かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:ベスト

昨日の続き

茂造さんとの面会も終え、さあ帰ろうと玄関まで戻ったところでゆうくんがベストを着ていないことに気づいた。
あら?いつの間に脱いだんだ?
どこに忘れた来たんだろう?
ゆうくんを連れて探しに行くより、わたしとゆうくんはここに残り、かつおさんが探しに行く方が手っ取り早いだろうという事に。

しばらく待っていると「どこにも無いんや~」と言いながらかつおさんが戻ってきた。
そんな訳ない。
確かに来るときにベストは着ていたんだから。
けれどかつおさんは探し物を見つけるのが絶望的に下手だ。
かつおさんとゆうくんでここで待っててくれれば、わたしが探しに行けるのだが、かつおさんと二人きりだとゆうくんが泣くだろう。
で、結局3人でもう一度探してみることに。
するとかつおさんが「2階に移動するときにはもうベスト着てなかった気がする」と言い出した。
そこで4階へ。
日向ぼっこスペースや綿子さんのベッド周りを探したがどこにも無い。
ここ以外行ってないから4階には無い気がする。
そこで2階へ。
2階は鍵のかかったガラス扉があるので面倒だ。
すると詰め所に居たスタッフさんが「ベスト見つかりました?」と声をかけてくれた。
さっきかつおさんがベストを探していたのを知っていたのだろう。
「いえ、見つからないんです。4階も行ってきたんですけど無くって、もう一度2階を探そうかと思って」と言ったら、「じゃあ見て来てあげます」と二人のスタッフさんが茂造さんの部屋へ向かってくれた。
わたし達はガラス扉の外で待っていた。
暫くすると「ありましたよ~」と!

「どこに会ったんですか?」

ス「隣のおじいさんの布団の上です」

「ええっ!」

まさかの場所だった。
そこにあったという事はわたしが茂造さんのベッドの枕元にカゴを設置していた時にゆうくんがベストを脱いで隣のおじいさんのベッドに置いたという事だろう。
わたしがゆうくんから目を離したのはその時だけだ。
隣のおじいさんはかなり介護度が高い人の様で耳も遠いはず。
なんてったって茂造さんと同室になれるくらいなんだから。
あの時は寝ていたよね。
ゆうくんがベストを置いたくらいでは起きなかったのだろう。

この部屋は二人部屋で手前が茂造さん、奥がおじいさん。
二人の間には間仕切りのカーテンはあるがほとんど開きっぱなしだ。
なので部屋に入ると必然的に隣のベッドが目に入る。
かつおさん、さっき探しに来た時に目に入らなかったんかい!
それにわたしがカゴを設置している時、ゆうくんのこと見ててって頼んでたよね?
ちゃんと見てなかったってことじゃん。
あいかわらずボケボケじゃん!
それに「2階に移動するときには着てなかった気がする」だって⁉
今度からかつおさんが言う事は信用しないようにします。

とにかくベストが見つかって良かった。
スタッフさんありがとうございます。
ブログアイコン

↓ポチッと押して頂けると喜びます\(^^)/
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村




12月16日 火曜日

夜までかつおさんからの連絡を待ったがない。
昨日の件はどうなったんだ?
しびれを切らせてこちらから連絡した。

「綿子さんの退院日決まった?」

「おう、27日の土曜日の予定や」

「土曜日でもOKやったんや」

「快世病院に聞いたら土曜日でもええって言われたわ」

それは良かった。
やっぱりその日がベストだろう。
土曜日ならわたしも休みだから色々対応できるもの。

それにしてもちゃんと報告して来いよ!
ホウレンソウは大事やっていつも言うとるやろ!
相談してきたくせに、後は放置ってなんやねん。
あてにするならちゃんと報告してよね。
ブログアイコン

↓ポチッと押して頂けると喜びます\(^^)/
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村



11月23日 土曜日

今日はハルちゃん達も一緒に4人で茂&綿の面会へ行った。
先週、1階のホールで綿子さんと面会したら『おやつ半分置いとく』ストレスから解放されたので今週も土曜日に面会に行くことにしたのだ。
土曜日の午前中は実家の両親との買い物がルーティンだし、午後から茂&綿の面会をルーティンにすれば日曜日が丸々自由になるのでありがたい。
これからは毎週土曜日に面会に行こうと思っている。

まずは1階の綿子さんから。
綿子さんは先日、名前を付けて届けておいた米さんのベストを着ていた。
さすが、新しいもの好きの綿子さんだ。

ところで先日かっちゃんから頂いた米さんの洋服はどれもキレイだしセンスのいいものばかりだったんだけど、ほとんどがMサイズで綿子さんにはちょっと合わない物だった。
なのでベストぐらいしか持ってくることができなかった。
いずれ痩せた時に活用させてもらおうと思っている。
あと靴はやはり2足譲ってくれていた。
1足は貰ったその日から履いていたようだ。
が、靴の方はサイズが大きかった。
綿子さんのものより1㎝大きく横幅も7Eだった。
綿子さんは5E。
なのでかなりぶかぶかだろう。
サイズの合ってない靴は危ないので回収した。
中敷きを入れたら大丈夫だろうか?
また試してみようと思う。

という訳で頂いた服の中からなんとか着れそうなベストを1枚届けていたんだけど、それを早速着ていたのだ。
本人は米さんの物だと分かっていないようだ。
ま、いいか。
ブログアイコン

↓ポチッと押して頂けると嬉しいな(*^ω^*)
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村




昨日の続き

「ところで服は足りとる?あれを持って来て欲しいとかある?」

綿「これ着とったら温いから大丈夫や」

今日は茶色のダウンのベストを着ていた。

「他にもグレーのベストやフリースもあるやろ。交代で着て、洗濯に出してよ」

綿「これ着とったら温いんや」

話がかみ合わない。
洗濯に出せって言うとんや!
ダメだ。
後でスタッフさんに頼もう。

そうしているうちにタイマーがピピピピ・・・・となってしまった。
すぐスタッフさんが来て「はい10分たったので終わりです」と言った。
本当にあっという間だ。
もうちょっと聞きたいことはあったが仕方ない。
出口へと促され向かっていると綿子さんもついてきた。
歩きながら

「綿子さん、化粧水とか持ってこようか?」

綿「そうや。欲しかったんや。ここでは風呂から出ても何もつけてないんや。持って来てくれるんな。良かった~。けどクリームはもうあんまりなかったと思うわ」

「そうなん?そしたら見てみるわ」

綿「良かった~。ありがとなぁ」

ロビーとの境のところに着いた。
綿子さんはホールから出られない。

「ほなばあさん、また来るわ」

綿「ほうか。ありがとのぉ」

涙ぐんでいる。
けれど一緒に帰るとは言わなかった。
やはり覚悟ができているのだろう。
なんだか全ていい方向に転がっているようだ。
こんなに穏やかな日々が送れるようになるとは。
本当に良かった。
ブログアイコン



↓ポチッと押して頂けると喜びます\(^^)/

にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村


11月3日 金曜日 文化の日

今日から3連休。
と言ってもやることはいっぱいある。
今日は先日草刈りをした祖母の畑に果樹を植えた。

毎年草を刈るだけではアホらしい。
せっかくなので何か植えよう。
けど畑までは車で30分はかかるので頻繁に通う事は出来ない。
果樹なら根付くまでは気をつけないといけないが、後は放っとけるだろう。
と言う事でとりあえず果樹を5本植えることにした。
レモン、ライム、柚子など甘くなくて棘がある物ばかりを選んだ。
これならイノシシやカラスも取らないんじゃないかなと思って。

軽トラに耕運機やシャベルを積んで畑へ向かった。
ここ数年は年に2~3回草刈りをするのみだったので根っこが大量に残っているし、土も硬い。
一度、耕運機で耕した方がいいだろう。
午前中は耕運機で耕し、大きな根っこを拾う作業に明け暮れた。
午後からはシャベルで穴を掘り、果樹の苗木を植え付けた。
そして問題は水だ。
祖母の畑には水が無い。
以前は近くの祖母の家の水道から水を調達できたが、今は家を壊して更地にしてしまったので水がとれないのだ。
なので軽トラに大きな桶を積み、そこへ水を貯めて運んだ。
あとはバケツで汲んで苗木にかけた。
そしてなんとか夕方まで植え付けが終わった。
うまく育ってくれることを願うばかりだ。

畑からの帰り道、スーパーに寄って綿子さんちに持って行く食料品を買った。
野良仕事後のよれよれの姿だったので恥ずかしいとは思ったが、出直す気力は無かった。

家に戻り、道具を片付け、着替えてから綿子さんちへ向かった。
食料品の説明と片付けはかつおさんに任せ、わたしは奥の部屋へ。
この間、茂造さんが施設に戻ってからまだこの部屋を見てなかったからだ。
案の定、奥の部屋は茂造さんが居た時のままだった。
布団が乱れたままだ。
綿子さんはこの一週間この部屋に入らなかったのか?
そんな事はないだろう。
茂造さんの使った布団など触る気がしないという事だろう。
布団を直し、埃よけのシーツをかけた。
真実はいつもひとつ(茂造が大嫌い)

次にこの部屋にしまってあった綿子さんの冬物の服を出した。
来週半ばから寒くなるとの予報が出ている。
冬物を出しておいた方がいいだろう。
厚手のカットソーやライトダウンのベストを、普段着ているものが掛けてあるパイプハンガーに掛けておいた。
セーターは出すまい。

「綿子さん、来週から寒くなるようやから冬物出しといたからな。寒かったらこれ着てな」

綿「ありがとなぁ」

夏物のズボンや半袖のブラウスなどは我が家へ持ち帰った。
きっとほとんど洗濯していないだろう。
丁寧に汚れを落としておかないと。


↓ポチッと押して頂けると喜びます\(^^)/
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ
にほんブログ村














↑このページのトップヘ