆうちゃん来たんか~!!」

やはり今日も「ゆうちゃん」だ。
どうもこの呼び方が定着したようだ。

「腹が減ったが~」

「部屋に行こう。ええもん持って来たで」

部屋に移動し、持参したパンを渡した。

「これゆうちゃんに分けてやらんでもええんか?」

「ええよ、ええよ。ゆうくんにはおやつ持って来とるから」

「ほうか」

ひ孫には気が使える。
やるやん茂造さん!

パンを食べ終わったのでマッカウリ(マクワウリのこと)を出した。
一口大に切って持って来た。

「お~マッカか!美味いのぉ~」

懐かしいでしょ。
毎年夏になると畑で作ってたものね。

マッカウリも食べ終え、やっと落ち着いた模様。
翔ちゃんに向かって「かつおか?」と尋ねた。
やっと人に興味が出たようだ(笑)

「違う、違う。翔平や。孫の翔平や」

「お~翔平か!かつおは何をしよんや?」

「田んぼや」

「ほうか」

そしてまた翔ちゃんに向かって

「誰やったかの?」

「翔平や」

この繰り返しが続いたのだった。
本当に調子いいのか?
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引き続き6月23日のこと

今日も仕事帰りに買い物に寄り、綿子さんちに食料品を届けた。
というのも今朝、綿子さんがわざわざうちまでやって来て
「もう食べる物が無いんや。買うてきてくれ」と言ったからだ。
無いことは無いはずだ。
米やそうめんはたっぷりあるはずなのに何も無いと言う。
多分パンやビールが無くなっただけだろう。
けど今日買ってくれば明日一緒に行かなくて済む。
ラッキー!!
喜んで買ってきて届けた。

綿「うわ~良かった~。もう腰が痛うて痛うて、買い物にも行けんからなぁ。良かった~。ありがとなぁ~」

「痛いのに無理せんでええで。要る物があったら言うてくれたら買ってくるからな」

しめしめ。
仕事帰りに買ってくるのと、一緒に買い物に行くのとでは10倍ぐらいかかる時間が違う。
買ってきて届ける方がどれだけ楽な事か。

そして買ってきた物をしまっていると、パンとビールは全然無かった。
けれど果物やトマトや豆腐はまだ少し残っていた。
やっぱりね。
思った通りだ。
そうめんはストレートのぶっかけつゆを買ってきてあげたのだが、ゆでるのが面倒くさいのか全く手を付けていない。
かつおさんが「おかん、食べる物がないって言うとったけど、そうめんがいっぱいあるやないか」と言うと「お前持って帰れ」と言い出した。
「うちにもようけあるわ」
このそうめんは先日親せきの叔母さんが手土産に持ってきたものだ。
60束入りの箱でくれたので、4分の3は我が家にもらって帰った。
なのでうちにはまだ大量にそうめんがある。
綿子さんはどうもそうめんがあまり好きではないようだ。
残りはおでんとシチュー

綿子さんは大抵カピカピの冷蔵ごはんを食べている。
お米はいつも2合炊く。
そして炊飯器で保温はしない。
どんぶりにとって常温保存するか冷蔵庫で保存する。
冷凍もしない。
なので大抵不味そうなご飯を食べている。
「1合炊けば」と勧めても「1合炊いても美味しくない」と言う。
そんなことはないだろう。
その冷蔵ごはんよりはるかに美味しいだろう。
それにそうめんの方がよっぽど美味しいだろうに。
でも言っても無駄だ。
もう今更、思い込みは変えられない。


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昨日の続き

そして火曜日、仕事が終わると急いで家に帰った。
洗濯物を取り込んで、急いで綿子さんちに向かう。
ちょうど綿子さんがこちらに向かって来ていた。

楽しみに待っていたんだなと思ったのだが全然違っていた。
綿子さんをよく見るとパジャマのままだ。

「綿子さん、買い物行かんの?」

綿「えっ⁉」

「火曜日に一緒に買い物に行こうなって約束したやん」

綿「あっ今日やったんかな。いつやったか忘れてもうて」

「そしたら今日はやめとく?」

綿「いや、行く!急いで支度するきんちょっと待っとってくれる?」

「ええよ」

なんや忘れとったんかい!

ホントあんなに喜んどったのに忘れるとは....
まっ初回だから仕方ない。
だんだん慣れると覚えられるでしょ。

そして着替えてスーパーに向かう車内では

綿「うわー良かったー。ほんま良かったー」

と何度も繰り返している。

そしてスーパーに着いた。
このスーパーは手作りのお惣菜がたくさん並んでいてしかも安い。
綿子さんはまず果物をカゴに入れ、その後は一目散にお惣菜コーナーへ向かった。
そしていつものようにあっち行きこっち行きとスーパーの中をさまよっていた。
どこへ行ったのか探すのが一苦労だ。
やっと見つけた時にはレジに並んでいた。

今回はお惣菜や果物の他にも冷凍の魚も買っている。
上出来だ!
しかしパンは菓子パンが2個しか入っていない。

「綿子さん、パン2個しかないけど大丈夫?」

綿「パンはまだ3~4日分あるから大丈夫や」

えーーーっ!!

初めの話と違うやん!
日曜にパン買って来てって言いよったやん!

深く考えるのはやめよう....
半分は聞かないのがコツだ


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前回までのお話はこちら



とにかく長居はしたくないかつおさんとわたしは早々に引き上げようとしてたんだけど買い物袋が目に入った。

「これなに?」

「さっき買い物してきた分や」

買い物?
こないだ買い物して冷蔵庫にはかなりの食材が入っているはずなのに?


買い物大好き綿子さんは退院するなり、帰りの車の中で買い物に連れて行けと言ってきかなかったそうだ。一応いろいろ買っておいたから大概の物はあるぞと言ってもきかないので仕方なくスーパーに寄ったそうだ。
それで帰ってくるのが遅かったのね。

買い物袋の中を見るとパンや果物の他に要冷蔵の物がかなり入っている。

「これ冷蔵庫に入れんと」

このままにしておいたら朝まで放置されそうだ。
要冷蔵の物だけ取り出して冷蔵庫に入れた。

食パンもかつおさんが買ってきていたのだが綿子さんも買っていた。
パンだけで食パンが3袋、あんぱん2袋、蒸しパン2個入り、クリームパンの小さいのが4個入り1袋と大量だ。
大量のパン

「とりあえず食パンは冷凍したら?」

綿「そうするわ」

食べ物であふれてしまった綿子さんち。

また茂造さんが食い散らかすに違いない。




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