かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:ホッ

昨日の続き

その後4階の綿子さんのもとへ。
綿子さんはデイルームにいた。
わたし達が来たことに気づくとすくっと立ち上がり傍へ寄って来た。
歩行器を使っている。
なんとか気持ちは落ち着いたのかな?
良かった~。

みんなで部屋へ移動中、綿子さんの目線の先はずっとゆうくんだ。

綿「よう来てくれたのぉ~」

目じりが下がっている。
そして部屋に着くとサッサとベッドに腰かけ「はい」と両手を前に出した。
ここにゆうくんを乗せろという事らしい。
これ茂造さんとそっくりだ(笑)
ゆうくんを抱かせると満面の笑みだ。

綿「うわ~また重んなったな~」

しばらくゆうくんと触れあい、いつもの会話「私の年金で~」「ありがとなぁ~」を交わしたあとはおやつタイムだ。
綿子さんにも栗のカップケーキを渡した。

綿「うわ~美味しそうや!」

一口食べると驚いたような顔をする。

綿「ほんま、美味しいわ~」

こんな美味しいもの生まれて初めて食べたというような顔をする。
オーバーな。
そして夢中で食べていた。
カップをなめるようにとてもきれいに食べた。
ホント茂造さんとそっくりじゃん(笑)
ていうか茂造さん以上に名残惜しそうにいつまでもカップの隅をほじっていた。
二人ともかなり気に入ったようだ。
また買って来なくては。
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12月22日 金曜日

今日、ケアマネからかつおさんに電話がかかってきたそうだ。
「このまま入所ということでよろしいんですよね?」
という確認の電話だったそうだ。
かつおさんは「はい。もちろんです。もう限界です」
と答えたそうだ。

こんな電話があったという事は、やはり一度家に戻る線は無いように思う。
佐藤病院は年末年始も家に連れて帰らなくて良さそうだ。
以前入院していたみどり整形は年末年始は否応なく家に帰らされていた。
コロナ真っただ中で、面会も出来ず、病棟にも入れない状況だったのに、年末年始は家に連れて帰れってどういう事やねん!と呆れたものだった。
それに比べ、佐藤病院はやっぱりしっかりしている。
年末だからと家に帰すことはないようだ。
心底ホッとした。
やはり一度家に戻ると、再入院もましてや入所など難しくなるだろう。
それに正月休みが全く休みじゃなくなってしまう。
なんだか今度のお正月はゆっくりできそうだ。
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