かつおさん家のボケボケ介護日記

はじめまして好子です。アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(93歳)と綿子さん(91歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしております。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。

タグ:ボケが進行

昨日の続き

綿子さんがドーナツを食べている間に洗濯物をチェックした。
やっぱり濡れたタオルが入っている。
バスタオルも使っているのでやっぱりお風呂に入ったのだろう。
そしてタンスの棚には先日見た瀬戸内寂聴の本が置いてあった。
もう読んでしまったのだろうか?

「綿子さん、この本読んでしもたん?」

綿「それなぁ、ここの人が退屈なやろって持って来てくれたんやけど読む気にならんのや。もう返そうと思っとるんや」

やっぱりか。
こうなるような気はしてたよね。

「ところで綿子さん、ここに濡れたタオルが入っとるからやっぱりお風呂に入ったんと違う?」

綿「そうやったんかなぁ」

そういえば昨日かつおさんが言ってたっけ。

「ばあさん、コルセットが痛いからか勝手に除けてしまうんやってスタッフの人が言うとったわ。見つけたら除けたらいかんでって言うて付け直してくれとるんやって。けどばあさんは自分が除けたこと憶えてないんやって。スタッフさんが言うには昨日のことなんかほとんど忘れとるんやって」

そんな事を言っていた。
やっぱりボケが進んでいるのかな。
今日だって昨日か今日、着替えたことを憶えていない。

昨日かつおさんからその話を聞いた時は

「へぇ~、でもかえってええんと違う。綿子さんがボケとるってスタッフさん達がしっかり認識してくれて。それなら要支援に戻る心配も無くなるやん」

そう言ったのだった。
実は綿子さん、いぶきの森の入所者さんの中では優等生で、たまにボケボケ言う事はあるが足腰もしっかりしてスタッフさんのお手伝いができるので次回の介護認定では要支援になるかも知れないと言われていたのだ。
要支援になったらここを出なくてはならない。
それは非常に困る!!
そんなことになったらどうしようと思っていたのだ。
なので今回、結構ボケてることが皆に伝わって良かったと思ったのだが、もしかすると以前よりかなり進行したのかもしれない。
退所の心配はなくなったがこれはこれで心配だ。
ランクダウンすると困るのだ


帰りにスタッフさんに確認したらやっぱり昨日お風呂に入っていた。
ヤバいなぁ。

綿「ずっとテレビつけとるのもあれやからなるべく消すようにしとるんや」

イヤイヤ、しっかりテレビを見て刺激を受けてくれ!

「どれだけ見ても料金は一緒やからな。我慢せんでええで!」

頼むからテレビを見てください!!


↓ポチッと押して頂けると喜びます\(^^)/
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村



昨日の続き

それにしてもこの何もない部屋で一日中寝ていたら暇でしょうがないだろう。
相部屋の人とは交流が無いようだし。
これではボケが進みそうだ。
テレビでも持って来た方がいいのでは?
かつおさんにテレビのアンテナ線があるのか確認してもらった。
タンスの裏にアンテナはあった。
そこへちょうどスタッフさんがやって来たので尋ねてみた。

「ここで一日中一人きりでは暇でしょうからテレビを持ってこようかと思うんですけど大丈夫ですか?」

ス「大丈夫ですよ。その方がいいですね。けど電気代として月に1000円頂くようになりますが」

「そのくらいなら全然かまいません。そしたら後で持ってきます」

ス「日中は時々スタッフが様子を見に来たり、普段仲のいい人が立ち寄って話をしたりはしてるんですけど、やっぱり一人の時間が長いのでテレビがあるといいと思います」

よかった。
テレビがあると少しは気がまぎれるだろう。

「綿子さん、あとでテレビ持ってくるわ」

綿「テレビ?かまんの?お金が要るんと違うん?」

「少々かかってもええがな。テレビでもないと暇でしょうがないやろ」

さっき綿子さんの隣でスタッフさんと話をして1000.円かかるって言っていたのを全く聞いて無かったようだ。

綿「そらあったら嬉しいけど。かまんの?」

「かまん、かまん。そしたら後で持ってくるから待っとってな。そしたら一旦帰るわ」

綿「ありがとなぁ~」

また手で顔をおおっている。

さあ、次は茂造さんだ。
主に笑点とのど自慢


↓ポチッと押して頂けると喜びます\(^^)/
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村



今日も朝から綿子さんがやって来た。

綿「じいさんがのぉ。入れ歯放っとんやが。わたしが探して上は見つけたんやけど、下がどなに探しても見つからんのや。ちょっと探しに来てくれんか?」

「放ったってどこに放ったんや?ゴミ箱か?」

綿「いや、布団のとこや」

放ったんとちゃうやん!
寝ながら外しただけやん!

「わかった。後で行って探してみるわ」

綿「頼むのぉ。ほんま、じいさんには困るわー」

はいはい、いつものセリフだ。

綿「じいさんボケよるんかのぉ?」

「はぁ?前からボケとるやないか!」

今更何を言うとんや。
じいさんもばあさんもボケが進行しているようだ....
いまさら????

その後入れ歯はすぐ見つかりました。
ベッドの下に落ちてただけでした。


↓ポチッと押して頂けると嬉しいな(*^ω^*)
にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
にほんブログ村


↑このページのトップヘ