かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:ペットボトル

12月19日 金曜日

今日は仕事帰りに快世病院に寄って、綿子さんにテレビ番組表を届けようと準備した。
あとペットボトルのお茶の在庫も気がかりだった。
入院後すぐ1ケース(24本)を持って行ったが1日2本づつ飲んでいたら、そろそろなくなる頃だろう。
けど1日1本なら、まだまだあるかも?
分からないからとりあえず6本程度持って行って、残りの本数を確認しよう。
面会禁止で会いに行かなくていいとお墨付きをもらって喜んでいたが、やっぱり様子が気にかかる。
それで帰りに寄って様子を聞きてみようと思ったのだ。

午前10時前、携帯に電話がかかってきた。
知らない番号だ。
けど市外局番は快世病院のある市のものだった。
ひょっとしたら快世病院からかも?と思い電話を取った。
やはり快世病院からだった。
かつおさんにかけたが電源が入ってないというメッセージが流れたのでわたしにかけてきたとの事。
そりゃあ出張中だもの仕方ないよね。
で、用件は「昨日先生が綿子さんのレントゲンを撮って今の状態を見たところ、問題なく順調に回復していますという事でした。で、予定通りそろそろ退院をと考えております。先生は来週以降ならいつでもいいとおっしゃってますが、いつになさいますか?」という事だった。
えっ?
ちょっと待ってよ。
27日に退院するって話がついてたんじゃなかったのか?

「えっ?退院日は27日に決まったと聞いてたんですが、違うんですか?」

快世「えっ?それはいつ、どなたからお聞きになったんですか?」

「今週初めに主人から聞きました。いぶきの森の方から電話があって、そちらからいつ退院するか決めて欲しいと言われたとかで。それで27日がいいけど土曜日だから大丈夫かしらという事で、そちらにも確認したと聞いてたんですが」

快世「確かに月曜日にうちからいぶきの森の方に、レントゲンを撮って問題なければ退院の方向で進めたいと思いますので、退院日を決めて欲しいと連絡させてもらいました。けど27日と言うのはうちのどこに連絡されたんですかね?」

そこでピンときた!
かつおさんのことだ、支払いが土曜日でも大丈夫かを聞いただけなのでは?
ということは会計に聞いただけという事かも。
思いついたことを電話の相手に伝えると

快世「あ~そうかも知れませんね~。ま、とにかく27日ですね。それではその予定で進めさせてもらいますね」

「よろしくお願いします」

かつおさんのホウレンソウが不十分なせいでこれだ。
もっとちゃんと報告してよね!
まったく!

続く
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引き続き11月30日のこと

そして2階へ。
今日の茂造さんは穏やかだった。
どんぐりで遊ぶゆうくんを見てニコニコしていた。
ペットボトルに入ったどんぐりをコップに移そうとしてばら撒いてしまい、一生懸命拾ってペットボトルに戻すゆうくんを見て「凄い、凄い!」と褒めていた。
そして「わしにもひとつくれ」と言い出した。
ゆうくんが一つ渡すとパクっと口の中へ!
ガリッ!
えっ?ウソやん!

「違う!違う!どんぐりやで!食べもんと違うで!」

茂造さんは慌てて吐き出した。

マジか~。
あんなに床を転がってたのに、それ食べる?
何だと思ってたんだろう?
子供より行動が読めないよ。
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昨日の続き

穏やかに茂造さんと別れ、綿子さんのところへ。
と、その前に先に4階へ行って着替えをしまっておこう。
一旦4階へ向かった。

かつおさんは新しい部屋に来るのは初めてだ。
で、新しい部屋を見た第一声は

「これええのぉ!ばあさんに会わんで済むが!」

だった。

「そやろ~(笑)」

今度の部屋はエレベーターからデイルームのまでの間にある。
なので夕方洗濯物を回収しに来ても綿子さんに会わずにすむのだ。
本当にありがたい。
これで洗濯物の回収に来るのがどんなに楽になることか。

着替えをタンスにしまった後、ベッドの柵のカゴを確認した。
そう、先週、ここに飲みかけのお茶のペットボトルととヨーチを置いて帰ったのだ。
結果、ペットボトルは無かった。
が、ヨーチはそのまんま残っていた。
やはりヨーチのことなど忘れてしまったのだろう。
お茶を見ても思い出せなかったようだ。
大井さんが言っていたように10分前のことは忘れてしまうのだろう。
痴呆は確実に進んでいるのね。

もちろんヨーチは回収しました!
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7月13日 土曜日

夕方、かつおさんといぶきの森へ綿子さんの様子を覗きに行った。
綿子さんが先週の土曜日に腰の骨を折ってから今日でちょうど1週間だ。

いぶきの森に着いたのはちょうど4時頃だった。
ホールには入浴を終え、4階へ戻り始めた入所者さん達が大勢いた。
エレベーターの前に並んで順番を待っている。
あちゃ~失敗したなぁ。
もうちょっと時間をずらせばよかった。

仕方ない。
階段で4階まで上がった。
今日はお茶のペットボトルを15本ほど持参していた。
先日からちょこちょこ持って来ていたが、毎日2本のペースで飲ませる予定とのことなのでそろそろ無くなる頃だろう。
在庫を気にして度々持ってくるのも面倒なのでかつおさんがいるときに1週間分持って行こうと思ってのことだ。
15本という事は7.5リットル。
つまり7.5キロだ。
それをもって4階まで上がるのはかなりしんどかったようだ。
実は今日のお昼は実家の両親と会食に行きかなりお酒を飲んでいた。
なのでかつおさんは4階に到着する頃にはヘロヘロになっていた。
夕方いぶきの森に行くからと伝えていたのにしっかり飲んだかつおさんの自業自得だ。
老人に片足突っ込んでる介護者

4階のスタッフさんにお茶を持ってきましたと伝えるとまだ結構残ってるんですと言うではないか。
どうも1日1本しか飲んでいないようだ。
詰め所にはまだ4本ほど残っていた。

「これどうしましょうか?場所をとるから綿子さんの部屋のタンスに入れておきましょうか?」

ス「そうしてもらえますか」

という事で綿子さんのタンスの棚に入れておくことになった。
その方が残りが把握しやすくていいかも。

綿子さんは今日もテレビを見ていた。
テレビを持って来てホント良かったと思う。
綿子さんはわたし達に気づくと「来てくれたんな~。ありがとなぁ」と涙ぐむ。

「どんなんな?」

綿「まだ痛いなぁ」

「じっとしときなよ」

綿「昨日ハルちゃんが子連れて来てくれたんや~」

「よかったなぁ」

綿「嬉しかったんや~あの子のしたい事が色々あるやろうに来てくれて。その気持ちが嬉しゅうて~」

また涙ぐむ。
そうやってわたしと綿子さんが会話している間もかつおさんは青い顔をしてぐったりしている。
綿子さんがイタタタと言いながらベッドの上で動いた。

綿「おまえ座れ」

かつおさんを座らせてあげようと横に移動していたのだ。
綿子さんに心配されるくらい死にそうな顔をしていたのだ。
ダメだこりゃ。
ということで早々に帰宅したのであった。


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ひき続き10日のこと

その後2階へ。
今日も茂造さんには会わずにアルバムだけ言づけて帰ろうと思っていた。
エレベーターを降りると詰め所の前にちょうどスタッフさんが二人いた。
よく見るとそのうちのひとりは綿子さんの担当マネージャーの草野さんだった。

「いつもお世話になっております」

「いえいえ、こちらこそテレビをお持ちいただいたり、お茶をお持ちいただいて助かります」

「いや~あのまま一人でボーっと部屋で過ごしていたらボケが進みそうで。テレビでも見る方がいいかと思いまして」

「その方がいいと思います。そうそう昨日は娘さんが赤ちゃんを連れて来てくださって、綿子さんすっごく喜んでました」

「そうみたいですね。娘も今は育休中なので時間がありますので。それに日中赤ちゃんと二人きりだと煮詰まるようで、ここに来るのは気分転換にもなるからって言ってくれてるんで、またちょこちょこ寄ると思います」

「ありがたいです!やっぱり刺激になりますからね」

「赤ちゃんはやっぱり珍しいんですかね。昨日も1階で大勢の人に囲まれたって言ってました(笑)。みんなが可愛いって言うてくれたって。デイサービスの方ですかね」

「そうですね。1階ならデイの利用者さんだと思います。いや~でもほんと可愛いわぁ~」

みんなゆうくんにメロメロのようだ。
これでみんなが元気になれるのなら喜ばしい。

「娘があんまり赤ちゃん連れてきたら迷惑なんじゃないかと気にしてまして」

「全然!!また連れてきてあげてください」

だって。
ハルちゃんそういう事でよろしくお願いね!
お邪魔します



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